プリキュアオールスターズ ムーランティアス帝国の来襲!


 

プロローグ

 
前書き
全ての物語の始まり 

 
プロローグ
ここは地球、美しく青色に輝きながら綺麗な海に覆われており、海は地球全体を支える自然の1つでもあり、一万年前の地球にてある戦いが行われていた。

一万年前
地球

ポセイディアス「行け、我が軍よ、この地上を支配するのだ!」海から大軍を率いて現れた海底ムーランティアス帝国、その皇帝のポセイディアス。

ポセイディアス「地上ももはや我々のものだ!」大いに声を上げながら笑うポセイディアス。だが、そんな彼に待ち受けていたのは、

ポセイディアス「ぬおおおおおー!」彼はこの一万年前の世界に現れた三人のプリキュアにより、封印されようとしていた。

エンプレス「ポセイディアス、あなたは永遠に眠りなさい!」ポセイディアスを封印しようとする一万年前の三人のプリキュアの一人であるキュアエンプレス。

ポセイディアス「わしの、わしの、わしの海があああああー!」

エンプレス「邪悪なあなたに渡させたりしないわ!」

ポセイディアス「おのれぇ、いずれ必ずこの地上、海を支配してやる!」と告げながらエンプレス達によって封印された。エンプレス達によってムーランティアス帝国は地上から撤退し、封印されたポセイディアスはクリスタルに封じ込められてしまい、永い永い眠りへとついてしまった。そして一万年後、現在にて、

現在
海底
ポセイディアス「ぬおおおおおー!」一万年前のプリキュアによってクリスタルに封印されたポセイディアスが永い永い眠りから覚めた。

ポセイディアス「わしの復活だあああああー!」この現在に蘇ったポセイディアスは再び地上を支配しようと乗り出した。

ポセイディアス「我がムーランティアス帝国の兵達よ、わしは蘇ったのだ!今度こそ地上を支配するのだ!」

ポセイディアスの兵一同「おおおおー!」再び地上征服を開始に行ったムーランティアス帝国。新たなる物語が始まろうとした。 

 

キャラ設定

 
前書き
ムーランティアス帝国の面々の紹介 

 
ムーランティアス帝国
ムーランティアス皇帝
ポセイディアス
ムーランティアス帝国の支配者で皇帝でもあり、海の国の支配者でもあり、この国の未来のために地上征服に乗り出す。かつて1万年前のプリキュアとの戦いに敗れて封印され、長い長い眠りに着かせる。だがその長い歳月の日から彼は再びこの現在から蘇り、再び地上征服に乗り出す。黄金の三叉の矛を構えて突き刺して大地を海に変える、貫通力はどんな物をつらぬき、また矛で海を自由自在に操り、海を自分の物にしてしまう。海の水を駆使しながら攻撃にして使う事も可能。パンチやキックや肉弾戦なども非常に高い。

海魔7将
海蛇将
シーサーベラス
ムーランティアス帝国の海魔7将の一人。彼は神話に出てくるシーさーぺんとの姿をして性格は冷静で手足があり、素早い動きや肉弾戦を得意とし、相手の身体に巻きついたりし、口から水弾を吐く。

海力将
クラーゲン
ムーランティアス帝国の海魔7将の一人。姿はイカと人間が合わせた姿で、性格は熱く、無数の触手を駆使した打撃、連打を中心とした格闘を得意とする。また触手で相手を捕らえたり、捕らえた相手の体力を吸収したりし、口から黒墨を吐いたり、噛みついたりする。

海奇将
スキュラール
ムーランティアス帝国の海魔7将の一人。彼女は神話に出てくるスキュラに似ており、姿は左右の肩に犬の顔、下半身が魚で、足が蛸であり、犬の顔から衝撃波や光線など放ち、蛸の足で打撃や相手を捕らえたり全体がする。彼女は自分の醜い姿に対してプリキュアを激しく憎み、プリキュアに対して容赦無く仕打ちする。

海蒙将
メガローガ
ムーランティアス帝国の海魔7将の一人。大昔に絶滅したメガロドンに似ており、巨大な体格に大きな口から無数の牙で噛み砕き、両腕は高い腕力、怪力を誇り、一撃のパンチで相手にお見舞いする。性格は残虐残忍であらゆる者に対して容赦無く始末する。

海人将
トリトーラ
ムーランティアス帝国の海魔7将の一人。ポセイディアスの息子で、帝国の皇子でありながら実力は高く、性格は猛者でありながら正々堂々とし、肉弾戦を駆使していき、父と同じ海の水を駆使しながら攻撃にして使う事も可能。

海壁将
ケトラース
ムーランティアス帝国の一人。海魔7将の一人。ケートスという神話に出る鯨の姿をし、メガローガと同じ体格をし、攻撃のメガローガに対して彼は巨大を活かしながら高い防御力であらゆる攻撃を無効にし、プリキュアの必殺技ですら無効にする。巨大で体当たりをしたりし、肉弾戦を得意とする。

海甲将
アノマロケリオス
ムーランティアス帝国の一人。海魔7将の一人。絶滅生物のアノマロカリスの姿をし、全身が鎧の姿と思わせる形状で、全身の身体に牙があり、牙を発射して放つことも可能。攻守共に高く、優れたバランスを誇り、牙型ハンマーで相手を打ち砕く。全身の身体でプリキュアの必殺技を跳ね返すことが可能。

海魔兵
レモラーン
ムーランティアス帝国の雑兵。姿はコバンザメの姿をし、武器は槍、盾で、実力は高くないが、集団で組むと相手を圧倒させたりする。

海奇兵
オクタパド
ムーランティアス帝国の雑兵。姿は蛸の姿をし、6本の腕で相手を圧倒し、口から墨を吐いて相手の視界を眩ませる。

海甲兵
クラバルド
ムーランティアス帝国の雑兵。姿は蟹の姿をし、両腕のハサミで相手は切り裂き、また切り砕き、全身の蟹の甲羅の硬度は高い事で、防御力も高い。 

 

第1話

 
前書き
ゼロとの戦いきら一ヶ月が経ち、東京湾で真琴とうららの復興ライブが開かれたが・・・・。 

 
ゼロとの戦いから一ヶ月が経ち、東京や世界の町は復興に少しずつ再建しつつあり、町も順調に進みながら回復していき、ここ東京湾にて剣崎真琴と春日野うららの復興ライブが開かれようとしていた。

東京湾
海上コンサート
控え室
真琴「町の復興にコンサートなんてなんだか意外かな。」

マナ「復興ライブでまこぴーの歌が聴けるのもあたし嬉しいわ。」

真琴「あっ、ありがとう。」

うらら「私のコンサートもお忘れなく。」

マナ「うららさんの方もすっかり忘れてたわ。」

のぞみ「うららの歌もすごいんだからね。」

真琴「確か私と同じアイドルだと聞いたわ。」

うらら「はい、私は俳優と歌手両方やっています。真琴さんは?」

真琴「私はみんな私の歌を聴いて笑顔にするために歌手をメインに活動しているわ。」

うらら「へぇー、そうなんですか。」

エレン「なんだか楽しみね。」

祈里「そうみたいね。」

つぼみ「はい、早く真琴さんやうららさんの歌を聴きたいですわ。」

えりか「このお二人の歌を聴けるなんて案外珍しいわ。」

いつき「アイドルでプリキュアだからね。」

美希「今度は何かそういうユニットと組んでみたら面白そうかしら?」

マナ「それ、いいわね!」

真琴「マナ、いやまだその・・・・。」

うらら「それいいですわね。」

のぞみ「あたし、賛成よ!」

りん「のぞみ、いきなり大胆過ぎよ。」

こまち「でもうららさんと真琴さんのユニットは見てみたいわ。」

りん「そう?」

ありす「私は二人の共演見てみたいですわ。」真琴とうららの二人のアイドルによる夢のユニットを組んで欲しいという考えるをするマナ達。この二人がユニットで組んだらさらに歌は熱唱し、人気は出るだろう。

DB「真琴、そろそろ時間よ。」

真琴「わかったわ、先にいくね。」

マナ「まず最初はまこぴーからなんだ。」

亜久里「マナさんは真琴さんへの熱い情熱は本物ですわ。」

のぞみ「マナちゃんは真琴ちゃんの事大好きだね。」

マナ「まこぴー、頑張ってね。」

真琴「私、歌ってくるわ。」真琴は自分の歌を歌う番で、もうすぐ真琴のライブが今始まろうとしていた。だが、そんな中忍び寄る魔の手が迫ろうとした。

東京湾
深海
シーサーベラス「人間共はどうやら平和ぼけているようだな。」

クラーゲン「そのようだな。」

シーサーベラス「この一万年間ポセイディアス様が眠りに着きながら我がムーランティアス帝国は着々と力を着けて来たのだ。」

クラーゲン「さっさとぶちのめしてやろうぜ。」

シーサーベラス「今兵を先に地上へ向かわせた。」

クラーゲン「久々の地上侵略が楽しみだ。」

シーサーベラス「ああっ、我らムーランティアス帝国の海魔7将に名においてポセイディアス様のためにこの地上を支配する。」ムーランティアス帝国の海魔7将の二人、シーサーベラスとクラーゲンが地上侵略を開始するために兵を先に送り込んで向かわせた。一方、真琴のライブを聴き終えたところであった。

東京湾
海上コンサート
会場
真琴「いつも私のことを応援してありがとう。今被害にあった東京も世界も復興に少しずつ頑張っているわ!だからみんなも私達と一緒に頑張りましょう。」ゼロの被害から一ヶ月が経ち、今東京や世界は復興しながら町は少しずつ回復し、その中で共に頑張っていこうと願う真琴。

マナ「まこぴー、あたし達も頑張るわ!」

立花「マナはいつもまこぴーに熱いんだから。」

ありす「私達も頑張って真琴さんにエールを送らないと。」

マナ「まこぴー!」

のぞみ「真琴ちゃん、ファイト!」

みゆき「真琴ちゃん気合よー!」

アコ「全くすぐ熱くなるんだから。」自分達も歌を歌う真琴に熱いエールを送った。

真琴「♪〜。」コンサート会場で盛り上がる真琴の歌。真琴の歌はいつもみんなのために歌い、みんなが笑顔でいてもらう事が彼女の想いでもあった。

響「歌上手だわ、アコも一緒によかったら・・・・。」

アコ「悪いけどそういうの興味ないわ。」

響「があーん、ショック。」

奏「でも真琴の歌は素敵ね。」

エレン「そうね。」真琴の歌の魅力に素晴らしく感じて心を惹かれてしまい、彼女の歌声は誰よりも負けないくらいの想いがあった。楽しくコンサートを過ごす中、海中に潜む魔の手が迫ろうとした。

レモラーン1「お前ら、準備はいいか?!」

レモラーン2「いつでもOKだ!」

オクタパド1「準備可能オク。」

クラバルド1「こちらもいくぜ。」

レモラーン1「早速行くぞー!」海中に潜り込んでいるムーランティアス帝国の先発隊の兵であるレモラーン、オクタパド、クラバルドの部隊が海上から現れて海上コンサートへ向かった。その頃、ようやく真琴のライブが終わって次はうららの番が始まろうとした。

海上コンサート
控え室
マナ「まこぴー、お疲れ様。」

真琴「今日もみんな笑顔だったわ。」

ありす「真琴さんも頑張っていましたわ。」

真琴「次はうららの番ね。」

うらら「はい、次は私が歌います。」

のぞみ「うらら、頑張ってね。」

やよい「うららちゃん、応援しているからね。」

うらら「私頑張ります。」うららがステージへ向かおうとした瞬間、その時もの騒ぎの音が鳴った。

一同「えっ?!」

真琴「何この騒ぎ?」

ゆり「会場からよ。」

れいか「とにかく急ぎましょう。」一同は騒ぎの音の原因を調べるべく会場へ向かった。

なぎか「えっ、これは?!」外にはムーランティアス帝国の部隊が海上コンサートの会場を襲撃していた。

観客1「きゃあああー!」

観客2「わああああー!」

レモラーン1「ぐははははっ、人間め、怯えるがいい!」

クラバルド1「めちゃめちゃにしてやるぜ!」ムーランティアス帝国の兵達から逃げ出す大勢の観客。

ほのか「何あれ?!」ムーランティアス帝国のレモラーン、オクタパド、クラバルドの姿を初めて見て驚くほのか達。

ひかり「あれはコバンザメにタコにカニではありませんか?!」

なお「わぁ、美味しそう。」

あかね「なお、喜んでいる場合か!」

なお「だって。」

美希「いやー、タコ、タコはいやー!」

祈里「美希ちゃん落ち着いて。」

美希「タコだけは絶対嫌よ!」幼女時代にタコに絡まれてそれ以降タコがトラウマになった事を思い出す美希。

真琴「かっ、カニ・・・・。」また真琴も地球での最初の戦いでマーモの呼び出したカニジコチューに挟まれて、カニがトラウマになってしまった。

マナ「まこぴー?」

真琴「私、カニ苦手・・・・。」

立花「まこぴーしっかりして!」

真琴「がくぶる・・・・。」美希と真琴、それぞれ遭ったトラウマに苦しめられて怖くて震え震え出した。

ゆり「とにかくここで何もするわけにはいかないわ。」

舞「そうみたいね。」

せつな「とにかくこの状況をなんとかしないと。」

ラブ「みんな、プリキュアに変身しよう!」

えりか「やるしかないしょ!」

なぎさ「そうとなれば決まりね!」

ほのか「じゃあ、みんな行くわよ!」全員はすぐに変身アイテムを出してプリキュアに変身し始めた。

なぎさ、ほのか「デュアル・オーロラウェーヴ!」

ひかり「ルミナス・シャイニングストーム!」

咲、舞「デュアル・スピリチュアル・パワー!」

のぞみ、りん、うらら、こまち、かれん「プリキュア・メタモル・フォーゼ!」

くるみ「スカイローズ・ライスレイト!」

ラブ、せつな、美希、祈里「チェンジ・プリキュア・ビートアップ!」

つぼみ、えりか、いつき、ゆり「プリキュア・オープンマイハート!」

響、奏、エレン、アコ「レッツプレイ!プリキュア・モジュレイション!」

みゆき、あかね、やよい、なお、れいか「プリキュア・スマイルチャージ!」

マナ、六花、ありす、真琴「プリキュア・ラブリンク!」

亜久里「プリキュア・ドレスアップ!」掛け声を叫び変身する33人の少女達。

ブラック「光の使者、キュアブラック!」

ホワイト「光の使者、キュアホワイト!」

ルミナス「輝く命、シャイニールミナス!」

ブルーム「輝く金の花、キュアブルーム!」

イーグレット「煌めく銀の翼、キュアイーグレット!」

ドリーム「大いなる希望の力、キュアドリーム!」

ルージュ「情熱の赤い炎、キュアルージュ!」

レモネード「はじけるレモンの香り、キュアレモネード!」

ミント「安らぎの緑の大地、キュアミント!」

アクア「知性の青き泉、キュアアクア!」

ローズ「青いバラは秘密の印、ミルキーローズ!」

ピーチ「ピンクのハートは愛ある印、もぎたてフレッシュ、キュアピーチ!」

ベリー「ブルーのハートは希望ある印、つみたてフレッシュ、キュアベリー!」

パイン「イエローハートは祈りの印、とれたてフレッシュ、キュアパイン!」

パッション「真っ赤なハートは幸せの証、熟れたてフレッシュ、キュアパッション!」

ブロッサム「大地に咲く一輪の花、キュアブロッサム!」

マリン「海風に揺れる一輪の花、キュアマリン!」

サンシャイン「陽の光浴びる一輪の花、キュアサンシャイン!」

ムーンライト「月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!」

メロディ「爪弾くは荒ぶる調べ、キュアメロディ!」

リズム「爪弾くはたおやかな調べ、キュアリズム!」

ビート「爪弾くは魂の調べ、キュアビート!」

ミューズ「爪弾くは女神の調べ、キュアミューズ!」

ハッピー「キラキラ輝く未来の光、キュアハッピー!」

サニー「太陽サンサン熱血パワー、キュアサニー!」

ピース「ピカピカぴかりんじゃんけんポン、キュアピース!」

マーチ「勇気りんりん直球勝負、キュアマーチ!」

ビューティ「しんしんと降り積もる清き心、キュアビューティ!」

ハート「みなぎる愛、キュアハート!」

ダイヤモンド「英知の光、キュアダイヤモンド!」

ロゼッタ「陽だまりぽかぽか、キュアロゼッタ!」

ソード「勇気の刃、キュアソード!」

エース「愛の切り札、キュアエース!」

プリキュア一同「我らプリキュアオールスターズ、ここに見参!」プリキュアに変身した33人はさっそう現れて、新たな敵ムーランティアス帝国との戦いが始まろうとした。

次回 2話へ続く 

 

第2話

 
前書き
会場内でムーランティアス帝国の兵と戦うプリキュア達・・・・。 

 
突如東京湾の海上コンサートに現れた海底勢力のムーランティアス帝国の部隊。その出現にさっそうと現れたプリキュア達が相手をしようとした。

メロディ「相手は魚みたいな集団ね。」

リズム「なんだか気味が悪いわ。」

ビート「わぁ、魚にタコにカニだわ〜。」

ミューズ「ちょっとビート真面目にしなさい!」

ビート「はっ、すいません!」ビートがレモラーン、オクタパド、クラバルドの姿を見て美味しそうに思えてしまったビートをミューズが一喝し、そのまま戦闘に入った。

レモラーン1「全員かかれー!」レモラーンの集団が一斉にかかってきてメロディに襲いかかった。

メロディ「リズム、一気に決めるわ!」

リズム「ええっ!」

メロディ、リズム「はあああああー!」近づいてきたレモラーンの集団に対してメロディとリズムがパンチを同時に出して蹴散らしていった。

レモラーン一同「ぐわあー!」メロディとリズムの同時攻撃で一気に吹き飛んだレモラーンの集団。

ビート「もう倒したんならこれ食べてもいいかな?」

ミューズ「いい加減にしなさい!」メロディとリズムが倒したレモラーンをビートが食べようとするのを対してミューズが怒った。

ブラック「ホワイト、ルミナス、一気に行くわ!」

ホワイト「ええっ!」

ルミナス「わかりましたわ!」ブラック、ホワイト、ルミナスらの三人がクラバルドの周りを飛びながら相手を翻弄させて、そのままブラックが先にパンチで一発殴りかかるが、

ブラック「たあああああー!」ブラックの繰り出すパンチがクラバルドに見事命中したと思わせたが、

ブラック「痛ー!」

クラバルド1「こいつ、俺の硬い甲羅を殴ったな。」クラバルドの甲羅は頑丈で硬く、プリキュアの攻撃を防いだ。

ブラック「なっ、何こいつ?」

ホワイト「ブラックの攻撃を軽々と防いだわ。」

ルミナス「何て頑丈なんですか?!」

クラバルド1「今度は俺から行くぜ!」攻撃に移り出したクラバルドは両手のハサミでブラック達に襲いかかった。

クラバルド1「チョッキン!」ハサミで斬りかかり、クラバルドの攻撃をかわし、クラバルドのハサミは近くにあった席の椅子を一瞬で切り裂き、また他の席をハサミで切り砕いた。

ブラック「うわぁー、あのハサミに捕まったら速攻で砕かれる・・・・。」

ホワイト「あのカニのハサミにはとにかく注意しない!」クラバルドのハサミは何でも切り裂き、切り砕きいていくのを注意をするブラック達。

クラバルド1「お前達、かかれー!」クラバルドの集団が集まってきてブラック達に襲いかかるが、

サニー「プリキュア・サニーファイヤー!」サニーのサニーファイヤーが遠くから放ってきてクラバルドの集団を焼き払った。

ブラック「サニー!」

サニー「うちとルージュの火なら通用するはずや!」

ホワイト「わかったわ!」

ルミナス「助けてくれてありがとう。」

サニー「何助け合いは大事やでー。」

マーチ「カニ食べたいー。」

サニー「何ボケてんや!」マーチの食欲に対して突っ込むサニー。一方、ピーチとハート達の方では、

クラバルド2「お前達を切り裂いてやる。」

オクタパド1「ボコボコにしてやる。」オクタパドとクラバルド集団が同時になってピーチとハート達を襲いかかってきた。

エース「注意して戦わないと!」

ダイヤモンド「えええっ。」

ベリー「いやー、タコ来ないでー!」

ソード「かっ、カニ、来ないで!」

ピーチ「ベリー?」

ハート「ソード?」

パイン「二人とも?」プリキュアに変身したまま二人はまだタコとカニの恐怖に晒されて怯えていた。

オクタパド1「俺達の事を怖がっているぞ。」

クラバルド2「これは絶好のチャンスだ!」自分達の姿を見て怖がり出して戦闘出来ない状態に陥ったベリーとソードに襲撃しかかった。

ベリー、ソード「いやー、来ないで!」

オクタパド1「喰らえ、百烈パンチ!」オクタパドの連続パンチがベリーとソードに襲いかかろうした瞬間ロゼッタがすぐに入り込んでロゼッタウォールで防いだ。

ロゼッタ「お二人共大丈夫ですか?!」

ベリー、ソード「あっ、あああっ。」すでに震えている状態で全く戦えない状態であった。

クラバルド2「調子に乗るな!」クラバルドのハサミがロゼッタウォールを切り裂き、そのまま三人に襲いかかろうとした。

ハート「そうはさせないわ!」ハートが横からラブハートアローから矢を多数放ってクラバルドに命中した。

クラバルド2「ぐぅ、貴様、やりやがったな!まとめて始末だ!」多数のクラバルドが集まってハート達に襲いかかり、この場で倒そうとするが、

パッション「やらせないわ!」パッションがパッションハープを取り出して必殺技を発動させた。

パッション「プリキュア・ハピネスハリケーン!」パッションがハピネスハリケーンを発動させて周りにいるオクタパド、クラバルドの集団を一気に蹴散らした。

オクタパド1、クラバルド2「ぐわああああー!」パッションに撃退されたオクタパド、クラバルドの集団。その頃、マリンとサンシャインは、

マリン「うひゃー、次から多数で挑んでくるよ!」多数のレモラーンが集団を組んでいきながらマリン達を圧倒しつつあった。

サンシャイン「くぅ、これじゃ持ちこたえない!」サンフラワー・イージスを展開しながら多数のレモラーンから防ぎきつつあるが、数の暴力により、流石のサンシャインもレモラーンの集団戦闘に持ちこたえれなかった。

レモラーン3「いっけー!」一気に数で押し込んでいきながらサンフラワー・イージスにひび割れさせた。

サンシャイン「しまった!」サンフラワー・イージスが破れてしまい、窮地に陥ったマリンとサンシャイン。

ピース「プリキュア・ピースサンダー!」ピースがピースサンダーで多数のレモラーンに放電を浴びせた。

レモラーン3「ぎゃあー!」ピースのピースサンダーを浴びてやられたレモラーンの集団。

マリン「助かったよ、ピース。」

サンシャイン「ピース、ありがとう。」

ピース「どういたしまして、それに海の生物は雷に弱いからRPGでやっていたから。」

マリン「流石ゲームオタ。」ピースのゲームに詳しい知識を褒めるマリン。一方、ブロッサムとハッピーとムーンライトとビューティは、

ムーンライト「ムーンライト・シルバーインパクト!」手から衝撃波を出して数体のクラバルドにお見舞いするムーンライト。だが、頑丈な甲羅の硬さでムーンライト・シルバーインパクトが全く通用しなかった。

ムーンライト「そんな!」ハサミがムーンライトに迫ろうとした瞬間ブロッサムが必殺技が放たれた。

ブロッサム「プリキュア・ピンクフォルテウェイブ!」ブロッサムのブロッサムタクトからピンクフォルテウェイブで数体のクラバルドに直撃した。

ムーンライト「助かったわ、ブロッサム。」

ブロッサム「敵はかなり手強いみたいです。」そう言いつつ、気をつけるブロッサムとムーンライト。

ハッピー「わあー!」ハッピーは数体のオクタパドに絡まれて逃げていた。

オクタパド2「逃がさんぞ!」

オクタパド3「タコ殴りしてやる!」数体のオクタパドの6本の腕を動かしてハッピーに殴りかかった。

ハッピー「ひえー!」オクタパドの連打パンチからかわしていきながら逃げて回るハッピー。

オクタパド2「喰らえ!」口から墨を履いてハッピーにかけて、ハッピーを見えなくした。

ハッピー「うわぁー、前が見えないよー!」

オクタパド3「へへへ、今タコ殴りしてやる。」墨にかかったハッピーを殴ろうとするが、

ビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!」ハッピーのピンチにビューティが現れてビューティブリザードで数体のオクタパドを凍らせた。

ハッピー「ビューティ!」

ビューティ「ハッピー、大丈夫ですか?」

ハッピー「墨をかけられてちゃったよ。」

ビューティ「あらあら仕方ないですね。」墨をかけられたハッピーの顔をハンカチでふいて汚れを取った。

ハッピー「ありがとう。」

ビューティ「どういたしまして。」

ハッピー「後は私がやるわ、プリキュア・ハッピーシャワー!」両手からハッピーシャワーを放ってビューティが凍らせた数体のオクタパドを撃退した。一方、ブルーム、イーグレット、ドリーム達は、レモラーン、オクタパド、クラバルドら三種類の混合部隊との戦っていた。

アクア「何て数なの!」

ローズ「それに数が多いと集団戦が強いわ!」数が多いと相手は集団戦が強く、流石のプリキュアも悪戦苦闘を強いられていた。

ブルーム「カニの方は防御が高いゆえにハサミが強烈だわ。」

イーグレット「うかつに気をつけなきゃ。」

ドリーム「そうね。」ドリームとブルームとイーグレットはクラバルドの特徴性に気をつけていき、二人はよく動きなどに警戒をする。

クラバルド4「へへへ、切り砕いてやるぜ。」槍やハサミなどでドリームとブルームとイーグレットに近づきながら迫ろうとする。

レモラーン4「大人しくするがいい。」

イーグレット「くぅっ。」

ブルーム「このままじゃ・・・・。」

ドリーム「一か八かやるしかないは。」ドリームは一手を取って、クリスタル・フルールを出して近づいてきたレモラーンとクラバルドに切り込んだ。

レモラーン4「貴様!」

クラバルド4「やってくれたな!」ドリームに切り込まれたの対し、反撃に移り、彼女を襲おうとするが、

ブルーム、イーグレット「させないわ!」ブルームとイーグレットが同時に突風を呼び起こしてレモラーン、クラバルドを吹き飛ばした。

レモラーン4、クラバルド4「あれー!」遠くの彼方へと飛ばされていったレモラーンとクラバルド。

ドリーム「何とかなったわ。」

イーグレット「えええっ。」また、同じ頃、ルージュ、レモネード、ミントは、

ミント「レモネードとソードのライブをよくもめちゃめちゃにしたわね!」二人のライブをめちゃめちゃにしたレモラーン達に対して怒りを表しながら次から次へと一体ずつ撃退し、近づいてきたクラバルドのハサミを両手で受け止めてそのままハサミを砕いて持ち上げてぶつけた。

ルージュ「ミント。」

レモネード「私やソードのために楽しみにしていたライブを壊されて怒っているんだ。私も見に来てくれた皆さんのために私怒ります。」自分のライブをめちゃめちゃにされて怒りを表してレモラーン達に突撃しかかった。

レモネード「プリキュア・プリズム・チェーン!」レモネードの手から光の鎖を出現させてレモラーン、オクタパド、クラバルドをなぎ払い、続いて光の鎖で縛り付けて思っきり上に投げた。

レモネード「今です!」

ルージュ「わかった、プリキュア・ファイヤー・ストライク!」

ミント「プリキュア・エメラルド・ソーサー!」ルージュとミントの必殺技が同時に放ち、上に投げれたレモラーン、オクタパド、クラバルドを一気に撃退した。

ブラック「やったわ!」

ホワイト「これで全滅したわ。」レモラーン、オクタパド、クラバルドの部隊を全滅させたブラック達。

ブルーム「これで一件落着ね。」

イーグレット「そうとは思えないわ。」

ブルーム「えっ?」

ムーンライト「確かにどうして現れたのか気になるわ。」

クラーゲン「ぐはははははは、その理由を教えてやろう!」ブラック達の前に突如現れたムーランティアス帝国のシーサーベラスとクラーゲン。

ピーチ「誰なの?!」

シーサーベラス「俺の名は海魔7将の一人、海蛇将シーサーベラス!」

クラーゲン「同じく海魔7将の一人、海力将クラーゲン!」

シーサーベラス、クラーゲン「我らムーランティアス帝国、ポセイディアス様のためにこの地上を支配する!」プリキュア達の前に現れたムーランティアス帝国、一万年ぶりに地上を征服を宣言、果たしてどうなる?

次回 3話へ続く 

 

第3話

 
前書き
突如、プリキュア達の前に現れた海魔7将。その実力はいかに? 

 
突如プリキュア達の前に現れたムーランティアス帝国の海魔7将の二人のシーサーベラスとクラーゲン。

ブラック「あんた達何が目的でこんな事をしたの?!」

レモネード「ライブを壊してみんなを怖がらせたことを謝ってください!」

クラーゲン「謝れだと?!図に乗るなよガキ共!」

リズム「何ですって!」

シーサーベラス「落ち着け、クラーゲン。」

クラーゲン「あっ、あああっ。」

ホワイト「あなた達の目的は何なの?」

シーサーベラス「一万年前、我がムーランティアス帝国の皇帝ポセイディアス様はこの地上を征服しようと乗り出した。だが、一万年前のプリキュアによってその野望は打ち砕かれ、戦いに敗れたポセイディアス様は一万年前のプリキュアによって封印され、永い眠りにつかされた。そして今、目覚めたポセイディアス様は今再び地上を我がものとするのだ!」

エース「地上を征服ですって?!」

ビューティ「そんな事は断じてさせませんわ!」

クラーゲン「いい度胸じゃないか。」

マリン「いつでも相手してあげるわ!」

クラーゲン「上等だ、なら行くぞ!」

???「その前に我々も入れてもらおうではないか?」プリキュア達とシーサーベラスとクラーゲンの前に突如現れたのは海魔7将の二人の海人将のトリトーラと海壁将のケトラースが現れた。

シーサーベラス「皇子、それにケトラース!」

トリトーラ「父上からそなた達を助太刀に参ったのだ。」

クラーゲン「はっ。」

ハッピー「皇子?」

ケトラース「こちらはムーランティアス帝国の皇子トリトーラ様だ。ポセイディアス様の息子である。」

トリトーラ「俺の名は海人将またのは帝国皇子のトリトーラと申す。」

ケトラース「そして我が名は海壁将のケトラーだ。」ムーランティアス帝国の皇子で、皇帝ポセイディアスの息子であるトリトーラ、また自ら名を自己紹介するケトラース。

マーチ「要するに親玉の息子が出向いた訳ね。」

サニー「ほんなら行くでー!」サニーとマーチが堂々と前に出てトリトーラ達に攻撃しかかるが、

ケトラース「皇子、ここは私にお任せを。」

トリトーラ「任せたぞ。」ケトラースが前方に立って接近してきたサニーとマーチの攻撃を自ら受け流したが、

サニー「うわあああああー!」

マーチ「あああああー!」突如二人がケトラースを殴ったら突然拳が痛みだした。

ハッピー「二人ともどうしたの?」

サニー「痛い!」

マーチ「殴っただけで手が痛い!」

ハッピー「えっ?!」

ケトラース「わしの身体は常に頑丈で丈夫じゃ。いかにどんな攻撃でもびくともせん、殴った相手が痛むのみじゃ。」ケトラースの身体はかなり頑丈でありながらどんな攻撃からびくともせず、逆に殴った相手を返り討ちにする。

ピーチ「殴ったら逆にあたし達がやられてしまうのね。」

パッション「ええっ、何てすごい相手なの。」

トリトーラ「シーサーベラス、クラーゲン、ケトラース、プリキュアを倒すのだ!」

シーサーベラス「了解。」

クラーゲン「待ってたぜ!」

ケトラース「いざ参る。」トリトーラと共にプリキュアへの攻撃にかかった三人の海魔7将。

パッション「来るわよ!」

シーサーベラス「喰らえ!」シーサーベラスの口から多数の水弾が素早く発射し、プリキュアに向けて命中した。

プリキュア一同「あああっ!」シーサーベラスの水弾を喰らったプリキュア達。だが、その直後にクラーゲンが強襲しかかってきた。

クラーゲン「行くぜ!」クラーゲンの無数の触手から繰り出される連打攻撃がプリキュア達に攻撃をした。

ブラック、ホワイト、アクア、レモネード、ローズ、マリン、メロディ、ミューズ、エース「ああああー!」クラーゲンの繰り出す無数の触手攻撃を喰らうブラック達。

ルミナス「ブラック、ホワイト」

ミント「みんな!」

ケトラース「よそ見をしている暇はないぞ!」ケトラースが自らの巨体を活かしながらルミナス達に体当たりした。

ルミナス、ブルーム、ミント、ルージュ、パイン、ビート、マーチ、ロゼッタ「きゃあああー!」ケトラースの体当たりによって吹き飛ばされたルミナス達。

ブラック「うぅぅっ。」

ホワイト「何て強さなの?」

ビート「こいつら手強いわ・・・・。」

トリトーラ「どうした、これがお前達プリキュアの実力か?」

ルージュ「望むところだ!みんなあたし達の力を見せてやるわ!」海魔7将らに対して反撃に挑むプリキュア達。

ブラック「さっきはやってくれたわね、お返しだ!」ブラックが素早くラッシュで駆け込みながら拳で強くクラーゲンに殴るが、

クラーゲン「ふん!」クラーゲンが触手でブラックの拳を受け止めて、そのまま触手でブラックの腕に巻き付いて上に持ち上げながら地面に叩き落とした。

ブラック「わああああー!」

ホワイト「ブラック!」

ローズ「よくもブラックを!」続いてローズが出て、クラーゲンに攻撃を行った。

ローズ「はあああああー!」ローズがパンチをたくさん繰り出してクラーゲンに殴るが、

クラーゲン「ぐぉっ、貴様よくもやりやがったな、我が触手を喰らうがいい!」クラーゲンが無数の触手を伸ばしてローズの身体を掴んだ。

ローズ「きゃあー!」

クラーゲン「貴様の体力を吸収してやる。」無数の触手で掴んだローズを触手の吸盤で彼女の体力を吸い取り始めた。

ローズ「あああああー!」クラーゲンの触手によって身体を動けなくなり、体力を徐々に吸い尽くされていた。

レモネード「ああっ、ローズ!」

アクア「ローズ!」

ローズ「助けて!」

クラーゲン「女を吸うの感激だぜ!」

マリン「ローズを離しなさいよ!マリン・シュート!」ローズを助けるべくマリンがクラーゲンに立ち向かってマリン・シュートをクラーゲンに向けて放った。

クラーゲン「うぐっ!」マリン・シュートによる水の塊がクラーゲンに命中し、ローズを切り離して、その隙にマリンがローズを救った。

マリン「ローズ、しっかりして!」

ローズ「はあ、はあ、はあっ。」クラーゲンに体力を吸収されて戦闘不能状態に陥った。

アクア「ローズ!」すぐローズの元へ駆けつけたアクアは必死で声をかけた。

アクア「ローズ、しっかりして!」

ローズ「うぅぅっ。」

ホワイト「だめだわ、戦える状態じゃないわ。」

クラーゲン「ぐはははははは、俺様の触手の吸盤は捕らえた相手の体力を吸い取ることが出来るのだ!吸われたら戦えなくなるのだ。」クラーゲンの触手にある吸盤は捕らえた相手の体力を吸い取ることで、体力を吸い取られた相手は戦闘不能状態になるのであった。またケトラースの頑丈な防御に立ち向かうルミナス達は、

ルージュ「プリキュア・ファイヤーストライク!」炎の球を形成して脚に炎を纏いながらキックでケトラースにシュートしたが、

ケトラース「ふん、なんのこの程度ではわしは倒せんわい!」ルージュの必殺技を脆くも巨体で無効にし、そのままルージュに向かって勢いよくパンチをかました。

ルージュ「うわあああああー!」ケトラースによってぶん殴られてやられるルージュ。

ミント「ルージュ!」

ルージュ「何なの、こいつ。」

ケトラース「貴様らではわしを倒すことは不可能じゃ!」

マーチ「だったらこれはどうだ!プリキュア・マーチシュート!」マーチがエネルギー球を複数生成してケトラースに乱射した。

ケトラース「うっ、ぬぅ!」マーチの複数のマーチシュートの乱射を受けるケトラース。

マーチ「やった!」

ケトラース「その程度ではわしに傷をつけることは不可能。」複数のマーチシュートを喰らっていてもケトラースの頑丈な身体に傷一つも着いていなかった。

マーチ「そっ、そんな。」

パイン「傷一つも着いていないなんて信じられない。」

ケトラース「教えてやろう。わしは海魔7将の中では一番歴戦の将で一万年前のプリキュアの攻撃からポセイディアス様を守り、わしの頑丈な身体はあのキュアエンプレスでさえ叶わなかったのだ。」ケトラースは海魔7将の中では一番歴戦の将で一万年前の戦いにおいてポセイディアスと共に戦いながら彼を守り、また一万年前のプリキュアであるキュアエンプレスでさえケトラースの頑丈な身体の防御の前には叶わなかった。まさに鉄壁の城塞とも言われる。

ロゼッタ「あの一万年前に活躍した
キュアエンプレスでさえ攻撃がびくともしなかった何て。」

ブルーム「どうしたらあいつに勝てればいいの?」

ルミナス「あんな敵は全く初めてだわ!」

ケトラース「プリキュアよ、貴様らにわしを倒すことは不可能じゃ。」ケトラースの頑丈な身体の防御を前にルミナス達はどう立ち向かうのか。その頃、シーサーベラスの動きを駆使した戦いに苦戦するハート達は、

シーサーベラス「ふふふ。」シーサーベラスの身長の長さで地面をくねくねしながらハート達に奇襲を仕掛けた。

ハート、サニー、サンシャイン「あぁぁっ!」

シーサーベラス「ふん。」尻尾を振ってハート、サニー、サンシャインに当てた。

ハート、サニー、サンシャイン「きゃあああー!」シーサーベラスの尻尾を喰らい叩き出されるハート、サニー、サンシャイン。

ブロッサム、イーグレット「ハート、サニー、サンシャイン、今助けるから!」三人のピンチにブロッサムとイーグレットが駆けつけに来て、シーサーベラスに攻撃を仕掛けた。

ブロッサム「ブロッサム・シュート!」手からピンク色の光弾を連続で発射して、シーサーベラスに向けた。

シーサーベラス「甘い!」ブロッサムのブロッサム・シュートをこの目で見た瞬間にすぐにかわしていった。

イーグレット「はあああああー!」その直後に空中からイーグレットの飛び蹴りがシーサーベラスに向けたが、

シーサーベラス「簡単には通用はしない。」飛び蹴りをしてきたイーグレットに長い身長で巻きついた。

イーグレット「きゃあああー!」シーサーベラスの長い身長に身体を巻きつかれて締め付けられるイーグレット。

パッション「イーグレットを離しなさい!」シーサーベラスによって巻きつかれたイーグレットを助けるべくパッションがシーサーベラスに向かって胴体を殴りかかるが、

シーサーベラス「返してやるよ。」巻きついたイーグレットをそのまま解放してに投げつけた。

パッション、イーグレット「あぁぁっ!」シーサーベラスによってイーグレットとぶつかり合ったパッションは二人ともダウンしてしまった。

シーサーベラス「君たちは熱くなりすぎだ。」

ベリー、ソード「・・・・。」ベリーとソードはさっきの戦いでまだトラウマの恐怖がまだ治っていなかった。

シーサーベラス「ん?」恐怖に怯えるベリーとソードに目を向けたシーサーベラスはある事を企んだ。

シーサーベラス「もしやこの二人、さっきの戦いで・・・・なるほど、ならそうとわかればそれでいい。オクパルド、クラバルド!」シーサーベラスの呼び声で駆けつけたオクパルドとクラバルドが現れてベリーとソードに接近した。

ベリー「タコ、いやー、来ないで!お願い来ないで!」

ソード「きゃああああー、カニ!」シーサーベラスに弱点を看破されて、それを気に二人の弱点を利用してオクパルドとクラバルドを呼んで恐怖に陥れた。

ピーチ「ベリー!」

ハート「ソード!」ベリーとソードオクパルドとクラバルドの姿を見てトラウマになり、二人を急いで救出に向かうピーチとハート。

シーサーベラス「そうはさせん。」ピーチとハートに向けて口から水弾を発射した。

ピーチ、ハート「きゃあああー!」

シーサーベラス「ふふふふふ。」

ベリー「いや、いや、いやー!」

ソード「お願いだから来ないで!」シーサーベラスのクールな戦い圧倒されるピーチ達。一方、トリトーラと戦うハッピー達は、一同一斉に挑んで戦った。

ドリーム、ハッピー、リズム、ピース、ダイヤモンド、ムーンライト「はあああああー!」

トリトーラ「お前達は俺に多数で挑むとは、上等だ!」周りから来るプリキュアの攻撃にトリトーラは掌を地面に付けて周囲全体から水が湧き出て周囲に近づいてきたハッピーに直撃した。

ハッピー、ドリーム、リズム、ピース、ダイヤモンド、ムーンライト「うわあああー!」トリトーラの引き起こした水により全員流された。

ピース「相手が水の使い手なら雷は効くはずよ!」ピースはそのままで彼が水の使い手なら雷は効くはずと思い始めてそのまま彼のところへ向かった。

ムーンライト「ピース、待ちなさい。」

ピース「いくよ、プリキュア・ピースサンダー!」ピースはピースサンダーを放って、トリトーラに向けたが、

トリトーラ「甘いな!」近づいてきたピースサンダーに対してトリトーラは水の壁を形成して防いだ。

ピース「そんな!」

ハッピー「ピースの技を!」

ダイヤモンド「しかも水の壁を作って防いだ何て。」彼の水の力によってピースの必殺技を防いだ瞬間を見て驚きを隠せなかった。

トリトーラ「戦いというのを教えてやる!」トリトーラは両手を上腕して力を集中させてそのまま突っ走てピースにナックルで連打して返り討ちにした。

ピース「あああああー!」トリトーラに返り討ちに合いやられる羽目になったピース。

ハッピー「ピース!」いつも一番仲が良かったピースがやられてしまったのに対し、ハッピーが仇を取るためトリトーラに突撃する。

ハッピー「はあああああー!」ハッピーがパンチで思いっきりトリトーラにお見舞いした。

トリトーラ「ぐぅっ!」ハッピーにに殴られて席に衝突したトリトーラ。

トリトーラ「この痛みは倍に返してやる!」ハッピーに殴り飛ばされたトリトーラはすぐに立ち上がりながらハッピーに反撃すべく右腕を後ろに伸ばして力を込めてハッピーに思いっきり殴り飛ばした。

ハッピー「うわああああー!」トリトーラのものすごいパンチを喰らい、ハッピーまでもやられてしまった。

トリトーラ「どうだ、俺に勝てるものはいないか?」

ムーンライト「まだよ!」

トリトーラ「ん?」ムーンライト、リズム、ダイヤモンドが同時にトリトーラに向けて必殺技を放とうとした。

ムーンライト「プリキュア・シルバーフォルテウェーブ!」

リズム「プリキュア・ファンタスティック・ピアチェーレ!」

ダイヤモンド「プリキュア・ダイヤモンドシャワー!」ムーンライト、リズム、ダイヤモンドらが同時に必殺技を放ってトリトーラに放った。

トリトーラ「!!」3人のプリキュアが放った必殺技を喰らったトリトーラ。

リズム「やったわ!」3つの必殺技を喰らい、大いに倒したかと思えたが、

トリトーラ「貴様ら!」3つの必殺技を喰らって大ダメージを受けたトリトーラは本気になってプリキュアを抹殺しようとした。

トリトーラ「帝国皇子の俺を本気にさせたな、貴様らに地獄を味合わせてやる!」本気を出したトリトーラは手を上にあげて、ムーンライト、リズム、ダイヤモンドらの真下から巨大な渦巻きが現れて三人を飲み込み出した。

リズム「なっ、何?!」

ダイヤモンド「渦巻きが私達を!」

ムーンライト「動けないわ!」

リズム、ダイヤモンド、ムーンライト「きゃあああー!」渦巻きに飲み込まれるリズム、ダイヤモンド、ムーンライトらは渦の中へぐるぐる回り、渦の中心へ飲み込まれた。

トリトーラ「まだだ、これから本当の地獄だ。」渦の中心に飲み込まれたリズム、ダイヤモンド、ムーンライトらは渦巻きから無数の水状の海獣が出現して、三人に飛びかかって直撃した。

リズム、ダイヤモンド、ムーンライト「きゃあああー!」水状の海獣により直撃を喰らい、さらに水状の海獣が1つになって巨大化して三人を飲み込み、上空へと飛んでいきながら水状の海獣は破裂してリズム、ダイヤモンド、ムーンライトらを吹き飛ばした。

リズム、ダイヤモンド、ムーンライト「あああああー!」水状の海獣の破裂により地面に衝突した三人。海魔7将の圧倒的な強さに追い詰められたプリキュア達。

ブラック「うぅぅっ。」

ホワイト「あぁぁっ。」

ピーチ、パッション「くぅっ。」海魔7将の戦いで力尽きて倒れた

トリトーラ「もう終わりか?」

クラーゲン「皇子どうされますか?」

トリトーラ「今日はこのくらいにしよう。流石に今ここで彼女達にとどめを刺すわけにはいかないからな。」

ケトラース「ふむ、ここは帰還せねば。」

トリトーラ「シーサーベラス、クラーゲン、ケトラース、今日は帰るぞ。」

シーサーベラス「了解です、皇子。」プリキュア達を倒してこの場から去るトリトーラら4人の海魔7将。

メロディ「こっ、このじゃ・・・・地上が・・・・。」

ブルーム「あいつらに、奪われて・・・・ちゃうわ。」また自分達の非力に地上が支配されてしまうと危機感を感じるプリキュア達。

ドリーム「こんな、ところで負ける訳には・・・・。」プリキュア達はムーランティアス帝国から地上を守れるのか。

次回 4話へ続く 

 

アイテム、キャラ設定2

 
前書き
オリジナル武器とムーランティアス帝国の雑兵 

 
オリジナル武器
ラブリーハンマー
一万年前の戦いに使われた武器の1つ。形状はハンマーで、あらゆるものを壊していき、どんなに頑丈なものでも叩き割ることが可能。ただしハンマーの重さがとても重く、重量は大陸一個分で、重い分扱うのがかなり困難である。

マジックスティック
一万年前の戦いに使われた武器の1つ。形状は杖で、あらゆる魔法を唱えたり、さまざま現象を呼び起こしたり、回復を唱えたりする。ただし消費が激しく、使えば使うたびに大きく消耗し、また使用者の体力をも激しく消耗させる。

ブレイブソード
一万年前の戦いに使われた武器の1つ。形状は剣で、あらゆるものを斬り、どんなものを切り裂き、その切れ味はとても凄まじく地球を一刀両断することが可能。ただし使用者に真の勇気を示さない限り武器自体の使用が発揮しない。

ミラージュアロー
一万年前の戦いに使われた武器の1つ。形状は弓で、一度の矢を放つと1つの矢が無数の矢となって幻影と思わせる無数の矢は本物の矢となって相手に命中させる。ただし弓を集中させていかない限り矢を射出に失敗し、自身と同時に集中しない限りこの弓の成功率はかなり低い。

レインボーシールド
一万年前の戦いに使われた武器の1つ。形状は盾で、虹のように輝きながらありゆる攻撃を防ぎ、どんな攻撃をも防ぐ。盾から強力な光線を放ち、また周囲全体を張るバリアを形成する。ただし効果を発揮させるには全員の力を一致して合わせない限り使用は不可能である。

シンフォニアジャベリン
一万年前の戦いに使われた武器の1つ。形状は槍で、あらゆるもの切り、突いたりし、あらゆる戦い方を駆使していき、音を響かせるように切る突くの連続攻撃を強いていく。ただしちゃんと武器と本人が一致して合わせない限り効果は発揮しない。

シャイニングブレス
一万年前の戦いに使われた武器の1つ。形状は籠手、あらゆるものを殴り、強力な打撃で打ち砕き、どんなものを破壊していく。地面を叩くとひび割れをし、まさに凄まじい破壊力を誇る。ただし使用者の気力が最大の限界を突破しない限り効果は発揮しない。

キュアスリンガー
メランが33人のプリキュアに支給されたボウガン型アイテム。射出速度は素早く、素早い光弾が相手を撃ち貫き、また連射が可能とする。

ムーランティアス帝国
海襲兵
ロブラガー
ムーランティアス帝国の雑兵。姿はロブスターの姿をし、巨大なハサミで粉砕し、全身の甲羅もかなり頑丈であり、主に強襲を得意とする。

海撃兵
マンラー
ムーランティアス帝国の雑兵。姿はエイの姿をし、腕にあるヒレはあらゆるものを一刀両断し、切り込んだりする。 

 

第4話

 
前書き
ムーランティアス帝国の情報を調べ、また戦いに備えてメランの元へと向かうマナ達。 

 
ムーランティアス帝国の海魔7将らと戦って敗北をしてしまったなぎさ達。現在、ふしぎ図書館にてムーランティアス帝国について調べていた。

ふしぎ図書館
れいか「みなさん、何か手がかりは見つかりましたか?」

あかね「いちようここにある本全て調べてみたんやが、一万年前に現れた邪悪な勢力の1つやとわかったや。」

エレン「一万年前と言えばキュアエンプレスと後の二人が戦っていた時代だわね。」

キャンディ「プリキュアがこんなにもっと古い時代から存在していたなんてキャンディもびっくりするクル。」

咲「でもあたし達が戦ったゴーヤーンは地球や星や生物が誕生する前に存在していたよ。」

なお「そんなのもいたわね。」

れいか「今はムーランティアス帝国について調べましょう。」ムーランティアス帝国にふしぎ図書館のにある本で詳しく調べていく。

やよい「何か見つかった?」

ほのか「古いプリキュアの本などについていろいろ調べたわ。ムーランティアス帝国は一万年前の地球の深海にて誕生した海底国家。海に生きる生物を中心に成り立ち、皇帝であるポセイディアスは地球の海だけでなくこの地上・・・・つまり地球全体を支配すべく軍勢を率いて乗り込んで各地を征服した。」

アコ「一万年前ってあたし達がまだずっと先に生まれる前の時代ね。」

ほのか「そんな彼らの前に現れたのが、一万年前の時代に活躍したプリキュア、キュアエンプレスとその二人よ。三人は地球の脅威であるムーランティアス帝国に立ち向かい、キュアエンプレスら三人はポセイディアスと戦った。」

みゆき「どうなったの?」

ほのか「キュアエンプレスら三人のプリキュアはムーランティアス帝国の軍勢に戦い、多数の敵を相手に戦った。軍勢三人のプリキュアによって壊滅的に陥ったポセイディアスは自ら先陣に立ち、彼女達に立ち向かった。その結果キュアエンプレスら三人らはポセイディアスの圧倒的な強さを前に歯が立たず、叶わなかった。彼を倒すことが出来ないまま最後の手段として三人の自分達の力を合わせてポセイディアスを封印した。」

響「よっぽどポセイディアスはそんなに強かったんだ。」

なぎさ「一万年前のプリキュアがよほど勝てない相手だったんだ。」一万年前、なぎさ達がずっと先に生まれる前の時代に地球の深海にて誕生した海底国家ムーランティアス帝国は海の生物を中心に集まり、その支配者であるポセイディアスは地上、すなわち地球全体を支配すべく自ら軍勢を率いて侵略を開始した。彼らの進撃の前になす術となく地球は窮地に陥いる中彼らに立ち向かったのは、一万年前の時代に活躍したプリキュア、キュアエンプレスとその二人のプリキュア。三人は地球を脅かすムーランティアス帝国ごとポセイディアスに立ち向かうため多数の軍勢に挑み、彼女達は優位に立った。それに対して自軍が不利になったのを見たポセイディアスは自ら先陣に立ち、キュアエンプレスら三人に挑んだ。彼は圧倒的な強さでキュアエンプレスらを追い詰めていき、彼女達は全くなす術もなかった。ポセイディアスを倒すことが出来ないまま彼女達は最後の手段として三人の力を合わせて彼を封印した。結果、ポセイディアスが封印されたことでムーランティアス帝国は戦いに敗れて撤退した。

舞「それから私達の時代にてポセイディアスは蘇って再び地球侵略を開始した事ね。」

奏「封印してまた封印が解かれて地上を征服するから。」

やよい「どうしたらポセイディアスを倒せるのかしら?」現世に蘇ったポセイディアスを再び封印ではなくどう倒すべきか考えていた。一方、ソリティアにて先日の戦いでトラウマの恐怖にうなされた美希と真琴の事を気にかけるラブとマナ達。

ソリティア
ラブ「ミキタン、元気出して。」

マナ「まこぴーもあんまり落ち込まないで。」

美希「ごめん、あたしと真琴が足手まといになったせいで。」

真琴「トラウマに脅かされたせいで、みんなが・・・・。」

ラブ「ううん、二人は悪くないわ。」

マナ「いつも二人に助けられているから頑張って来られたのよ。」

ゆり「今の二人の状態では果たしてどうかしら?」美希と真琴の事を気にかけるラブとマナの前にゆりと亜久里が現れた。

ラブ「ゆりさん。」

マナ「亜久里ちゃん。」

亜久里「次またこの二人が戦う場合、今度は確実に負けを迎えます。」

マナ「そんなことはないわ!」

ラブ「だってミキタンと真琴はいつもあたし達と一緒に頑張ってきたわ!」

美希「ラブ。」

真琴「マナ。」

ゆり「でもあなた達二人はトラウマには勝てなかった。」

美希「それは、」

真琴「その・・・。」

亜久里「それではまだまだ弱いままですわ。」

美希、真琴「・・・・。」

ゆり「何も言えないわね。」ゆりと亜久里の二人に自分達の抱えたトラウマに勝てずまだまだ弱いと論破されて何も言えない美希と真琴。

ラブ、マナ「ちょっと待って!」

ゆり、亜久里「?」

美希「ラブ。」

真琴「マナ。」

ラブ「ミキタンはいつもみんなの事を気にかけたり心配してくれたわ。」

マナ「彼女にはいつも助けてもらったり、彼女の頑張りさはあたし達よりすごく上回っています。」

ゆり「・・・・いいわ。」

亜久里「ただし、二人がトラウマからどう立ち向かうのかです。お二人の勇気をどう戦いに示すかです。」美希と真琴、二人の勇気が戦いでどう示すか思い始める亜久里。そんな中、ラブ達の前にせつなとつぼみと六花とこまちが現れた。

せつな「ラブ。」

ラブ「せつな。」

つぼみ「ようやく見つけましたわ。」

亜久里「何のようですの?」

六花「実は私達もムーランティアス帝国にいろいろ調べたら一万年前の戦いで使われた武器を見つけたのよ。」

ラブ「それ本当?!」

こまち「ええ、本で調べたら一万年前のプリキュア、キュアエンプレスら他の二人が一万年前の武器を使って戦ったのを見つけたのよ。」

マナ「あたし達の持っているラブリーパッドみたいなのかな?」

六花「それとは違うみたいね。」

亜久里「その武器がどんなのか一度見て見たいですわ。」

真琴「とっ、とにかく、その武器を見ていきましょう。」

美希「えっ、ええっ。」

亜久里「その前にメランに一度会いに行きましょう。メランなら何か知っているはずです。」

ラブ、せつな、つぼみ「メラン?」

六花「一万年前のプリキュアであったキュアエンプレスのパートナーよ。」

つぼみ「一万年前の妖精もいたなんてコッペ様より歳上なんだわ。」

シプレ「シプレもびっくりですぅー。」

こまち「ナッツさんやココさんやシロップさんももしかしたら一万年間生き続けたりして?」

せつな「それはわからないわ?」

ゆり「みんなを呼びましょう。」せつな達が調べた本でキュアエンプレスらが一万年前に使った武器を見つけた事で、一度なぎさ達を全員呼び、それからしてメランのいる島へ向かった。

メランの孤島
ありす「着きましたわ。」

のぞみ「ここがメランって言う妖精のいる島なんだ。」

いつき「なんだか無人島みたいだ。」

かれん「でも妖精がこの島にいるなんて案外意外かしら?」

メップル「あんなに一番長生きした妖精は初めてメプ。」

なぎさ「なんだかありえないわ。」

メラン「お主たち、ここで何をしているのだ?」大勢集まってきたマナ達の前にメランが現れた。

マナ「あっ、メラン。」

メラン「ん、お主達は?」

マナ「みんな、この方がメランよ。」この島に一人で住む一万年前の妖精メランを紹介し、初めてメランを見て驚くなぎさ達。一万年前の妖精メランは自分達のパートナーの妖精と見て比べてかなり凄まじく、この時代を長々と生きてきたメランはまるで彼女が最古の妖精だとそう思い込んだ。またメランにポセイディアスの件で事情を説明し、一万年前の戦いに使用された武器についても詳しく聞いた。

メラン「お主たちはどうやらムーランティアス帝国と戦うのか?」

マナ「はい、あたし達はムーランティアス帝国からこの地球を守りたいの。」

のぞみ「どうしてムーランティアス帝国と戦わなきゃいけないの。」

メラン「お主たちはキュアエンプレスが倒せなかったポセイディアスに挑むと言うのか?」

亜久里「はい、私達はポセイディアスを倒すために一万年前の戦いに使用された武器の在り処を教えてください。」

メラン「お主たちはあの武器をか?」

六花「はい。」

メラン「この武器はお前が思っていたほど簡単ではない。」

ありす「簡単ではないと・・・・?」

メラン「これらは戦いの最中にある条件を満たさなければ効果は発揮されない。」

なぎさ「ある条件?」

メラン「まず1つ目はラブリーハンマーはあらゆるものを壊していき、どんなに頑丈なものでも叩き割ることが可能。ただしハンマーの重さがとても重く、重量は大陸一個分で、重い分扱うのがかなり困難じゃ。」

咲「なんだかすごく重いハンマーだわ。」

メラン「2つ目はマジックスティックはあらゆる魔法を唱えたり、さまざま現象を呼び起こしたり、回復を唱えたりする。ただし消費が激しい故に使えば使うたびに大きく消耗し、また使用者の体力をも激しく消耗してしまうのじゃ。」

うらら「なんだか過ごそうですわ。」

メラン「3つ目はブレイブソードはあらゆるものを斬り、どんなものを切り裂き、その切れ味はとても凄まじく地球を一刀両断することが可能。ただし使用者に真の勇気を示さない限り武器自体の使用が発揮されない。」

美希、真琴「・・・・。」

メラン「4つ目はミラージュアローは一度の矢を放つと1つの矢が無数の矢となって幻影と思わせる無数の矢は本物の矢となって相手に命中させる。ただし弓を集中させていかない限り矢を射出に失敗し、自身と同時に集中しない限りこの弓の成功率はかなり低い。」

れいか「武器と自身の集中。」

メラン「5つ目はレインボーシールドは虹のように輝きながらありゆる攻撃を防ぎ、どんな攻撃をも防ぐ。盾から強力な光線を放ち、また周囲全体を張るバリアを形成する。ただし効果を発揮させるには全員の力を一致して合わせない限り使用は不可能じゃ。」

ひかり「全員で力を合わせなければならないのですね。」

メラン「6つ目はあらゆるもの切り、突いたりし、あらゆる戦い方を駆使していき、音を響かせるように切る突くの連続攻撃を強いていく。ただしちゃんと武器と本人が一致して合わせない限り効果は発揮しない。」

アコ「すごく厳しいわ。」

メラン「最後にあらゆるものを殴り、強力な打撃で打ち砕き、どんなものを破壊していく。地面を叩くとひび割れをし、まさに凄まじい破壊力を誇る。ただし使用者の気力が最大の限界を突破しない限り効果は発揮しない。」

つぼみ「最大限。」メランが一万年前の戦いに使用された7つの武器をいい、使用にはある条件を満たさなければならない。その使用条件はかなり厳しく今まで自分達の使ってきた武器とは全く異なり、この武器は条件を満たさない限り使えないのであった。

メラン「さあ、どうする?」

マナ「もちろん使うわ。」

六花「マナ。」

ラブ「あたし達はどんなことがあっても戦うわ!」

つぼみ「例え私達は命をかけてでもやり抜きます!」

なぎさ「こんな厳しい武器、あたし達が必ず使いこなしてやるわ!」

響「だからその武器をあたし達に在り処を教えて!」

メラン「よかろう。お前達がそう言い張るのならわしが用意しよう、持っていくがいい。」メランが7つの玉を出してなぎさ達に受け渡し、その7つの玉の中にあるのが一万年前の武器であった。

ほのか「これが一万年前の武器?」

せつな「玉に封印されているわ。」

メラン「これらはこの玉によって封印されておる。今再び使われようとしているのじゃ。」

奏「へぇー。」

メラン「それからお前達にこれを渡そう。」メランはなぎさ達全員に渡されたのはボウガン型の武器であった。

マナ「これは?」

メラン「これはキュアスリンガー。かつて一万年前の戦いに使われた武器じゃ。これささっきの7つの武器とは違い、扱いやすいんじゃ。」

マナ「わかったわ、大事に使うよ。」

メラン「それとムーランティアス帝国は七つの海にそれぞれ柱を作りおった。」

かれん「えっ?」

メラン「本国への入国にバリアを張り、七つの海にそれぞれ柱を建ておったんじゃ。ポセイディアスもすでにお前達の存在を察知しおったんじゃ。」

ゆり「向こうも一手を打ってきたわね。」

れいか「そのようですね。」

のぞみ「とにかくみんなで手分けして行こう。」

メラン「そのようじゃ、七つの海に行くにはそれぞれ編成して七つの組に分けていくべきじゃな。」

ほのか「じゃあみんなで決めるわ。」地球の七つの海に柱が建てられ、帝国本国への潜入を阻止するために建てられた柱でバリアを張った。その七つの海に行くにはそれぞれ七つのチームを編成して行くことになった。

舞「まずは私と咲とえりかとあかねは北大西洋ね。」

うらら「私とマナとりんとやよいと一緒に南太平洋ですね。」

のぞみ「あたしはゆりさんと美希と真琴と亜久里ちゃんと一緒に南大西洋ね。」

れいか「私と祈里さん、なぎささん、ほのかさんと一緒に南極海ですね。」

ラブ「あたしはひかりさん、こまちさん、いつき、エレン、ありすと一緒に北太平洋ね。」

みゆき「私ははせつなさん、かれんさん、アコちゃん、なおちゃんと一緒にインド洋ね。」

つぼみ「最後に私は六花、響、奏、くるみと一緒に北極海ですね。」以上7つのチームを編成し終えた。

咲「あたし達行ってくるわ。」

なお「あかね、お互い別々で頑張りましょう。」

あかね「せやな。」

ラブ「せつな、ミキタン、ブッキー、あたし達離れても心は一緒よ。」

せつな「ええっ。」

美希「あたし頑張るわ。」

祈里「私信じているわ。」

かれん「くるみをお願いね。」

みゆき「わかりました。」会話をし終えて、7チームごとに分かれてそれぞれの海へ向かった。一方、ムーランティアス帝国本国では、

ムーランティアス帝国
帝都
皇帝宮殿
ポセイディアス「奴らも動きだしたか。七つの海にバリアの柱は順調か。」

レモラーン1「すでに順調であります!海魔7将らも既に配置されました。」

ポセイディアス「ご苦労、ではわしも地上を征服するために海を操ろうとするか。」地球全体を支配するためにポセイディアスは海の水全体を操ろうとする。戦いの幕は既に始まり、地球の命運は如何に。

次回 5話へ続く 

 

第5話

 
前書き
北大西洋へ向かったブルーム、イーグレット、マリン、サニーらは、 

 
七つの海に建てられた柱はムーランティアス帝国本国への潜入を防ぐためバリアを張り、それを破壊するためにプリキュア達がそれぞれチームを組んでいきながら分かれて七つの海へと向かった。まず最初に向かったのは、北米と欧州とアフリカ大陸の間にある海、北大西洋では、サニーのちょうちょデコルで空を飛ぶブルームとイーグレットとマリンとサニーがいた。

北太平洋
マリン「ここが北太平洋かー。」

サニー「随分広い海やな。」

ブルーム「うっひょーこんな広いなんて驚くなりー。」

イーグレット「それより私達は北大西洋に建てられた柱を破壊しに来たのよ。」

ブルーム「あっ、ごめんそうだった。」北大西洋に来てあまりに海の広さに実感したあまりにイーグレットに突っ込まれた。4人は早速柱を破壊しに向かったのだった。

コフレ「少し遠くから何か立っているのが見えたですー。」

マリン「コフレ、それって、あのら柱かな?」コフレは少し遠くに何か立っているに見つけたと言い、早速進んだ。4人が見たのは、大西洋の海に建てられた巨大な柱が立っていた。

サニー「なんや?!」

ブルーム「もしかしてあの柱?」

イーグレット「周りに護衛と海魔7将の一人がいるわ。」

サニー「姿は変な鎧の姿をしとるで。」柱周辺にはムーランティアス帝国の兵が既に護衛として配置されていて、また海魔7将もいて、ブルーム達が先日戦った海魔7将とは違う将を確認した。また柱周辺にて、


アノマロケリオス「諸君、何か異常はないか。」

レモラーン1「はっ、周囲に異常ありません。」

マンラー1「いつプリキュアの襲撃が来るか我が軍は既に迎撃態勢にいています。」

アノマロケリオス「よし、ご苦労。」

ロブラガー1「そちらもいつも大変お疲れ様です。」周辺警護を務める兵達とやり取りする海魔7将のアノマロケリオス。遠くから気付かれないよう空から静止しながら様子を伺うブルーム達。

ブルーム「柱の警護は厳重みたいだわ。」

マリン「コバンザメの次はロブスターにエイ。」

サニー「それとアノマロカリスもおるやないか。」

イーグレット「雑兵はともかく、問題は海魔7将がどんな特徴と能力か。」

フラッピ「アノマロカリスは確かあらゆる方向から歯もしくは牙を発射してくるラピ。」

マリン「なんだが当たったら痛そう。」

チョッピ「後私達が持っている一万年前の武器はラブリーハンマーだったチョピ。」

サニー「重量が大陸1個分の重さやと。」敵がアノマロカリスの姿をした海魔7将の一人であることでアノマロカリスの特徴や一万年前の武器の一つのラブリーハンマーの問題点はハンマーの重さが大陸1個分の重さでどれもどのようにしたらいいか考えた。

イーグレット「一人で持っても確実に無理ね。」

ブルーム「あたしとイーグレットが一緒に持ってもほぼ無理ね。」

サニー「二人が無理なら4人全員で持ったらどうや?」

イーグレット「ええ、とにかくやってみないとね。」

マリン「そうね・・・・へっ、へっ、へくしゅん!」マリンがくしゃみをしたとたん、その大きな音が彼らに気付いてしまうことになった。

アノマロケリオス「ん、侵略者か?!侵略者が来たぞ、すぐに迎撃をしろ!」マリンがくしゃみをしたせいでアノマロケリオス達がプリキュアの存在に気付き、すぐに迎撃にかかった。

コフレ「マリン!」

マリン「あっ、ごめん。」

イーグレット「とにかく戦うしかないわ。」

サニー「せやな。」

ブルーム「一気に行くよ!」ブルーム達も攻撃に応じてムーランティアス帝国の兵達と交戦し始めた。まずブルームが先頭に立って素早く駆け込んで敵の群れに突っ込んだ。

ブルーム「たあああー!」ブルームがパンチを繰り出してレモラーンを叩き殴り、そしたら倒したレモラーンを両手で上に持ち上げてレモラーンの集団に投げてぶつけた。

マリン「今度はロブスターとエイの兵ね。」

コフレ「マリン、気をつけるですー、相手の兵もかなり手強そうだから。」

マリン「わかってるしょ、メランっていう妖精がくれたキュアスリンガーを使ってみるわ!」

コフレ「あれですか?」

マリン「行くわよ!」メランから渡されたボウガン型武器キュアスリンガーを出したマリンは早速接近してきたロブラガーとマンラーに向けてトリガーを引いた。

マリン「わぁっ!」キュアスリンガーから光弾が素早く放射されてロブラガーとマンラーに命中した。

ロブラガー2「ぐわぁっ!」

マンラー2「バカな?!」マリンのキュアスリンガーから素早く放射された光弾を受けたロブラガーとマンラーはあっという間に倒されてしまった。

マリン「すっ、すごい。これがキュアスリンガー・・・・。」キュアスリンガーの素早い放射で敵を撃墜したその素晴らしい機能を見せてられ、驚いた。

サニー「んじゃうちもやってみるで!」サニーがキュアスリンガーを構えたまま素早くトリガーをたくさん押して銃口から多数の光弾が放射されて、敵部隊を一気に撃墜した。

サニー「わぁっ、これマシンガンみたいに使えるかい?!これはたまらないやー!」キュアスリンガーの圧倒的な性能に感心し、そのまま敵を次々と迎撃していった。

ブルーム「わぁっと!」ロブラガーのハサミとマンラーのヒレの攻撃を飛びながらかわすブルーム。

ブルーム「あれに当たったら痛そう。」

イーグレット「ブルーム。」

ブルーム「イーグレット、ちょうど来てくれたわ。」

イーグレット「二人で一緒にとやりましょう。」

ブルーム「OK。」ブルームとイーグレットの二人のペアによる共闘が行われた。

ブルーム「イーグレット、空から行くよ!」

イーグレット「わかったわ!」二人は空を飛びなから一気に急行しながら敵部隊に襲いかかった。

イーグレット「キュアスリンガーとエネルギー弾を同時に撃つわ!」イーグレットは右手にキュアスリンガーを構え、左手からエネルギー弾で二つ同時に放射して無数の光弾、エネルギー弾が敵部隊に降り注いだ。

レモラーン2「ぐわぁっ!」

オクパルド1「がぁっ!」

クラバルド1「うわぁっ!」イーグレットの降り注いだ弾の雨がレモラーンら敵部隊に命中し、次から次へと倒れていく。そしたらブルームが真上を飛んで突風を呼び起こそうとする。

ブルーム「仕上げはこれよ!」ブルームの呼び起こした突風により、突風を強く引き起こしながら竜巻を作り、海面にいる敵部隊を吹き飛ばした。

マリン「やったー!」敵部隊を壊滅させることに成功したが、残りは海魔7将のアノマロケリオスだけだった。

アノマロケリオス「おのれ、よくも我が兵を倒してくれたな。」

サニー「そっちなんちイチコロで倒したるでー。」

アノマロケリオス「いいだろ、聞いておどろけ!我が名は海甲将アノマロケリオス!ポセイディアス様の忠実な配下なり!」

ブルーム「ちょっとあんた、なんでなりって付けるのよ!」

アノマロケリオス「余計な突っ込みをすると逆に命取りになるぞ。」

ブルーム「えっ?」

アノマロケリオス「喰らえ!」アノマロケリオスの全身から牙が発射されてプリキュア達に向けられた。

イーグレット「危ない!」イーグレットがすぐにバリアを張って発射された牙を防いだ。

イーグレット「うぅぅっ。」バリアでアノマロケリオスの発射される牙をバリアで防ぎ続くが、牙の連射により、バリアにヒビが割れてしまい、次の牙がバリアに当たり、とうとう割れてしまった。

イーグレット「ああああっ!」

ブルーム「イーグレット!」

アノマロケリオス「ははははっ!このアノマロケリオス様に楯突くなど一万年早いわ!」

サニー「ならこれはどうや、プリキュア・サニーファイヤー!」サニーが火球を形成して、そのまま腕でシュートしてアノマロケリオスにぶつけたが、

アノマロケリオス「なんの!」アノマロケリオスは全身は鎧のような姿をしてサニーファイヤーを受け止めてそのまま跳ね返した。

サニー「うわああああー!」

マリン「サニー!」

アノマロケリオス「プリキュア、この俺を倒すことは不可能だ!」アノマロケリオスは全身に牙があり、そのまま牙を発射したり、全身に鎧と思わせる姿でプリキュアの必殺技を跳ね返す。ブルーム達は果たしてアノマロケリオスに勝てるのか?!

次回 6話へ続く 

 

第6話

 
前書き
アノマロケリオスの圧倒的な強さに苦戦を強いられるプリキュア達。 

 
アノマロケリオスの特徴により、激しい苦戦を強いるブルーム達。

アノマロケリオス「喰らえ!」全身から放射すれる多数の牙をブルーム達に次から次へと当てていく。

ブルーム、イーグレット「あああっ!」

サニー「うわぁっ!」

マリン「わぁぁぁっ!」アノマロケリオスの発射された多数の牙を喰らったブルーム達。

サニー「必殺技がだめやらこいつはどうや!」必殺技が跳ね返される事に対してキュアスリンガーを使って攻撃に出るが、

アノマロケリオス「無駄だ!」サニーのキュアスリンガーから放った光弾を軽々と跳ね返してサニーに当て返した。

サニー「あぁぁぁっ!」

イーグレット「サニー!」

アノマロケリオス「俺の全身はどんな攻撃を跳ね返したりするのだ!」なんとキュアスリンガーの光弾すら跳ね返してしまうというアノマロケリオスの全身。まさに強敵強豪である。

マリン「どうしたら倒せられるの?」

コフレ「確か一万年前の武器ラブリーハンマーを使うですー。」

マリン「その手があったか。」

イーグレット「でも一人、二人でも持つのは無理よ。」

サニー「んじゃ4人で持ったらどうや?」

ブルーム「4人、例え4人でも重くてもやってみるしかないわ。」

マリン「じゃあ出すよ。」アノマロケリオスを倒すために4人で持っていくことで、球に入っている一万年前の武器ラブリーハンマーを使用するために球から出した。

イーグレット「こっ、これがラブリーハンマー?」

ブルーム「大きいわ・・・・。」

マリン「綺麗・・・・。」ラブリーハンマーは大きなハンマーをして、ハンマー全体にはハート模様のマーク、絵柄があり、ハンマー全体が輝かしく綺麗であった。

サニー「さっそく4人で持とうか。」4人は早速ラブリーハンマーを手に持とうとするが、その瞬間、アノマロケリオスの奇襲が4人に迫った。

アノマロケリオス「そうはさせるか!」アノマロケリオスがハンマーを手に構えてブルーム達に上に振り下ろした。

ブルーム、イーグレット、マリン、サニー「あぁぁぁっ!」

フラッピ「ブルーム!」

チョッピ「イーグレット!」

コフレ「マリン、サニー!」

アノマロケリオス「貴様らにその武器を使わさせるわけにはいかんのだ!」アノマロケリオスの繰り出す攻撃にラブリーハンマーを手にかけることすらできないブルーム達。

マリン「こうなったらやるしかないわ!」

サニー「せや。」マリンとサニーもアノマロケリオスに対して自ら攻撃に出て挑んだ。

マリン「あたし達を舐めないでもらうわ!あんたに見せてあげるわ!」マリンが駆け込みながら全身の鎧のような形状をするアノマロケリオスに手を近づけて至近距離による攻撃を行った。

マリン「マリン・インパクト!」マリンは手からマリン・インパクトで衝撃波を引き起こしてアノマロケリオスを吹き飛ばした。

サニー「行くでー!」続いてサニーアノマロケリオスに飛び込んでパンチを連打しながら彼の全身をお見舞いした。

マリン「やった!」

アノマロケリオス「この程度か。」

サニー「そんな!」

アノマロケリオス「図に乗るな、雑魚共がぁ!」ハンマーを横に強く振りながらサニーに命中し、そのままマリンにぶつけた。

マリン、サニー「わああああああー!」

ブルーム「マリン、サニー!」

アノマロケリオス「死ね!」全身の牙を全弾発射してブルームとイーグレットに向けた。

イーグレット「牙が来るわよ!」アノマロケリオスの発射されてきた牙の全弾をキュアスリンガーを使って撃ち落とす。

ブルーム「このぉっ!」次から次へとくる牙をキュアスリンガーで撃ち落としてくブルームとイーグレット。

アノマロケリオス「隙あり!」アノマロケリオスが勢い良く二人の麓に襲いかかって強烈な体当たりをお見舞いした。

ブルーム、イーグレット「わああああー!」アノマロケリオスの圧倒的な強さに為す術もないブルーム達は絶望感をした。

ブルーム「うぅぅっ。」

イーグレット「あぁぁぁっ。」

マリン「どうしたらいいの?」

サニー「くぅっ。」

アノマロケリオス「これでおしまいだ。」絶望に陥った4人にとどめを刺そうとアノマロケリオスがハンマーで振り下ろそうとする。

コフレ「させないですー!」ブルーム達にとどめを刺そうとした瞬間にパートナーのコフレ、フラッピ、チョッピらがアノマロケリオスに駆け込んで身体に張り付いた。

アノマロケリオス「なっ、なんだ!」

ブルーム「フラッピ!」

フラッピ「ブルーム達は早くラブリーハンマーを使うラピ!」

チョッピ「ここはチョッピ達に任せるチョピ!」

コフレ「だからマリン達はラブリーハンマーに集中するのですー!」

マリン「でもコフレ達が・・・・!」

コフレ「いいから早くラブリーハンマーに集中するのですー!」

マリン「わかったわ。」

サニー「よし、全員ラブリーハンマーを持つでー!」ブルーム、イーグレット、マリン、サニーらは早速ラブリーハンマーを手に持ち始めた。

ブルーム「ぐぅぅぅ、重い!」

サニー「なんちゅう重さや!」

マリン「おっ、重い!」

イーグレット「まるでびくともしないわ!」大陸1個分の重さを誇る重力であるラブリーハンマー。

ブルーム、イーグレット、マリン、サニー「ぬぅぅぅー!」なかなかびくともせずそのまま持ち上がらないラブリーハンマー。

アノマロケリオス「この、貴様離せ!」自分の身体にしがみつくフラッピ、チョッピ、コフレらを振り離そうとするアノマロケリオス。

コフレ「離さないですー!」

フラッピ「ブルーム達がしっかりラブリーハンマーを持ち上げるまで離さないラピ!」

チョッピ「イーグレット達の邪魔はしないチョピ!」妖精達の必死の行動がアノマロケリオスを妨げる。

アノマロケリオス「この俺を甘くみるな!」力を出して妖精達を一気に振り払った。

フラッピ、チョッピ、コフレ「わぁぁぁー!」アノマロケリオスに振り払われて倒れるフラッピ、チョッピ、コフレら。

アノマロケリオス「さて、プリキュア達を始末せねば。」

フラッピ「やらせないラピ!」

アノマロケリオス「ん?」ブルーム達の邪魔を阻止するために立ち上がるフラッピ達。

チョッピ「絶対にやらせないチョピ!」

コフレ「僕達が最後まで抵抗するですー!」ブルーム達がラブリーハンマーを持ち上げるまで必死抵抗するフラッピ、チョッピ、コフレら。

アノマロケリオス「図に乗るな!」近づいてきた妖精達に牙を向けて発射するアノマロケリオス。

フラッピ、チョッピ、コフレ「うわぁー!」

ブルーム「フラッピ!」

イーグレット「チョッピ!」

マリン「コフレ!」自分達のパートナーの妖精達が傷ついていくのを気にしてしまうブルーム、イーグレット、マリン。

サニー「今はラブリーハンマーを持つことに集中や!」

マリン「でもコフレ達が!」

イーグレット「私だってそうしたいけど今はチョッピ達を信じるわ。」

ブルーム「フラッピ達が一生懸命頑張っているんならあたし達も一緒頑張るわ!」

マリン「わかったよ(コフレ)。」妖精達が一生懸命アノマロケリオスに抵抗しているのに自分達も妖精達に負けないくらい頑張りを見せてラブリーハンマーを必死で持ち上げようとする。

アノマロケリオス「死ねぇ!」ハンマーを振るいながらフラッピ、チョッピ、コフレらをなぎ叩く必死のアノマロケリオス。

フラッピ「わぁー!」

チョッピ「フラッピ!」

コフレ「よくもフラッピをやったですー!」フラッピを仕留めたアノマロケリオスに勢いで体当たりしかかるコフレ。

アノマロケリオス「妖精めが、俺を侮るな!」体当たりしかかってきたコフレをパンチで強くお見舞いして吹き飛ばした。

コフレ「うわぁー!」

チョッピ「コフレ!」

アノマロケリオス「さて、行こうとするか。」

チョッピ「させないチョピ!」チョッピの必死の行動がアノマロケリオスに近づいてきた。

アノマロケリオス「!」何とアノマロケリオスの足に思いっきりしがみついたチョッピ。

アノマロケリオス「離せ、貴様!」足にしがみついたチョッピを振り払うアノマロケリオス。

チョッピ「離さないチョピ。」必死でアノマロケリオスの足を掴みながらしがみくチョッピ。

アノマロケリオス「貴様!」足にしがみつくチョッピを柱の壁に強く当てていく。

チョッピ「あぁぁぁっ!」

アノマロケリオス「死ね!」壁に何度も蹴り続けるアノマロケリオス。

チョッピ「うぅぅっ・・・・。」アノマロケリオスに壁に当てられてしまい、気を失ったチョッピ。

アノマロケリオス「これでおしまいだ、後はプリキュアを始末するだけだ。」ラブリーハンマーを必死で持とうとするプリキュア達に襲いかかろうとするアノマロケリオス。

ブルーム「用意はいい?」

イーグレット「行くわよ!」

マリン、サニー「せーのー!」4人は大陸1個分の重さを誇るラブリーハンマーをついに持ち上げた、その瞬間襲いかかってきたアノマロケリオスに4人一緒に手で持った状態で、大きく振ってアノマロケリオスを吹き飛ばした。

アノマロケリオス「ぎぇぇぇぇぇー!」4人の持つラブリーハンマーによって吹き飛ばされたアノマロケリオスは柱にぶつかり、柱は倒壊した。

アノマロケリオス「はっ、柱が?!」ラブリーハンマーによって投げ飛ばされた威力は凄まじく、柱を倒壊させることも可能であった。

サニー「これがラブリーハンマーの威力?!」

ブルーム「なんて凄まじいんだ。」

イーグレット「こんなに高い威力を誇るなんてすごいわ。」またプリキュア達もラブリーハンマーの高い威力を見て驚愕した。

マリン「コフレ、後はあたし達がやるわ。」

ブルーム「フラッピ、頑張ってくれたね。」

イーグレット「チョッピ、あなた達の分は私達がやるわ。」また最後まて守り抜いたパートナーのフラッピ、チョッピ、コフレらによく頑張ったと褒め、後は自分達が3匹の分をやり遂げに行う。

アノマロケリオス「今始末してやる!」全身から牙を無数に発射してプリキュア達に向けるが、

ブルーム、イーグレット、マリン、サニー「はああああー!」4人の持つラブリーハンマーがアノマロケリオスの発射された牙を全て振り払った。

アノマロケリオス「なんだと?!」

ブルーム、イーグレット、マリン、サニー「ラブリーハンマーの力を見せてあげるわ!」4人はラブリーハンマーを手に構えた状態でジャンプしてアノマロケリオスの真上から振り下ろした。

アノマロケリオス「ぐわああああー!」ラブリーハンマーの凄まじい威力で身体がボロボロとなり、全身の甲殻が割れた。

アノマロケリオス「俺の身体がぁ!」

サニー「どうやらそっちの負けやな。」

マリン「あんたの終わりだな。」

ブルーム、イーグレット「さあ、覚悟しなさい!」

アノマロケリオス「ふざけるなぁぁぁー!」必死の抵抗を振るいながらプリキュアに突撃しかかるアノマロケリオス。

アノマロケリオス「うおおおおおおー!」

ブルーム、イーグレット、マリン、サニー「はああああー!」アノマロケリオスの突撃とブルーム達のラブリーハンマーが激突し、結果ラブリーハンマーによって飛ばされたアノマロケリオスは柱に再び衝突して、柱は完全に倒壊し始めた。

アノマロケリオス「バカなぁ・・・・。」ラブリーハンマーの強い威力によって命を絶ったアノマロケリオスは崩壊する柱と共に海の藻屑となって沈んでいった。

マリン「やったー!」

サニー「ついに勝ったでー!」

ブルーム「海魔7将を倒せたわ!」

イーグレット「柱も破壊出来たわ!」まず北大西洋にて一つ目の破壊に成功し、一人目の海魔7将のアノマロケリオスを打ち破り、激しい戦い中で勝利を納めた。

マリン「コフレ、ついに柱を破壊出来たわ!」

コフレ「マリン。」

ブルーム「チョッピ、大丈夫?」

フラッピ「ブルーム、フラッピ達も頑張ったラピ。」

イーグレット「チョッピ、お疲れ様。」

チョッピ「本当に大変だったチョピ。」またパートナーの妖精の心配をしに思いっきり抱きしめて、お互いに頑張りあったプリキュアと妖精。一方、ポセイディアスの操る海の力によって地球各地で大雨や大洪水が発生していた。ここヨーロッパ全域にて激しい大雨が襲い、さらに都市全体に大きな洪水が襲った。

フランス
パリ
フランス人1「わぁぁぁー!」

フランス人2「きゃあああー!」パリはすでに大雨と洪水によって水没し、被害をもたらした。

イギリス
ロンドン
イギリス人1「逃げろ!」洪水から必死で逃げ回るイギリスの人々。だが洪水が後から追いついてイギリスの人々を飲み込んだ。

ムーランティアス
帝都
皇帝宮殿
ポセイディアス「ふふふはははははっ、人間め、苦しむがいい。」海の水を操って地球各地に被害を出すポセイディアス。地球は窮地に陥り、プリキュア達はポセイディアスの野望を止められるのか?!

次回 7話へ続く 

 

第7話

 
前書き
北極海へと向かったハート達。 

 
地球各地でポセイディアスの海の水の力によって大雨と洪水が発生し、大きな被害をもたらした。

エジプト
カイロ
エジプト人1「わぁぁぁー!」地面から脇溢れてくる大きな洪水によって飲み込まれるカイロの都市。その洪水によってカイロ全体、いやエジプト全体を水没した。ポセイディアスの操る海の水はまさに地球全体を脅威にさらさしたのだ。

ムーランティアス帝国
帝都
皇帝宮殿
ポセイディアス「ふははははは、人間共よ、怖がれ、怖がるがいい!」ポセイディアスは海の水を自由自在に操り、地球を恐怖に陥れた。

ポセイディアス「我が一万年前の野望を今日で晴らしてやる!」地球を早く我が物にしようと企むポセイディアス。その頃、ここ北極海にて巨大な鳥状態のシロップの上に乗るハート、ピース、レモネード、ルージュら。

北極海
ハート「うっ、うわぁ、寒い。」

ピース「ここが北極海だわー。」

ルージュ「へっくしゅん、うぅぅっ、寒!」

レモネード「ルージュ、大丈夫ですか?」

ルージュ「平気よ。」

ハート「うぅぅ、寒!風邪引いちゃうわ。」

シロップ「ここはもっとも一番寒い場所ロプ。」

シャルル「なんだかすごい寒いシャル。」

ハート「ほら、もうすぐ見えてきたわ。」早速北極海にそびえ立つ柱を発見したハート達。

ルージュ「柱よ。」

ピース「本当だわ。」

レモネード「早速壊しに行きましょう。」4人は北極海に立つ柱へ向かう瞬間、突如水面から墨が出てシロップに向けられた。

シロップ「危ないロプ!」すぐ左横に交わして氷面に急降下してシロップから降りたハート達。

ハート達「何?!」

ルージュ「敵のお出ましね。」水面から現れたのらムーランティアス帝国のクラーゲンとその兵達であった。

クラーゲン「よう元気だったな、プリキュア?!」

ピース「あー、もしかしてイカの・・・・?」

クラーゲン「クラーゲンだ!」

ハート「北極海はあなたが守っているのね。」

クラーゲン「その通り、この北極海の柱の担当はこの俺様だぜ。」

ルージュ「随分張り切ってるわ。」

レモネード「イカが熱くなるので意外何ですか?」

クラーゲン「くぅー、舐めやがって!野郎ども、かかれ!」さっそうと兵達に命じてプリキュア達に襲いかかった。

ルージュ「来るよ!」

レモネード「じゃあ行きます!」

ピース「私も。」レモネードとピースの二人のイエロープリキュアが先立っていき、敵兵に飛び込んできた。

レモネード「たあああああー!」レモネードは両手からパンチを繰り出しながら二匹のレモラーンを吹き飛ばした。

オクパルド1「貴様!」仲間をやったレモネードに対して6本の腕を駆使しながらパンチによる連打をしかかるオクパルド。

レモネード「来ましたね。」すぐに近づいてきたオクパルドからの攻撃をよく目で確認していき、左右からくる6本の腕をかわしていき、そしたらレモネードがキックで強く蹴った。

ピース「すごいわ、レモネード。でも私だって負けないわ!」レモネードの奮闘ぷりを見て自分も彼女みたいに負けない奮闘をするよう行動を開始した。

ピース「いっくよー!」ピースがジャンプしながら手足を広げて真上にいる数体いるマンラーにボディプレスをしかかった。

ピース「プリキュア・ピースボディプレス!」彼女が名付けた必殺技、ピースボディはジャンプしながら空中から手足を広げて身体で数体のマンラーに体当たりした。

ハート「二人ともすごいわ。」

ルージュ「よぉーし、あたしらもあの二人に負けないくらいやるわよ。」

ハート「じゃああたしとルージュもキュンキュン行くわ。」ハートとルージュもレモネードとピースの二人みたいに負けないくらいの行動をし、二人は海面に浮かぶ氷の台にいるクラーゲンと敵兵に突撃しかかった。

クラーゲン「バカめ、死にに来たのか?」

ルージュ「ハート、一緒に決めるよ!」

ハート「OK!」ルージュが火球を形成して、そしたらハートがラブハートアローを取り出して、台尻部分の引き金を引き絞り、ルージュが形成した火球をラブハートアローに近づけて弓を引いてクラーゲンに向けた。

ハート、ルージュ「プリキュア・ファイヤーシュート!」ハートとルージュの二人による合体技がクラーゲンと敵兵にぶつけた。

クラーゲン「ぐぎゃああああー!」ファイヤーシュートの凄まじい威力を喰らってしまったクラーゲン。

クラーゲン「貴様、よくもやりやがったな。このクラーゲン様の実力をたっぷり見せつけてやる!」クラーゲンは早くも本気を出し、プリキュアに与えられたダメージに対して激しい執念を燃やした。

クラーゲン「行くぜ、プリキュア!」勢いよくラッシュでプリキュアへと向かうクラーゲン。

ピース「みんな来るわよ!」クラーゲンの接近にすぐに警戒を取るハート達。

クラーゲン「とぉりゃー!」クラーゲンはすぐにレモネードに右の触手でストレートした。

レモネード「あぁぁっ!」クラーゲンに腹を殴られたレモネード。

ルージュ「レモネード!」

ピース「よくもレモネードをやったわね、プリキュア・ピースサンダー!」ピースふレモネードをやっつけたクラーゲンにピースサンダーを放つが、

クラーゲン「甘い!」ピースの放ってきたピースサンダーをすぐにかわして、そのままピースの元へ向かった。

クラーゲン「必殺、イカ殴り!」多数の触手を構えてピースにパンチによる連打をお見舞いした。

ピース「きゃああああー!」クラーゲンの触手から繰り出す連打パンチの猛威を喰らうピース。

ハート「ピース!」

ルージュ「あんた、よくもレモネードとピースをやったわね!」

ハート「待って、ルージュ!」ハートの制止を聞かず、そのままクラーゲンに向かって突撃しかかった。

ルージュ「プリキュア・ファイヤー・ストライク!」火球を形成してすぐに脚でシュートするルージュ。

クラーゲン「そんなの受け止めてやるぜ!」クラーゲンはルージュがシュートしてきた火球を無数の触手で見事受け止めた。

ルージュ「うっ、受け止めた?!」ファイヤー・ストライクを糸もなく簡単に受け止めたクラーゲンを見て愕然とするルージュ。

ハート「どうしよう。」クラーゲンの実力を見て迷い出すハート。

クラーゲン「お前らがいかねぇなら俺から行くぜ!」先制を打って出たクラーゲンはハートに触手で手足を掴んだ。

ハート「きゃあああー!」

レモネード「ハート!」

シャルル「ハート!」

クラーゲン「貴様の体力から奪ってやる!」触手で捕まえたハートを触手の吸盤で彼女の対立を吸い始めた。

ハート「あああああー!」

ピース「ハート!」

ルージュ「ローズの時と同じだ、させるか!プリキュア・ファイヤー・ストライク!」ルージュはすぐにハートを救い出すためクラーゲンにファイヤー・ストライクをシュートして彼女を解放した。

レモネード「ハート!」

ピース「ハート、しっかりして!」

ルージュ「ハート!」

ハート「何とか平気よ。」

クラーゲン「貴様ら、許さんぞ!野郎共、プリキュアを皆殺しにしろ!」クラーゲンの号令で一気に集まってきたレモラーン、オクパルド、マンラーの大軍がハート達に襲いかかった。

ルージュ「たっ、大軍?!」

ピース「どっ、どうしよう?!」敵の大軍を前に困惑するルージュとピース。

ハート「マジックスティックを使うしかない。」

レモネード「まさかマジックスティックを使うのですか?!」

ハート「当然よ!」

ピース「でもあれを使ったらエネルギーや体力が激しく消耗するのよ!」

ルージュ「ハート、あんたはさっきクラーゲンに体力が奪われて・・・・。」

ハート「みんなのためならあたしが犠牲になるわ!」使うとエネルギーと使用者の体力が同時に激しく消耗するというマジックスティックをハートが自らを犠牲にして使おうとした。

レモネード「そんなのダメです。もし万が一使ったらあなたに何かあってしまったらどうするのですか?!」

ピース「お願いだからやめて!」

ルージュ「ハート、やめて!もし使ったら・・・・。」

ハート「わかっているわ!」

ルージュ、レモネード、ピース「えっ?!」

ハート「犠牲になる覚悟は出来てるんだから!」

シャルル「マナ。」

ハート「あたしが今から使うわ!」自ら犠牲なるのを承知の故にハートは球に入っているマジックスティックを出して、手に持ってマジックスティックを使う。

ハート「さあかかってきなさい!」迫り来る敵の大軍を前にマジックスティックを構えたハートが立ちふがった。

クラーゲン「犬死をしに来たのか?」

ハート「さあ、行くわよ!」ハートが手に持つマジックスティックを前に向けて使用し始めた。空が突如暗雲化とし始めた。

ルージュ、レモネード、ピース「何?!」空が変わったことに気付いたルージュ達はこれから起きるマジックスティックの波動を感じた。

クラーゲン「なっ、なんだ一体?!」またクラーゲン側も空の異変に感じて、進撃の動きが止まったのだ。

ハート「いっけぇぇぇぇー!」暗雲から雷が降って来てクラーゲン達と柱に当たった。

クラーゲン「どわぁぁぁー!」

レモラーン1「うわあー!」

オクパルド2「ぐわあー!」落雷により大勢の兵が一気にやられていき、次は地形全体が揺れ始め、大地震が起き始めて敵大軍の動きを崩した。

クラーゲン「今度は地震か?!」震度の高い激震により敵兵は次々と倒れていった。

レモラーン2「ぐわあー!」

レモラーン3「助けてくれ!」激震によって大軍はバラバラとなり、また柱を一気に倒壊した。マジックスティックの気象現象によって起きた威力により、敵の大軍が壊滅へと追い込んだ。今度は海面に異変が起き、巨大な渦が発生さてクラーゲン達を吸い込み始めた。

クラーゲン「うわあああー!」巨大な渦によって吸い込まれるクラーゲン達は渦でぐるぐる回転して激しい海流に流された。空から巨大な竜巻が起きて渦に巻き込まれたクラーゲン達を吸い込み、さらに倒壊した柱も竜巻の中へとすいこんだ。

クラーゲン「わああああー!」巨大な竜巻により、倒壊した柱の破片によって当たっていくクラーゲンら。

オクパルド3「ぎゃあああー!」

マンラー1「助けてくれー!」マジックスティックの凄まじい気象現象によって敵の大軍や柱を壊滅させるほどの威力を見せてルージュ達を驚愕した。

ルージュ「すっ、すごい。」

レモネード「気象現象で壊滅させるなんて・・・・。」

ピース「これがマジックスティックの力・・・・。」これがどんな気象現象を発生させることが可能のマジックスティックであった。

クラーゲン「プリキュアぁぁぁぁぁー!」竜巻によって兵は全滅し、大軍は壊滅してクラーゲンは海の底へと沈んだ。

ハート「やったわ・・・・。」マジックスティックの使用によってマジックスティックのエネルギーとハート本人の体力をも激しく消耗した。

ルージュ、レモネード、ピース「ハート!」急いでハートの元へと駆けつけたルージュ達。

レモネード「しっかりしてください!」

シャルル「ハート、しっかり!」

ハート「あたし、無茶しす・・・・ぎたかな・・・・。」

ルージュ「しっかりしろ!」

ハート「うぅぅっ・・・・。」

ピース「ハート!」

ハート「胸が、キュンキュン・・・・痛かったわ・・・・。」と言いながら変身が解かれて元の姿のままを気を失った。

ルージュ、レモネード、ピース、シャルル、シロップ「ハート!」マジックスティックの使用によって倒れてしまったマナは果たしてどうなる?!

次回 8話へ続く 

 

第8話

 
前書き
マジックスティックを使用したことにより倒れたマナ。 

 
マジックスティックによる気象現象による効果で敵の大軍と柱を一気に壊滅させたと同時にマジックスティックのデメリットのエネルギーと使用者であるハートの体力が激しく消耗してしまい、元の姿に戻ってしまった。

ルージュ「マナ!」

レモネード「しっかりしてください、マナ!」

ピース「マナちゃん、しっかりして!」

シャルル「マナ、マナ、マナ!」傷付いたマナを必死で声を叫ぶルージュ達。

マナ「うぅぅっ、あぁぁぁ・・・・。」

ルージュ「マナ、大丈夫だったのね?!」

ピース「それより早く手当てしないといけないわ!」

レモネード「シロップ、すぐにマナを運んでください!」

シロップ「任せるロプ。」倒れたマナを運ぼうとするシロップ。だが、

クラーゲン「逃がさんぞ、プリキュアぁぁぁぁぁー!」海面から突如倒されたと思ったクラーゲンが急遽現れた。

レモネード「クラーゲン!」

ピース「どうして生きているの?!」

クラーゲン「流石の俺もあの気象現象で死ぬところだったぜ。」ハートの使ったマジックスティックの気象現象によって大きなダメージを負って海の底へと沈んだと思われたが、かろうじて生き残り、まさかのまさかの悪夢であった。

ルージュ「そんな、マナが犠牲を払ったのにまだ生きていたなんて。」

ピース「じゃあマナちゃんのやったことは全部無駄だったの?!」

クラーゲン「さて、お前たちにやられた分はきっちり倍にして返してやるぜ。」クラーゲンのプリキュアひの報復が今始まろうとした。クラーゲンの触手から繰り出す拳はまずは最初にレモネードに迫った。

レモネード「来ます!」

ルージュ「レモネード!」

レモネード「わかっています!プリキュア・プリズム・チェーン!」手からプリズム・チェーンを出現してクラーゲンの身体を縛り付けた。

クラーゲン「ぬぅっ!」レモネードのプリズム・チェーンによって身動きを封じられたクラーゲン。

クラーゲン「なんの、これしきのことでやられるか!」レモネードのプリズム・チェーンを身体力を出し切きりながら打ち破ってそのままレモネードの元へ向かって無数の触手から繰り出される連打が来た。

レモネード「きゃあああああー!」

ルージュ、ピース「レモネード!」クラーゲンの触手から繰り出す打撃を喰らってしまったレモネード。

レモネード「うっ、あぁぁっ。」

クラーゲン「さて次も行くとするか。」

ルージュ「このー!」ルージュがキュアスリンガーを出してクラーゲンに向けて光弾を放った。

クラーゲン「ぐぅぅっ!」キュアスリンガーの光弾を受けるクラーゲン。

クラーゲン「舐めるな!」口からイカ墨を吐いてルージュの顔にかけた。

ルージュ「わぁっ、前が前が見えない!」クラーゲンの口から吐いたイカ墨により顔が真っ黒になって前が見えなくなってしまったルージュ。

クラーゲン「隙ありぃっ!」その隙にクラーゲンが前が見えなくなったルージュにパンチで思いっきりストレートした。

ルージュ「わあああー!」

ピース「ルージュ!」

シロップ「ルージュにレモネードまでやられるなんて。」

クラーゲン「はあー、まだまだだぜ!」

ピース「やらせないわ、プリキュア・ピースサンダー!」仲間の仇を取るべくピースが必殺技のピースサンダーをクラーゲンに放った。

クラーゲン「ぐわああああー!」

ピース「やったわ!」ピースサンダーが見事命中し、やられたと思われたが、クラーゲンはまだ倒れなかったのだった。ピースサンダーの影響で全身焦げ茶となり、彼の怒りが炸裂した。

クラーゲン「この俺をイカ焼きにしやがってぶっ殺してやる!」怒りを炸裂したクラーゲンがピースに襲いかかった。

クラーゲン「喰らえ、イカ殴り!」クラーゲンの無数の触手から連続パンチがピースにお見舞いした。

ピース「きゃあああああー!」クラーゲンの猛攻によりズタズタにされたピース。

シャルル「あぁぁっ、ピースまでやられたシャル!」クラーゲンの猛威な勢いはプリキュア達を圧倒し、陥れたのだ。

クラーゲン「まだまだ終わらせないぜ。」クラーゲンは倒れているルージュ、レモネード、ピースらを触手で捕らえて、締め付けた。

ルージュ、レモネード、ピース「あぁぁぁぁぁー!」クラーゲンの触手によって締め付けれながら悲鳴を叫ぶルージュ、レモネード、ピース。

ルージュ「なんて強いの・・・・?!」

レモネード「なんて生命力なんですか・・・・?!」

ピース「私達勝てるの・・・・?!」

クラーゲン「次は貴様ら全員分の体力を吸収してやる!」クラーゲンは自らの触手で捕らえたルージュ達を吸盤で彼女達の体力を吸い始めた。

ルージュ「あぁぁぁぁぁー!」

レモネード「ハートとローズの時と同じ手じゃないですか?!」

ピース「今度は三人で・・・・!」

ルージュ「何とかしないと・・・・!」この窮地にどう対処すべきか考えるが、だが身体を触手に締め付けられたまま全く対処は見当たらなかった。

ルージュ、レモネード、ピース「あぁぁぁぁぁー!」触手に巻きしめられながら体力を吸収されるルージュ達。

クラーゲン「おおおっ、傷付いた身体が回復していくぜ。」三人のプリキュアを同時に体力を吸収したことにより傷付いたクラーゲンの身体は回復した。

シロップ「わぁぁっ、クラーゲンがレモネード達の体力を吸って回復したロプ!」

シャルル「まずいシャル!」

クラーゲン「ふん!」触手で捕らえたプリキュアをそのまま投げ飛ばした。

ルージュ「うぅぅっ。」

レモネード「あぁぁっ。」クラーゲンによって体力を吸収されて絶対絶対に陥ってしまったルージュ達。

クラーゲン「さてどいつから始末しようじゃないか。」体力を吸われて弱まったルージュをとどめを刺そうとするクラーゲン。

ピース「ねぇ・・・・二人・・・・共・・・・。」

ルージュ「なっ、何・・・・?」

ピース「マジックスティック何・・・・だけど・・・・。」

レモネード「あれは・・・・確か、ハートが・・・・。」

ピース「回復する・・・・事も・・・・あったわ・・・・ね。」

シャルル「回復も出来たシャル!」

ルージュ「でも、使ったら・・・・体力とエネルギーが・・・・。」

ピース「わかっ・・・・て・・・・いる・・・・だからマジックスティックで・・・・・・・・マナちゃんに。」

レモネード「むっ、無茶・・・・ですよ・・・・。」

ルージュ「もし、使ったら・・・・。」

ピース「だから・・・・覚悟を・・・・決めて・・・・使うのよ・・・・。」

ルージュ「ピース・・・・。」

ピース「早く・・・・ハートを・・・・回復・・・・させよう・・・・。」

シャルル「さあ一緒にマナのところへ行くシャル!」三人は早速マジックスティックでマナの回復に取り掛かろうと行動に出た。

クラーゲン「ん?」横に倒れた状態で動いている三人を目にするクラーゲン。

クラーゲン「まだそんな体力があったのか。プリキュアめ、そんなに死にたいのなら死をくれてやる!」横に倒れた状態で動きルージュとレモネードとピースに襲いかかるクラーゲン。

シロップ「させないロプ!」空から鳥状態のシロップが勢いよくクラーゲンに体当たりした。

クラーゲン「ぐおっ!」

レモネード「シロップ・・・・!」

シロップ「ここはシロップが食い止めるロプ!」

ルージュ「わかったわ・・・・!」シロップが時間稼ぎをしている間に急いでマナの元へ向かった。

ピース「マナちゃん・・・・。」

レモネード「待って・・・・いて・・・・ください。」手で必死で動かしながら地面を掴んで進み、ルージュ達は今必死だった。

クラーゲン「貴様ー!」体当たりしたシロップを触手で殴るクラーゲン。

シロップ「うわぁー!」

クラーゲン「この俺を舐めるな!」クラーゲンの繰り出す連続パンチを喰らうシロップ。

シロップ「みんなのためにも時間を稼ぐロプ!」身を張りながら必死で時間を稼ぐシロップ。

クラーゲン「調子に乗るな、鳥野郎!」シロップの頭に思いっきり殴った。

シロップ「うわああああー!」クラーゲンにズタズタにされてしまうシロップ。

ルージュ「うぅぅっ。」その頃必死で手で動かしながら進むルージュとレモネードとピース。

ピース「はぁ、はぁ・・・・。」

レモネード「待ってて・・・・ください・・・・。」痛みも感じながら苦しくてもマナの元へ必死に向かう三人。

クラーゲン「必死、イカ殴り!」

シロップ「ロプー!」クラーゲンの猛攻を受けながら必死で耐え続けるシロップ。その頃、マナの元へ辿り着いたルージュ、レモネード、ピースらはさっそくマジックスティックを手に持った。

レモネード「ようやく・・・・ですね・・・・。」

ピース「やっと・・・・だね・・・・。」

ルージュ「準備はいい・・・・?」

シャルル「シャルルもラブリーコミューンでいる状態シャル!」シャルルはすぐにラブリーコミューンになった状態でおり、三人はさっそくマジックスティックを手にした状態でマナに向けた。

クラーゲン「うりゃー!」

シロップ「ロプー!」クラーゲンの攻撃で必死に耐えてきたシロップもとうとう倒れてしまい、力尽きてしまった。クラーゲンはさっそくルージュ達の方へ向かったのだ。

ルージュ「そろそろ・・・・いくよ・・・・。」さっそくマジックスティックを回復として使い、倒れたマナを大きな光に包まれた。

シャルル「シャルルー。」マナの元へ向かったシャルル。

ピース「やっとだね・・・・。」マナの回復に終えたが、ルージュ、レモネード、ピースが力尽きて倒れてしまい、元の姿に戻って気を失ったのだ。

クラーゲン「もらったぁぁぁぁぁー!」その瞬間、クラーゲンの強襲が倒れているりん達に迫ろうとし、触手が近づこうとした。

ハート「たあああああー!」マジックスティックの回復により復活を果たしたハートが光から現れてクラーゲンの顔にパンチをした。

クラーゲン「ぐぎゃあああああー!」

シロップ「ハート・・・・。」

ハート「みんな、あたしを復活させるためにありがとう。」自分を復活させるためにりん達が必死で奮闘したことを感謝するハート。

シャルル「みんなハートのために頑張ったシャル。」

ハート「そのためにもあたし頑張るわ。」

クラーゲン「ええーい、今貴様も始末してやる!」

ハート「じゃあ行くわよ!」ハートとクラーゲンの1対1の対決が行われようとした。

クラーゲン「ぬおおおおおおおー!」クラーゲンが勢いよくかけながら触手から繰り出すパンチがハートに向ける。

ハート「よけて見せるわ!」ハートはクラーゲンの来るパンチをすらすらかわしていき、そのまま彼の麓へ飛び込んで力一杯込めたパンチでお見舞いした。

クラーゲン「ぐわあああああー!」ハートの力一杯込めたパンチにより大きな痛みを喰らうクラーゲン。

クラーゲン「貴様なぜそんな力を・・・・。」

ハート「ルージュとレモネードとピースがあたしのために犠牲を払って復活させたからよ。三人のためにもあたしは戦うわ!」

クラーゲン「ほざけ!」次は触手の吸盤による体力吸収がハートを襲うが、

ハート「はあああああー!」キュアスリンガーで触手の吸盤に向けて連射した。

クラーゲン「ぎゃああああー!」ハートのキュアスリンガーによって吸盤を撃たれて吸収が出来なくなった。

クラーゲン「くぅぅぅー!」

ハート「これで終わりよ。」ハートはラブハートアローとキュアスリンガーを合体させてラブハートスリンガーとなり、クラーゲンに向けた。

ハート「プリキュア・ハートブレイカー!」ハートの持つラブハートブレイカーから放つ巨体な光線がクラーゲンに直撃した。

クラーゲン「ぎゃあああああああー!」ハートブレイカーの直撃により消滅したクラーゲン。

ハート「やったわ!」

シャルル「ついに勝ったシャル!」ついにクラーゲンとの激しい戦い苦しも勝利を収めたハート。

シロップ「やったロプ。」

ハート「みんな、やったよ。」苦しい戦いを終えて、一時全員休息を取った。

りん「はあー、いや本当マナはすごかったわ。」

マナ「そうかしら?」

うらら「私も本当にマナはすごかったわ。」

マナ「いやいやそれほどでも。」

やよい「マナちゃん、なんだが勇敢ね。」

マナ「あたしはいつも張り切っているからね。」楽しく元気そうで会話する4人。だが、戦いはまだ終わらない。ポセイディアスがいる限り地球への脅威は消えない。プリキュア、地球を守れるのか?!

次回 9話へ続く 

 

第9話

 
前書き
南大西洋へと向かうドリーム達。そこには、 

 
ポセイディアスの野望を一刻も止めるため、本国への侵入防ぐために地球の七つの海に建てられた柱を破壊するためにそれぞれのところへ向かい、現在、南大西洋ではドリーム、ベリー、ムーンライト、ソード、エースらが向かっていた。

南大西洋
ドリーム「わぁー、綺麗な海だわー。」

エース「ドリーム、私達は遊びに来たのではありませんわ。」

ドリーム「わかっているわよ。」

ムーンライト「それよりベリーとソード、あなた達の方は大丈夫?」

ベリー「今は大丈夫です。」

ソード「その時はその時で対応します。」

ダビィ「ソード。」

アイちゃん「きゅぴー。」

ムーンライト「わかったわ。」ベリーとソード、二人がまたトラウマの恐怖になるでないかときにかけたが、二人はその時次第に応じると返答した。

ココ「もうすぐ見えてくるココ。」

エース「もうじき見える頃ですわ。」南大西洋に浮かぶ高くて大きい物を見つけたドリーム達。

ムーンライト「もしかして柱かしら?」

ベリー「そうみたいね。」

エース「皆さん気を抜かずに行きましょう。」

ドリーム「わかったわ。」周囲に警戒しつつ柱へ向かうドリーム達。柱周辺には何と敵の姿が全くいなかった。

ソード「ムーランティアスがいないわ?!」

エース「兵が全く見当たりませんわ!」

ドリーム「ひょっとして逃げたりして?」

エース「ドリーム、それはあり得ませんわ。必ず何処かにいるはずです。」

ドリーム「うーん、何処かな?」

ムーンライト「確かに静かだわね、変ね。」静かそうな雰囲気に何故敵が姿を現さないのか疑問を感じたムーンライト。

ムーンライト「全く姿すら見当たらないわ。」

シーサーベラス「その通りだ。」突如海面から現れたのはシーサーベラスだった。

ココ「何か出たココー!」

ドリーム「シーサーベラス!」

シーサーベラス「また会えて光栄だ、それとそこのお二人も。」

ベリー、ソード「・・・・。」シーサーベラスは東京湾で怖がらせたベリーとソードを目を向けた。また自分達のトラウマを敵に怖がらせた相手とここで再会を果たすベリーとソード。

エース「こちらこそまた会えるなんて驚きましたわ。」

シーサーベラス「まあいい、再会したからには君達には死んでもらおう。」シーサーベラスの周囲から現れたクラバルドとオクタパドとロブラガーの集団がドリーム達に襲いかかった。

エース「カニとタコとエビが来ます!」

ベリー「たっ、タコ・・・・。」

ソード「カニ・・・・。」ベリーとソードは自分のトラウマであるクラバルドとオクタパドを見て足が震え出した。

ドリーム「ベリー!」

ダビィ「ソード!」二人が再び怖がり出そうとするのに気付き、二人がまた怖がって自暴自棄になる恐れを感じてすぐ助けに向かおうとするが、

ムーンライト「待ちなさい、ドリーム。」

ドリーム「ムーンライト。」

エース「ここは二人を信じるのです。」

ダビィ「でもソードとベリーが!」

ムーンライト「二人を信じてあげなさい。」

エース「あの二人なら必ず打ち勝てますわ。」

ドリーム「・・・・わかったわ。」ベリーとソードが自分達自身のトラウマと打ち勝たなけばらないので、手助けをならず、自分達のトラウマは自分達で着けねばならないのである。

ベリー「怖がるわけにはいかないわ、あたしはプリキュア。もう怖がるわけにはいかないわ!」

ソード「そうよ、私はトランプ王国のプリキュア、キュアソードよ!いつまでも怖がってはいけないわ!」いつまでもトラウマに怖がっていくわけにいかずに、トラウマの恐怖に立ち向かうためベリーとソードは自分達自身で動き出そうと決意した。

クラバルド1「怖がらせてやるぜ!」

オクタパド1「行くぜ!」クラバルドとオクタパドの奇襲がベリーとソードに襲いかかろうとした。

ベリー、ソード「はあああああー!」その時、ベリーとソードが恐怖に怯えず、クラバルドとオクタパドにパンチを殴ったのであった。

ドリーム「ベリー!」

ダビィ「ソード!」ベリーとソードが恐怖に立ち向かった瞬間をこの目で捉えたドリーム達は二人がそれぞれのトラウマと一生懸命立ち向かう姿に見たのだった。

ベリー「あたし、もうタコたから似げないわ。」かつて幼年期に起きた事件でタコの恐怖に悩まされたベリーは過去と決着を付けるため自ら立ち向かったのだ。

ソード「いつまでもこれ以上怖がっているわけにはいかないわ、だから今ここで断ち切ってみせる!」トラウマにたちむかうため、今日で断ち切る事を決めたソードは今戦うのだ。

シーサーベラス「小賢しい、やれ、クラバルド、オクタパド、そいつらを怖がらせろ。」シーサーベラスはベリーとソードを怖がらせるべくクラバルドとオクタパドに命令をし、二人に襲いかかるが、

ベリー「今撃ち落としてあげる!」

ソード「じゃあさっそく行くわよ!」接近してくるクラバルド、オクタパドらに対し、ベリーとソードはキュアスリンガーを出して前に向けて撃った。

ベリー、ソード「はあああああー!」タコとカニに怖がることはなくベリーとソードはそのままキュアスリンガーで応戦しながら接近してくるクラバルドとオクタパドを撃退していった。

エース「二人ともすごいですわ!」

ドリーム「じゃああたし達もあの二人に負けないくらい頑張るぞー。」

ムーンライト「じゃあ二人とも行くわよ。」

ドリーム「いっくよー!」二人の奮闘ぷりを見てドリーム、ムーンライト、エースらも自分達も負けないくらいの戦いをするため行動に乗り出した。

ドリーム「プリキュア・シューティング・スター!」全身を光に包んでそのまま突進して敵兵の集団に体当たりした。

ムーンライト「さて、どうして行こうかしら?」

エース「もしよろしければ私と組みませんか?」

ムーンライト「じゃあ年長年少タッグでいこうかしら?」

エース「ではキュアムーンライト、一緒に参りますわ。」ムーンライトとエースの年長と年少による夢のタッグが行われ、二人のプリキュアはシーサーベラスに挑んだ。

シーサーベラス「二人がかりか、なら相手に挑もうでないか。」二人のプリキュアを相手に自ら挑むシーサーベラス。

ムーンライト「エース、別れていくわよ。」

エース「はい。」ムーンライトとエースが二手に分かれてシーサーベラスの間を挟んで同時に仕掛ける。

ムーンライト、エース「はあああああー!」二人がシーサーベラスに勢い良く蹴りや殴りをし、シーサーベラスに攻撃を加えた。

シーサーベラス「たあああああー!」シーサーベラスもムーンライトとエースに対して尻尾を振りながら二人をぶつけていき、口から水弾を放った。

ムーンライト「くぅ!」

エース「うぅぅっ!」

ムーンライト「向こうも相当強敵みたいね。」

エース「そのようですわね。」

ムーンライト「でも負けるわけにはいかないわ。」

エース「私達はムーランティアス帝国の野望を止めるためにこの地球を守り切るのです。」ムーランティアス帝国の野望から地球を守るために負けるわけにいかないと必死で戦うムーランティアスとエース。

エース「マジカルラブリーパッド。」エースはマジカルラブリーパッドを出して専用ラビーズを装着した。

エース「エースミラーフラッシュ。」3つの長方形の鏡が出現してシーサーベラスを囲み、マジカルラブリーパッドの画面の上で三角を描いて、鏡面から光のエネルギーを互いに連結して、眩い閃光を放った。

シーサーベラス「ぐぅっ!」エースミラーフラッシュの眩い閃光により目をくませられ、その隙にムーンライトがシーサーベラスに向かってムーンタクトを構えたまま大きく振り下ろした。

シーサーベラス「ぬわぁっ!」ムーンライトとエースの二人のタッグによる連携でシーサーベラスを圧倒する。

シーサーベラス「連携でここまでやるとは流石だ、プリキュア。」

ムーンライト「褒めてくれてありがとう。でもあなたをここで倒すわ。」

エース「柱も破壊させてもらいますわ。」

シーサーベラス「なら貴様達の墓場にしてやる。」ムーンライトとエース、シーサーベラスの戦いはクールな者同士による対決であった。また次々と敵兵を蹴散らしていくドリーム、ベリー、ソードら。

ベリー「タコを切り刻んであげるわ!」ベリーソードを出してオクタパドをみじん切りをし、最後に突き刺した。

ソード「一気に仕留めるわ、プリキュア・スパークルソード!」ラブハートアローから大量の剣形光弾を多数のクラバルドに命中して撃退した。

ココ「二人とも順調だココ!」ベリーとソード、トラウマの恐怖に怯えず、そのまま善戦であった。

ベリー「柱を破壊しに行くわ。」

ソード「わかったわ、ブレイブソードで決めるわ。」ベリーとソードは絶好調のまま二人は柱を破壊するため球からブレイブソードを出した。

ベリー、ソード「あたし達の勇気決めてみせるわ!」ブレイブソードを手に構えたベリーとソードは、その刃で柱を向けて切るが、柱には傷一つついていなかった。

ベリー「えっ?!」

ソード「そんな?!」ブレイブソードが何も反応されなかったのに驚くベリーとソード。


ベリー「もう一度いくわよ!」ベリーとソードはもう一度ブレイブソードで柱を切るが、何も起きなかった。

ベリー「うっ、嘘?!」

ソード「どうなっているの?!」ブレイブソードが全く何も起きなかったのに愕然とするベリーとソード。

ベリー「なんで反応しないの?!」

ソード「お願い反応して!」

シーサーベラス「ん?」二人が焦り出したのを見たシーサーベラスは、

シーサーベラス「これはいい。」

ムーンライト「はっ、ベリー!」

エース「ソード!」

シーサーベラス「クラバルド、オクタパド、今のうちに襲え。」焦る二人を見てクラバルド、オクタパドに命令して二人のところへ襲撃しかかった。

ベリー、ソード「えっ?!」クラバルドとオクタパドを見て焦ったベリーとソードは足が震えだし、また恐怖に怯えだした。

ベリー「いやあああああああー、タコ、タコ、タコ、タコー!」

ソード「わああああああああー、カニ、カニ、カニ来ないでー!」ついに再びトラウマの恐怖が二人を脅かした。

ドリーム「ベリー、ソード!」トラウマの恐怖に陥ったベリーとソードを見てすぐに助けに向かおうとするが、

オクタパド2「そうはさせないぞ。」

ロブラガー1「邪魔はさせないぞ!」

ドリーム「こんな時に・・・・。」現れた兵の群れにより戦う羽目になったドリーム。

ベリー、ソード「いや、いやああああああー!」タコとカニのトラウマの恐怖に迫られて陥ってしまったベリーとソード。

ムーンライト「ベリー!」

エース「ソード!」

シーサーベラス「おっと、邪魔はさせん。」シーサーベラスが身体を長く伸ばしてムーンライトとエースを巻きついた。

ムーンライト「しまった!」

エース「締め付けられましたわ!」シーサーベラスに巻きつかれて身動き出来なくなってしまったムーンライトとエース。

ベリー「いや、来ないで!」

ソード「いや、やめて!」再びトラウマの恐怖に陥ってしまったベリーとソード。最大のピンチに陥ってしまったプリキュア達、トラウマの恐怖はベリーとソードを恐怖へと突き落とし、絶対絶命に陥ったのだ。プリキュア達はこの戦いは勝てるのか?!

次回 10話へ続く 

 

第10話

 
前書き
再びトラウマの恐怖に陥ってしまったベリーとソード。(余談:明後日からいよいよドキドキプリキュアの映画が上映されますね。今回の映画はマナが結婚?!なんだかすごいことがいろいろありそうですね。) 

 
ベリーとソードはトラウマが克服したと思われたら再びトラウマの恐怖に陥ってしまい、今絶体絶命の危機に迫った。

ベリー「いやあああああー、やめてー!」

ソード「わああああああああー!」クラバルドとオクタパドの群れに囲まれてトラウマの恐怖に脅かされながら悲鳴を叫ぶ二人。

ベリー「誰か助けて、助けて、助けてー!」

ソード「お願い、私達を助けてー!」すでに冷静さをなくして恐怖と絶望に陥った姿となってしまったベリーとソード。

ドリーム「ベリー、ソード、待ってて、今すぐに助けてあげるから!」ドリームは必死で敵の大軍を相手に二人を助け出すために敵兵を次々と倒していく。

ドリーム「そこどいてぇぇぇぇー!」キュア・フルーレとキュアスリンガーをそれぞれ手に構えながらキュア・フルーレの斬撃がオクタパドを切り込み、キュアスリンガーから連射される大量の光弾がクラバルドに直撃し、敵を倒しながら二人の元へと進んだ。一方、シーサーベラスに巻きつかれて身動き出来ない状態となったムーンライトとエース。

ムーンライト「うぅぅっ。」

エース「苦しい・・・・。」

シーサーベラス「この俺に巻きつかれた気分はどうた?」

エース「何とか出ないと・・・・。」

ムーンライト「そうね・・・・。」二人はシーサーベラスの巻きしめられたこの状態をどう打破するのか?またクラバルドとオクタパドの大軍に囲まれてトラウマの恐怖に苦しめられるベリーとソード。

ベリー「お願いだから来ないでー!」

ソード「いやあああー、近寄らないでー!」カニとタコのトラウマの地獄で震えて怖がり泣きながら叫ぶ二人。

ドリーム「たああああー!」必死で二人を救おうと次々と敵兵を蹴散らしていくが、

ココ「これじゃ数が多くて助けに行きづらいココー!」敵兵の数が多すぎて次から次へと来てこれではベリーとソードを助けることも出来ないのだ。

ソード「エース、ムーンライト先輩、助けて!お願い、私とベリーを助けて!」

ベリー「ドリーム、お願い助けてー!」ドリームとムーンライトとエースに必死で助けを求めて叫ぶが、今は敵との戦いで三人はそちらに向こうすら出来ない状況であった。

シーサーベラス「どうだ、もはや絶望したこの二人の惨めになった姿を。」

エース「あの二人は断じて打ち負けませんわ!バカにするのでは許しません!」

シーサーベラス「巻きつかれたお前達に何が出来る?」

エース「くぅぅっ。」

ムーンライト「あなたに私達の底力を見せてあげるわ、ムーンライト・シルバーインパクト!」絡まられた状態の中でムーンライトは拳から銀色のエネルギー光波を発動させてシーサーベラスにぶち込んだ。

シーサーベラス「うぐっ!」ムーンライトのシルバーインパクトの衝撃でシーサーベラスから解放されて脱出したムーンライトとエース。

シーサーベラス「貴様ら、許さん!」冷静さを保ったシーサーベラスはついに切れ出して口から大量の水弾を一斉に放った。

ムーンライト、エース「あぁぁぁっ!」シーサーベラスの大量の水弾を喰らってしまったムーンライトとエース。

ベリー「お願い助けて!」

ソード「私とベリーを一人にしないで!」惨めな姿となり、このような姿を自分達で晒してしまい、二人は自我を失いつつあろうとした。

クラバルド1「なんだこいつ、いかれちまったぞ。」

オクタパド1「プリキュアがこんなんじゃ情けねぇな。」

クラバルド1「負け犬に成り下がっちまったようだ。」自分達の惨めな姿を敵に見られてしまい、侮辱にされてしまった。

アイちゃん「きゅぴらっぱー!」そんな中、絶望に陥った二人を侮辱して兵士をアイちゃんが超能力で羽化ばして柱に強く飛ばした

クラバルド1、オクタパド1「わあああー!」アイちゃんの超能力によって柱にぶつかった気絶した敵兵達。

ベリー、ソード「あっ、アイちゃん!」アイちゃんの超能力によって敵兵が気を失い、トラウマの恐怖に脅かされていたベリーとソードが正常に戻った。

ダビィ「二人とも、そんな惨めな姿を晒し続けていいダビィ?!」

ソード「ダビィ。」ダビィは二人がトラウマの恐怖から脅かされながらその惨めな姿を晒してしまった事で怒った。

ダビィ「惨めな姿のまま恥ずかしくないダビィ?!」

ベリー「それはその・・・・。」

ダビィ「今の二人は自分達のトラウマから逃げているダビィ!」

ベリー、ソード「!!」ダビィに今の二人は自分達のトラウマから逃げていると告げられて、ショックを受けた。

ベリー、ソード「・・・・。」

ドリーム「ベリー、ソード。」

ベリー「・・・・そうよ、あたしとソードはトラウマからずっと逃げてきたんだ。」

ソード「トラウマが直ったと思ったらブレイブソードが反応しなかったのも私とベリーがまだトラウマの恐怖が残っていたんだから。」自分達はまだトラウマの恐怖から逃げている事に気付き、ブレイブソードが反応しなかったのはトラウマを克服を本当の意味をしていなかったからであった。

ソード「ねぇ、ダビィ教えてどうしたらトラウマを本当の意味で克服できるのか教えて。」

ダビィ「それは勇気ダビィ。」

ベリー「勇気?」

ダビィ「自分達の勇気を示せばトラウマに打ち勝てるダビィ。」

アイちゃん「あーい。」

ソード「勇気を示す?」

ダビィ「そう、自分に自身を持てば勇気を示すことは出来るダビィ。」自分に自身を持ち、勇気を示せすことでトラウマの恐怖に打ち勝てるとダビィから告げられた。

アイちゃん「がんばれー。」

ソード「アイちゃん。」

ドリーム「ベリー、ソード、二人なら勇気はあるはずよ、諦めないで!」

ベリー「ドリーム。」

ココ「二人なら出来るはずココ!」

ベリー「ソード、一緒にやりましょう。」

ソード「私とベリーの本当の勇気でトラウマを今度こそ終わらせよう。」ベリーとソードは自分達の勇気を今示す事で今度こそトラウマを終わらせるために二人はブレイブソードを一緒に手を掴んだ。

クラバルド1「そんな剣何が出来るんだ?」

オクタパド1「またさっきのと同じか?!」二人をまたバカにするような発言をして襲いかかろうとするが、

ソード「ベリー、一緒に行きましょう。」

ベリー「ソード、さっそくいくわよ。」ブレイブソードを一緒に構える二人はさっそく襲いかかってきたクラバルドとオクタパドにその刃を振り向けた。

クラバルド1「なっ?!」

オクタパド1「ばっ、バカな?!」ブレイブソードの刃がクラバルドとオクタパドを一瞬で切り込んだ。

ベリー「ブレイブソードが・・・・。」

ソード「剣が反応した・・・・。」さっきまで柱の時には反応しなかった剣がその効果をここで発揮したのだ。

ソード「私達が勇気を示したからブレイブソードが発揮したんだ。」

ベリー「ブレイブソードがあたし達の事を認めたんだ。」二人が勇気を示した事でブレイブソードが二人を認めたと悟った。

シーサーベラス「小賢しい、なら全員始末しろ!」シーサーベラスの命令で兵達をプリキュア達に一斉におそわせるが、

ソード「勇気を見せるわ!」

ベリー「いくわよ!」勇気を示してブレイブソードを構えた二人がさっそく敵の大軍に挑んだ。

ベリー、ソード「はああああああー!」ブレイブソードの刃が敵の大軍を一瞬で凄まじい斬撃を与えたのだ。

シーサーベラス「何、一瞬で壊滅しただと?!」ブレイブソードの凄まじい斬撃が敵の大軍を一瞬で葬ったのを見たシーサーベラスはまるでこの剣が大軍を圧倒的に壊滅させるほどの威力を持つ姿に驚愕した。

シーサーベラス「こんな事があり得るのか?!」

ムーンライト「あなたの相手は私達よ。」

エース「覚悟なさい!」

シーサーベラス「貴様らー!」ムーンライトとエースに身体を伸ばしながら素早く襲いかかるシーサーベラスは両手で二人にパンチをお見舞いする。

ムーンライト「うっ、やるわね。私とエースのタッグを見せてあげるわ。」ムーンライトとエースの二人によるタッグが再びシーサーベラスに挑んだ。ムーンライトはジャンプして空中で身体を回転しながらシーサーベラスの胴体にぶち込んだ。

シーサーベラス「ぐわああああー!」ムーンライトの空中キックを喰らうシーサーベラスは彼女に向けて口から水弾を放とうとするが、

エース「させませんわ!」エースがシーサーベラスに向けてキュアスリンガーを撃って攻撃を阻止した。

シーサーベラス「うわぁー!」エースに攻撃を阻止されて失敗に終わったシーサーベラス。

シーサーベラス「おのれ、貴様ら、怒らせたことを後悔させてやる!」怒りに燃えるシーサーベラスは自分の全力を出してプリキュアを抹殺しようと勢いでかかって来たのだ。

ムーンライト「エース。」

エース「はい、ムーンライト。」勢いでかかって来るシーサーベラスに対し二人は先手を打って二人同時にラッシュしてシーサーベラスにパンチをした。

シーサーベラス「ぐわああああー!」ムーンライトとエースの同時攻撃を喰らって吹き飛ぶシーサーベラス。

シーサーベラス「図に乗るなぁっ!」攻撃を喰らったシーサーベラスはすぐに立ち上がってムーンライトとエースを襲った。

シーサーベラス「うりゃああああああー!」無数の繰り出す拳でムーンライトとエースにぶち込んでいき、二人に攻撃を加えたたが、

ムーンライト「あなたはすでに負けよ!」

エース「あなたはこれで終わりです!」彼の敗北を悟り、二人は力込めたパンチで思いっきりシーサーベラスに殴り飛ばした。

シーサーベラス「ぐおおおおおー!」

ムーンライト、エース「今よ、ベリー、ソード!」

ベリー「ソード、今ここであたし達の勇気を見せる時よ!」

ソード「この剣にかけて勇気を見せるわ!」ベリーとソード、二人は勇気を示す時、ブレイブソードを一緒に構えていきながら決着を着けようとした。

ベリー、ソード「いっけぇぇぇぇぇぇぇー!」ベリーとソードの持つ勇気が込められたブレイブソードがシーサーベラスに一撃の刃を振り下ろした。

シーサーベラス「うおおおおおおおおー!」ベリーとソードのブレイブソードによる一撃の刃を喰らったシーサーベラス。

シーサーベラス「ムーランティアスは不滅だあああああああああー!」と告げて絶命したシーサーベラス。

ココ「やったココー!」

ドリーム「ついにやったわー!」

アイちゃん「わーい!」ついに南大西洋の激闘をようやく勝利をした。

ベリー「タコの恐怖に勝てたわ。」

ソード「ついにやったわ、トラウマに勝てたわ。」今度こそトラウマに完全に打ち勝つことに出来たベリーとソード。

ムーンライト「ついに二人ともトラウマに勝てたのね。」

エース「おめでとうですわ。」シーサーベラスに勝利をしたプリキュアは最後は柱を破壊することだけであった。

ムーンライト「二人とも準備はいい?」

ベリー「もう大丈夫よ。」

ソード「もう今の状態なら大丈夫です。」

ドリーム「じゃあ決定ね。」さっそく柱の破壊を再び行おうと勇気を示した二人の持つブレイブソードが柱に向けられた。

ベリー、ソード「はああああああー!」ブレイブソードの刃が柱を一刀両断した。

ベリー「やったわ!」

ソード「ついに柱を壊せたわ!」柱の破壊に成功して大喜びをするベリーとソード。

エース「ようやくトラウマと決着を着ける事も出来ましたわね。」

ムーンライト「後はムーランティアス帝国の野望ね。」トラウマとの決着は終えたが、ムーランティアス帝国の野望が残っていた。ポセイディアスによる海の力によって地球各地は水没しつつあった。

ムーランティアス帝国
帝都
皇帝宮殿
ポセイディアス「アノマロケリス、クラーゲン、シーサーベラスがか。」

レモラーン1「はっ。」

ポセイディアス「だがこの帝都へ行く柱は全て破壊したい限り行く事は不可能だ。」

次回 11話へ続く 

 

第11話

 
前書き
南極海へ向かったブラック達。柱周辺には敵の姿が見当たらなかった・・・・。 

 
地球各地では地方や都市がポセイディアスの水の力で各都市や各地方などが次々壊滅的被害を出し、さらに海岸付近では巨大な津波が発生して都市ごと壊滅させた。その中で一刻もムーランティアス帝国本国へ入るため各海に出現した柱によってバリアを張られ、その柱を破壊するためにプリキュアはそれぞれ分かれて向かった。ここ南極海では、ブラックがすでに向かっていたのだ。

南極海
ブラック「寒ー、あたし達南極に来ているのね。」

メップル「そうメプ。僕達は寒い地にいるメプ。」

ブラック「風邪引いちゃうわ。」

ホワイト「ブラック、あなたらしくないわね。」

ブラック「だってここはものすごく寒いところだもん。」

ミップル「ブラックはすぐだらしないミプ。」

ブラック「何ですって!」

パイン「ほらほら落ち着いてケンカはしないで。」

ビューティ「それよりもうすぐ柱が見えてきます。」もうじき南極海の柱は見えてくる頃であった。

パイン「本当だわ。」

タルト「柱には敵もかなり周辺警備はしてるやろうから。」

ブラック「だったら突っ込むまでよ。」

ホワイト「もうブラックったら戦いで決めるんだから。」

ブラック「あたし達は怖いものなんて特にないわよ。」

ビューティ「でも海魔7将はかなり手強いはずです。」

パイン「相手は圧倒的に強いわよ。」

ブラック「絶対あたし達は必ず倒すんだから。」

ホワイト「気合入っているわね。」

ブラック「じゃあ早速行くわよ。」ブラックは早速柱に向かって突入開始する。

ブラック「いくよぉぉぉぉー!」柱へ向かって早速突入したが、柱周辺は敵兵の姿は見当たらなかった。

ブラック「あれ?」

ホワイト「敵の姿がいないわ?!」

パイン「どうしてかしら?」

ビューティ「何かの罠かもしれませんわね。」柱周辺に敵兵の姿がいないことに不穏を感じるブラック達。

ケトラス「ふふふ、貴様らなんぞワシ一人で十分じゃ!」突如ブラック達の前に現れたのは東京湾の海上コンサートで現れたケトラスであった。

ブラック「おまえはケトラス!」

ケトラス「久しぶりだったな、プリキュア!この柱はワシが担当じゃ!」

パイン「南極海はあなたが担当って訳ね!」

ケトラス「その通りじゃ、今日が貴様らの墓場にしてやるわ。」ケトラスが行きよく水中での駆けながらブラック達に飛んで突進しかかった。

ビューティ「みなさん、来ます!」ケトラスの突進にすぐにジャンプして回避したブラック達。

ケトラス「ぬぅぅっ。」

ホワイト「みんな気を抜かないで、あいつの防御力は半端はないわよ!」

パイン「わかっているわ。」

ビューティ「でもケトラスはかなり手強いはずです。彼は防御力だけでなく実力もかなり高いみたいです。」

ブラック「あいつを殴ると痛いからな。」

パイン「どうしたら倒せるのかしら?」

ビューティ「メランからもらったミラージュアローならケトラスは倒せるはずです。あの弓なら勝算はあります。」メランからもらったミラージュアローでケトラスを倒す事で勝算はあると自信を持つが、

ホワイト「でもミラージュアローは弓を集中させていかない限り矢を射出に失敗して自分自身と同時に集中しない限りこの弓の成功率はかなり低いわよ。」ホワイトはミラージュアローのデメリットを説明して言うが、

パイン「私、弓下手だわ。」

ブラック「あたし、弓なんて引いたことがないわよ。」

タルト「あちゃー、パインはん、ブラックはん。」

ホワイト「私も弓は一度も使っていないわよ。」

ビューティ「それなら私が一番弓の経験があります。」

ブラック「ビューティ。」

ビューティ「弓なら私の得意分野です。ミラージュアローが自分自信と同時に集中するのであれば私が使います。」

パイン「ビューティ、無理はしないで、一生懸命集中しないと失敗しちゃうから。」

ブラック「あたし達も一緒に力を合わせれば・・・・。」

ホワイト「ブラック、パイン、ミラージュアローはビューティに任せましょう。彼女ならミラージュアローを使いこなせるわ。」

ブラック「・・・・わかったわ。」

パイン「彼女なら出来るって私信じているわ。」

ビューティ「ミラージュアローを必ず成功させてみせます!」ビューティはミラージュアローを成功させるため自ら自身と弓を集中させるため弓を構えたのだ。

ブラック「ホワイト、パイン、あたし達はビューティの時間稼ぎをするわよ。」

ホワイト「わかったわ。」

パイン「一緒に行きましょう。」ブラック、ホワイト、パインらはビューティのミラージュアローの時間稼ぎをするためにケトラスと直接対決に挑んだ。

ホワイト「ブラック、ケトラスの防御力はかなり頑丈だわ、ここはキュアスリンガーで対抗していくしかないわ。」

ブラック「じゃあキュアスリンガーを使って戦う他はないわね。」

パイン「ケトラスを殴ると逆に痛い目に合うわ。」

ブラック「キュアスリンガーで距離に応じていくわ!」ケトラスにダメージを与えるにはキュアスリンガーによる距離戦に挑んでいく。

ケトラス「喰らえ!」ブラック達にパンチで殴りかかろうとするケトラス。

ブラック「来い!」殴りかかろうとしてきたケトラスにブラックがキュアスリンガーですぐにトリガーを引いて光弾を撃ち込んだ。

ケトラス「ぬぅっ!」ブラックのキュアスリンガーの光弾を受けて姿勢を崩したケトラス。

ホワイト「はああああっ!」ホワイトが真上から飛んでケトラスに大量の光弾を連射した。

ケトラス「ぐぅっ!」

パイン「えいっ!」その直後にパインがキュアスリンガーで一気にケトラスの急所を狙い撃った。

ケトラス「ぐわぁっ!」ブラック、ホワイト、パインらのキュアスリンガーの攻撃を喰らったケトラス。

ケトラス「お主たち、どうやらワシに対して武器による戦術で挑むのか?これは面白い。」

ブラック「あんたなんかにあたし達は絶対負けたりしないんだから!」

ケトラス「面白い、ならわしも全力でいかせてもらうぞ。」ブラック達とケトラスは激闘を繰り広げることとなった。またビューティはミラージュアローに一生懸命集中していた。

ビューティ「この弓と私自身同時に集中しなければ!」ミラージュアローと自身を同時に集中すねばならないと悟り、この弓をどう上手く成功出来るのか?

ビューティ「集中しなければ!」一生懸命集中に専念するビューティ。他ごとは考えている暇はなかった。同じ頃、ケトラスと激しい戦いを繰り広げるブラック達。

ブラック「はああああー!」キュアスリンガーを一気に大量の光弾を連射してケトラスに命中させた。

ケトラス「ぬおおおおー!」ブラックのキュアスリンガーの攻撃を受けながら勢い良く突進しながらブラックに体当たりした。

ブラック「うわあああああー!」ケトラスの体当たりを喰らって飛ばされるブラック。

ホワイト「ブラック!」

ケトラス「次はお前達の番だ!」

ホワイト「よくもブラックを!」ブラックが攻撃されたのを見たホワイトがケトラスに対して遠距離から攻撃を行った。

ケトラス「ふん!」ホワイトの攻撃を拳で振り払い、そのままパンチで彼女の胴体にぶち込んだ。

ホワイト「きゃあああああー!」ケトラスの強いパンチで強い痛みを悲鳴を叫ぶホワイト。

パイン「ブラック、ホワイト!」

ブラック「うぅぅっ。」

ホワイト「やっぱり強いわ・・・・。」

ケトラス「わしを侮るでない!」

パイン「何とかしなきゃ。」ケトラスの圧倒的な強さにどう対処すべきく考えるパイン。

ビューティ「(皆さん!)」仲間が傷つくのを見て気にかけるビューティ。

ビューティ「(ダメですわ、他のことに気にかけてしまったらミラージュアローを失敗してしまいますわ!)」今は仲間の事を気にかけてしまうとミラージュアローを失敗してしまうことに恐れを抱いたビューティは今は我慢しながらミラージュアローへの集中に専念した。

ブラック、ホワイト、パイン「はああああっ!」三人はキュアスリンガーでケトラスに対し、同時攻撃で一斉射撃をするわ。

ケトラス「貴様ら、図に乗るな!」キュアスリンガーの攻撃を受けながら姿勢を崩さず、気迫を表してブラック、ホワイト、パインらに強襲を仕掛けた。

ブラック、ホワイト、パイン「きゃあああああー!」ケトラスの強襲により一気に薙ぎ払われる三人。

ブラック「こんなところで負けてたまるか!」すぐに立ち上がり、ケトラスに再び挑んだ。

ケトラス「うおおおおー!」ケトラスも勢いよくブラック達に襲いかかる。

パイン「ブラック、ホワイト、来るわよ!」

ブラック「突っ込むまでよ!」ブラックはそう言いながら自ら突っ込みながらキュアスリンガーをたくさん連射する。

ケトラス「ぐぅっ!」ブラックのキュアスリンガーによる猛攻を受けながらダメージを負うが、それでも屈しなかった。

ケトラス「一万年前戦ったわしの実力を侮るな、小結共!」再び気迫を出しならケトラスは本気でプリキュア達を殺すつもりいきながら強烈なダブルパンチがブラックとホワイトに直撃した。

ブラック、ホワイト「うわああああああー!」ケトラスの強烈なダブルパンチを喰らったブラックとホワイトは大ダメージを負ってしまった。

パイン「ブラック、ホワイト!」

タルト「ブラックはん、ホワイトはん!」ケトラスの強烈なダブルパンチによって倒れてしまった二人。

メップル「ブラック、ホワイトー!」

ミップル「しっかりしてメプ!」

ケトラス「さて次はおまえの・・・・ん?」パインを狙おうと思ったら遠くからビューティの姿を目撃して彼女に狙いを定めようとした。

パイン「あっ、いけないわ!」パインはすぐにビューティを狙おうとするケトラスを止めにかかるが、

ケトラス「小癪な!」すぐに近づいてきたパインをパンチで思いっきり吹き飛ばした。

パイン「きゃあああああー!」ケトラスの強いパンチで海面に飛ばされたパイン。

ケトラス「さてあと一人を・・・・。」

ブラック「待て!」

ケトラス「ん?」傷つきながらそれでも立ち上がるブラック、ホワイト、パイン。

タルト「三人とも。」

ホワイト「ビューティには近づけさせないわ!」

パイン「私達のためにミラージュアローを一生懸命頑張っているビューティの邪魔はさせないわ!」

ブラック「あたし達は最後まで諦めないわ!」

ケトラス「そんな死にたいならあの世に連れて行ってやるわ!」ブラック、ホワイト、パインらはミラージュアローを一生懸命集中しながら頑張っているビューティのために死力を尽くしながら守るため、ケトラスに真っ向から挑んでいく。

ブラック「いけぇぇぇぇー!」キュアスリンガーを大量の光弾を連射しつつケトラスに命中させてダメージを与え、次にホワイトのキュアスリンガーから光弾を放ち、急所を狙った。

パイン「行くわよ!」そして今度はパインがキュアスリンガーでトリガーを思いっきり引いて光弾を放ち、ケトラスに命中した。

ケトラス「ぬおっ!」プリキュア達によるキュアスリンガーの攻撃を受け続けて全身傷だらけとなったケトラス。

ケトラス「貴様らぁー、わしにこれ以上傷を負わせるとは地獄に叩き落としてやるわ!!」真剣な表情で本気で行くケトラスはブラック、ホワイト、パインらに容赦なく凄まじい勢いで強烈なパンチで繰り出して完膚なきまで殴り込んだ。

ブラック、ホワイト、パンチ「きゃああああー!」ケトラスの強烈な猛攻によりついにノックアウトしてしまった。

ケトラス「さて残りも始末せねば。」最後に残ったビューティに襲いかかろうとケトラスが迫ってきた。

タルト「ビューティはん!」だか、彼女はミラージュアローを構えたままだった。

ケトラス「おしまいだ!」ケトラスが迫ろうとした瞬間、ビューティの持つミラージュアローから一本の矢が放たれた。

ケトラス「ん?!」ミラージュアローから放たれた矢を見たケトラスは、

ケトラス「わしをバカにしているのか?」と告いだが、一本の矢が突如無数の矢となり、無数の矢がケトラスに命中した。

ケトラス「ぐおおおおー、バカな?!たかが矢ごときにワシがぁっ?!」ミラージュアローの放った一本の矢が幻影のように無数の矢となってケトラスに降り注ぎ、あっけない最期を迎えた。またその降り注ぐ無数の矢は柱にみごと直撃し、南極海の柱を破壊することに成功した。

ビューティ「ミラージュアロー、自身と弓を集中して一体化し、一体化した弓から放たれる一本の矢は幻影のように数が増え、その幻影は本物の矢となる。」

タルト「おおおっ、ビューティはん、よくやったでー!」無事戦いに勝利をし終え、ケトラスとの戦いで傷ついたブラック、ホワイト、パインの元へと早速向かったビューティ。

ビューティ「皆さん、大丈夫ですか?」

ブラック「こっちも大変だったわ・・・・。」

ホワイト「もう最後までボロボロだったわ・・・・。」

パイン「もう私達とって疲れたわ・・・・。」ケトラスとの戦いで激しいダメージを負い、激しい疲労をしたブラック、ホワイト、パイン。

タルト「ほんならカオルちゃんの特製ドーナツを持ってきたでー。」タルトは戦いで疲労したブラック達にカオルちゃんのドーナツを用意した。

ビューティ「では私が食べさせてあげますわ。」

ブラック「いいよ、別に自分で、なん・・・・痛たたたたっ。」

ホワイト「もうブラックったら。」

パイン「うふふふっ。」激しい戦いの中、肉弾戦ではなく武器だけで使った激しい戦いに勝利を収めた、ブラック達。ポセイディアスの野望はまだまだ止まることはない。

次回 12話へ続く 

 

第12話

 
前書き
インド洋へ向かったハッピー達。 

 
ここ帝都にて皇帝宮殿では、玉座に座るポセイディアスの姿があった。

ムーランティアス帝国
帝都
皇帝宮殿
ポセイディアス「あれから一万年か。」一万年前の戦いを思い出すポセイディアス。

ポセイディアス「わしは一万年前、地上を支配すべく地球全土を一気に侵略を行った。だが、侵略が進む最中、わしはあの時代にいたプリキュアが現れ、わしは軍勢を率いて奴らを追い詰めいった。優勢はわしらが圧倒であったが、奴らは全力で出す力を出し切ってわしを長い眠りで封印させて、奴らの逆転勝利となった。我が軍は長い眠りに封印されたわしを運んで地上から撤退した。」過去を語り、一万年間の戦いで地上侵略を進める最中で、その時代に現れたプリキュアと対決し、戦局はムーランティアス帝国が有利であった。ムーランティアス帝国の進軍が次々と地球全土を侵略していき、地球が支配されるのに対してエンプレスら三人のプリキュアは地球をポセイディアスから守るため彼女は出せる力を出し切ってポセイディアスを長い眠りによる封印をした。

ポセイディアス「わしはそれ以降わしが長い眠りによる封印されている間、わしの配下はこの一万年間、軍勢を拡大、強化を行い、また本国への侵入阻止をするため七つの海にそれぞれ柱を建造してバリアを張った。そして一万年の眠りから覚めたわしは今度こそ地上を征服すべく、今の時代を利用して海の水を操りながら地球全土を水没してやったのだ。」自分が長い眠りによる封印されている間に彼の配下はこの一万年間、軍勢を拡大し強化を行い、本国への侵入阻止するために七つの海にそれぞれの柱を建造してバリアを張った。一万年の長い眠りから覚めたポセイディアスは今度こそ地球を征服すべく、今の時代を利用することで海の水を操りながら地球全土を水没させて被害を及ぼした。

ポセイディアス「わしはこの長い眠りさえしていなければいつでも地球を征服出来たのだ。地球をわしのものにしてやる。」ポセイディアスの地球征服への激しい燃やしたのだ。その頃、インド洋では、柱へ向かおうとするハッピー達の姿がいた。

インド洋
ハッピー「ここがインド洋かぁー。」

マーチ「と言っても海は広いわね。」

ミューズ「人間界の海が広いなんて初めて見るわ。」

アクア「ええ、この世界は海が一番広いのよ。」

パッション「私もびっくりしちゃうわ。」

ハッピー「そっか、パッションとミューズはこの世界の広い海を見るのは初めてなんだね。」

マーチ「あの、あたし達も行くのは初めてだから・・・・。」

ハッピー「あははは、そうだったね・・・・。」

キャンディ「もうすぐ見えてくるクルー。」

アクア「でも敵も待ち伏せしている可能はあり得るわ。」

ミューズ「そうね。」

パッション「様子見ながらいきましょう。」柱周辺に敵が待ち伏せしている可能性に高いと思われ、ハッピー達は様子を見ながら行動を取った。慎重に進みながら行動を謹んでいながら、柱周辺に敵兵の確認をしていった。

アクア「見て、柱の周りに敵兵がいるわ。」

ミューズ「それに海魔7将もいるわ。」

ハッピー「なんだか変な姿しているわ。」

マーチ「あたし達の知らない海魔7将ね。」自分達の見たことのない海魔7将を見たハッピー。また柱周辺に警護するムーランティアス帝国の兵達とその柱を担当する海魔7将のスキュラール。

スキュラール「はあー、たいくつね。こんなお仕事はー。」

レモラーン1「プリキュアがいつ来るのかポセイディアス様がしっかり守るようにと。」

スキュラール「ポセイディアス様もいい加減よね。」

オクタパド1「仕方ないですよ。」柱の護衛を務めるのをめんどくさそうに感じるスキュラール。スキュラールらの会話にしっかり柱周辺の様子を隠れてみるハッピー達。

ハッピー「なんだかめんどくさそうにみえるね。」

マーチ「向こうがやる気なさそうに見えるんだからここは一気に攻め込むチャンスよ。」

アクア「待ってもう少し様子を見てからにしよう。」

ミューズ「アクアの言うとおりよ。」

パッション「罠かもしれないわ。」敵がやる気なくしているのに絶好の機会だと狙うマーチともう少し様子を見て伺うべきだと言うアクアとパッションとミューズ。

アクア「下手に動くと・・・・。」

マーチ「だったら直球勝負よ!」マーチが勝手に飛び出して敵に奇襲を仕掛けた。またマーチの出現に目撃したムーランティアス帝国は、

レモラーン1「プリキュアだ、プリキュアが現れましたぞ!」

スキュラール「えっ、プリキュア?!」

オクタパド1「スキュラール様、どうしますか?!」

スキュラール「全員プリキュアを倒すのよ!」

レモラーン1「かしこまりました!」直ちに奇襲してきたマーチに迎撃にかかる敵兵達。

マーチ「一気に蹴散らしてあげるわ!」迎撃にかかってきたレモラーン、オクタパド、クラバルドの部隊にマーチは先手を打って攻撃を行った。

マーチ「たああああああー!」風の如くのように素早くパンチやキックを繰り出して敵兵を倒して行くマーチ。

アクア「もうしょうがないわ。」

ミューズ「こっちも行くわよ。」

パッション「こうなったらやるしかないわね。」

ハッピー「私達もいくわよ。」またハッピー、アクア、パッション、ミューズらもマーチが既に戦っている事で加勢して戦闘を行った。

ミューズ「はあああああー!」小柄のミューズは素早く駆け込んでいきながらオクタパドの真上にキックで蹴って、そのまま両手で身体を掴んで、他の敵兵に向けて投げて当てた。

レモラーン2「このー!」一斉に襲いかかってくるレモラーンの集団がハッピーとパッションに襲いかかろうとした。

パッション「ハッピー、来るわよ!」

ハッピー「はい!」ハッピーとパッションは迫り来るレモラーンの部隊に対して二人は一緒に連携を取っていく事で、早速行動を開始した。

ハッピー「はあああああー!」ハッピーが両手でレモラーンに強く押していきながら、他のレモラーンの群れにぶつけて部隊の動きを崩した。

パッション「もらったわ。」その隙を見てパッションが動きを崩したレモラーンの部隊に一気に襲撃を仕掛けて次々と倒していった。

レモラーン3「貴様ぁー!」パッションに槍で突き刺しかかろうとするが、

パッション「ふん、たぁー!」素早く蹴りを打ち込んでレモラーンを瞬殺すた。

ハッピー「よーし、私も負けないわ。」ハッピーもまたパッションみたいに負けないくらい戦いをみせるべく、ハッピーはレモラーンの集団に突進しかかってタックルをお見舞いする。

ハッピー「プリキュア・ハッピータックル!」ハッピーの身体を駆使した技ハッピータックルによる猛烈な体当たりでレモラーンの集団にぶち込んで一気に撃破した。またマーチを援護すべくアクアは、

アクア「もうマーチ、ドリームみたいに突っ込まないの!」

マーチ「ごめんごめん。」

アクア「全くしょうがないわ。」そう言いながらアクアはマーチと一緒に戦っていき、接近してきたクラバルドとオクタパドにパンチで思いっきり殴った。

マーチ「アクアもやるわね、あたしだってやるわよ!」アクアの奮闘にマーチは蹴りで思いっきり強く複数の敵兵を一気に蹴散らしていった。

オクタパド2「ひぃぃっ!」プリキュアの強さを前に怯え出す敵兵達。

クラバルド1「怯むな、かかれ!」多数で襲撃しかかってアクアとマーチの方へ向かうが、

マーチ「あんなの余裕ね。」

アクア「そうみたいね。」

マーチ「じゃあいっちょ決めるわ!」迫り来る多数の敵兵を余裕を持つ二人。

アクア「じゃあ行くわよ!」アクアが水の弓を形成し、マーチが風球を形成し、それぞれ形成したのが今1つなろうとした。

アクア、マーチ「プリキュア・サファイア・シュート!」水と風の力が1つとなって、マーチの風の球をアクアの水の弓でシュートして多数の敵兵に直撃した。

オクタパド2、クラバルド1「うわああああー!」アクアとマーチの合体技によって一気に撃退された多数の敵兵ら。

アクア「なんだかいいペア組めそうかしら?」

マーチ「そうみたいね。」水と風、お互い相性良さそうで仲もよかった。

スキュラール「おのれ、よくもやったわな!」

ミューズ「残りはあんただけよ、おばさん。」

スキュラール「おっ、おばさん!調子に乗るなガキがぁっ!」ミューズにおばさんと言われて起こったスキュラールは左右の肩の犬の顔から光線をミューズに向けて放った。

ミューズ「!」すぐにスキュラールの光線をジャンプしてかわしたミューズはキュアモジューレを出して必殺技を使った。

ミューズ「プリキュア・スパークリングシャワー!」キュアモジューレから大量の音符の泡をスキュラールに向けるが、

スキュラール「しゃらくさいわ!」下半身のタコの触手で大量の音符の泡を全てなぎ払った。

ミューズ「ええっ、ウソ?!」

スキュラール「今度はあたしの番よ!」今度はスキュラールが攻撃をする番で、触手で地面を跳ね飛びなかりミューズに襲いかかった。

スキュラール「喰らえ!」スキュラールが体当たりでミューズに思いっきりぶつかった。

ミューズ「きゃあああああー!」

ハッピー「ミューズ!」

スキュラール「おーほほほほほほっ、プリキュア、今このあたしに楯突くとはいい度胸よ!」

マーチ「何の!」

アクア「私達の力を見せるわ!」アクアとマーチが連携しながらスキュラールに挑んだ。

マーチ「はっ、たああああああー!」マーチが手足に風を纏いながら風のように素早くパンチとキックなどを繰り出してスキュラールにお見舞いする。

スキュラール「ふん。」タコの触手を駆使しながらマーチの攻撃を防いだ。

アクア「行くわよ!」その隙にアクアがトルネード・フルーレを構えてスキュラールに刃を振り向けるが、

スキュラール「そうはさせん!」左右の肩の犬の顔から衝撃波を放った。

アクア「あああっ!」

マーチ「アクア!」

スキュラール「死ねぇい!」スキュラールがマーチに触手でムチのように叩き込んだ。

マーチ「ああああー!」スキュラールの触手攻撃で叩き出されて地面に倒れたマーチ。

パッション「アクア、マーチ!」

スキュラール「プリキュアを倒してせいせいするわ。」

ハッピー「よくもアクアとミューズとマーチを!」

スキュラール「プリキュア、あんまり図に乗るんじゃねぇぞ!」左右の犬の顔から光線を連続で放ってきた。

パッション「危ない!」スキュラールの放った連続光線をすぐにかわしたプリキュア達。

スキュラール「逃がさないわよ!」触手で素早く駆けながら回避して着地したプリキュア達に触手で叩き出した。

ハッピー、アクア、パッション、ミューズ、マーチ「ああああああー!」スキュラールの奇襲攻撃を喰らうハッピーたち。

ハッピー「どうしたらいいの?」

マーチ「何かないの?」スキュラールを倒す方法を考えるハッピー達。

ミューズ「じゃあシンフォニアジャベリンはどうなの?」

アクア「本人と武器が一致しないと発揮しないわ!」

パッション「下手に使うと・・・・。」

マーチ「だったら直球勝負よ!」マーチは全力を投じてシンフォニアジャベリンを手に構えてスキュラールに挑んだ。

マーチ「いっけぇぇぇー!」シンフォニアジャベリンを構えて切りかかるが、スキュラールに傷一つも着いていなかった。

マーチ「えっ、ウソ?!」

スキュラール「バカにするな!」その隙にスキュラールの触手がマーチに打撃をした。

マーチ「きゃあああー!」

アクア「アクア!」

パッション「どうして発揮しないの?」

ミューズ「やっぱり本人と武器が一致していないからよ。」

ハッピー「マーチはスキュラールを倒そうと・・・・。」

ミューズ「ただ単純じゃダメみたいね。」

アクア「無闇に使えないのね。」

パッション「来るわよ!」シンフォニアジャベリンが一致しなかったことで話したらスキュラールの襲撃が来ようとした。すぐにスキュラールの攻撃をかわしすプリキュア達。

アクア「マーチが合わなかったら私が使うわ!」

ハッピー「あたしが使うわ!」

アクア「使うのは私よ!」

ハッピー「私なら使いこなせるわ!」

アクア「いいえ、使うのハッピー私よ!」シンフォニアジャベリンを誰が使うのか言い合いになったハッピーとアクア。

ハッピー「私が使うったら使うの!」

アクア「使いこなせるのは私よ!」二人はシンフォニアジャベリンで喧嘩になろうとするが、

パッション「やめなさい!」パッションが制止した。

パッション「言い争っている場合?」

ハッピー「ごめん。」

アクア「私としたことが。」

パッション「とにかく倒すことが先決よ!」スキュラールを倒す事を先決に考えるパッション。

ハッピー「倒すにはジャベリンジャベリンが必要よ。」

パッション「確かに。」

アクア「誰が使えばいいのかしら?」

ミューズ「私が使うわ。」

マーチ「ミューズ。」

ミューズ「音を奏でる私なら使いこなせるわ。」音を奏でる自分ならシンフォニアジャベリンを使いこなせる自身はあるというミューズ。

ハッピー「でもミューズも失敗しちゃったら。」

ミューズ「私なら必ず使いこなせてみせるわ、だから心配しないで。」

パッション「・・・・わかったわ、ミューズ、あなたに任せるわ。」

マーチ「ミューズ、頼んだよ。」

アクア「あなたを信じるわ。」ミューズはみんなのためにシンフォニアジャベリンを手に持ち、またミューズを信じることで彼女に全てを任せたのだ。

スキュラール「おや、無闇に死ににきたのかしら?」

ミューズ「私はみんなのために全てを駆けるわ!」

スキュラール「無駄口して。」

ミューズ「無駄なんかじゃないわ!私を信じてくれるみんなのためよ!」

スキュラール「今楽にしてやる!」スキュラールが勢い良くミューズに襲いかかってきた。

ミューズ「シンフォニアジャベリン、お願い私はみんなために!」シンフォニアジャベリンに一生を込めてミューズは全てを駆けた。

スキュラール「死ねぇい!」スキュラールの触手がミューズに向けて迫ろうとしたのだ。

ミューズ「来た、そこ!」スキュラールの触手が近づいた瞬間、ミューズはシンフォニアジャベリンを構えたまま刃がスキュラールの触手を切り込んだ。

スキュラール「ぎゃあああああー!」ミューズの持つシンフォニアジャベリンによって触手を切断されてしまったスキュラール。

ミューズ「一致してくれたんだ。」自分とシンフォニアジャベリンが一致したのを感じたミューズ。

スキュラール「このガキがぁっ!」左右の肩の犬の顔から光線や衝撃波などを繰り出してミューズに向けたが、

ミューズ「シンフォニアジャベリンの力を見せるわ!」両手で構えたまま槍を360度回しながら真っ直ぐ突き刺して光線と衝撃波を一瞬で斬った。

スキュラール「斬っただと?!」

ミューズ「これでおしまいよ!」ミューズがスキュラールにとどめを刺すべくシンフォニアジャベリンで素早く切り込み、とどめの斬撃を与えた。

スキュラール「ぎゃあああああー、プリキュアぁぁぁぁ・・・・!」無惨な最期を遂げたスキュラール。

ハッピー、アクア、パッション、マーチ「やったわ!」

ミューズ「最後の仕上げよ!」残りは柱の破壊で、ミューズはシンフォニアジャベリンで素早く切り込んで、柱が粉砕した。

キャンディ「これで柱も破壊成功出来たクル。」戦いは無事勝利を収め、柱も破壊に成功した。残りの柱はあと二つ。だが地球のピンチは一刻も迫りつつあったのだ。地球各地は大雨、洪水、津波、水没などにより、被害は出て壊滅寸前であった。

日本
東京
日本人1「わああああー!」

日本人2「逃げろ!」巨大な洪水が東京全体に襲いかかり、人々は逃げるが、洪水の大きな水により逃げ回る人々を飲み込んだ。地球はこのままポセイディアスのものになってしまうのか?!危うし地球。プリキュアは地球を救えるのか?!

次回 13話へ続く 

 

第13話

 
前書き
北太平洋へ向かうピーチ達。 

 
ポセイディアスの野望が進む中で、世界の海に建てられた柱をプリキュア達が各海で次々と破壊していった。ここ北太平洋では、ピーチ達が向かっていた。

北太平洋
ピーチ「海面が徐々に上昇しているわ。」

ビート「これもポセイディアスの野望のせいみたいね。」

サンシャイン「このまま地球全体が海によって水没してしまうわ。」

ロゼッタ「そのためには早くしなければなりませんわ。」

ミント「そうみたいね。」

ルミナス「柱を破壊してポセイディアスのところへ早速向かいましょう。」ポセイディアスの野望を食い止めるべく柱を破壊して彼のところへ向かうため一刻も早くしなければならないのだ。

ポルン「北太平洋の柱がもうすぐ見えてくるポポ。」北太平洋の柱がもうすぐ見えようとした。

ピーチ「海魔7将にも気をつけないとね。」

サンシャイン「そうみたいね。」

ミント「相手はどんなのかしら?」

シフォン「きゅあー。」

ハミィ「もうすぐ柱に到着だニャ。」ようやく北太平洋の柱に到着しようした瞬間、突如海面からサメのような姿をしたのが現れてプリキュア達に襲いかかろうとした。

ナッツ「何か出たナツ!」

ビート「みんな、すぐに回避よ!」すぐに回避行動を取ってサメの襲撃から間逃れた。

ハミィ「あのサメみたいなのはなんなんだニャ!」

メガローガ「がっははははははっ、この俺様の攻撃をかわすとは流石だ!」

ルミナス「サメが喋りましたわ?!」

サンシャイン「ただのサメじゃないわ。」

メガローガ「その通りだ、俺様は北太平洋の柱を守る海魔7将のメガローガ様だ!覚えておくんだな!」自らの名を紹介したらすぐにまたプリキュア達に襲いかかった。

ピーチ「メガローガ?それってメガロドンかな?」

ロゼッタ「相手はメガロドンですわ!」

ランス「メガロドンって太古に絶滅したサメランス〜。」

ビート「ならこれはどうよ、ビートソニック!」ラブギターロッドを出して弾きながら光の音符を大量に出現させて、矢の形にして放った。

メガローガ「!!」大量の光の矢を喰らうメガローガ。

メガローガ「なんだこの程度か。」

ビート「えっ?!」ビートソニックの光の矢がメガローガに全く通用していなかった。

メガローガ「今度は俺からいくぜぇっ!」メガローガは反撃に移り、右腕を構えてビートに思いっきりストレートした。

ビート「あぁぁぁぁぁー!」

ルミナス「ビート!」

ハミィ「ビート!」

メガローガ「俺様のパンチはとてもいてぇぜ。」

サンシャイン「ならこれはどお!」ミントがキュアスリンガーでメガローガに向けて放つが、

メガローガ「ふん!」キュアスリンガーの攻撃をパンチでストレートして殴り払った。

メガローガ「うりゃあああー!」ボディプレスでサンシャインに体当たりした。

サンシャイン「きゃああいー!」

ピーチ「サンシャイン!」

ポプリ「サンシャイン!」

メガローガ「がっははははははっ、この程度か、プリキュア?。」

ミント「私達を甘く見ないで、プリキュア・エメラルド・ソーサー!」緑の円型のエネルギーを投げてメガローガにぶつけたが、

メガローガ「こんな攻撃、効かんわ!」ミントのエネルギー・ソーサーがメガローガに全く聞いていなかった。

ミント「そんな・・・・?!」

サンシャイン「ミントの技が通じていないなんて・・・・。」

メガローガ「お前らやる気あるのか?これじゃヘドが出るわ。」

ピーチ「何ですって!」

メガローガ「戦いというのはこういうだ!」メガローガは自らの戦いを見せるべくピーチ達に身体を駆使していきながら襲いかかった。

メガローガ「喰らえっ!」メガローガの繰り出す連続パンチが次々とプリキュアにお見舞した。

ピーチ、ルミナス、ミント、サンシャイン、ビート、ロゼッタ「きゃああああー!」メガローガの強襲を受けてしまうプリキュア達。

メガローガ「俺様のとっておきのを見せてやる!」メガローガは水面に潜り込んでそのまま泳ぎながら水面から飛び出て、口から無数の牙がプリキュアを髪砕こうとした。

ルミナス「危ない!」ルミナスがすぐにバリアを張ってメガローガの噛みつきを防ぐが、

メガローガ「んなの噛み砕いてやる!」メガローガの牙がルミナスのバリアを噛み砕き、粉砕した。

ルミナス「きゃあぁぁぁぁぁー!」メガローガの凶暴な牙によってバリアを噛み砕かれて飛ばされたルミナス。

ポルン、ルルン「ルミナス!」

ミント「そんな、ルミナスのバリアが破れるなんて信じられない・・・・。」メガローガのの無数の牙はルミナスのバリアをも破り、まさに太古に絶滅したメガロドンの凶暴性持つ彼自身メガロドンでもあったのだ。

ビート「どうしたら勝てるの?!」

サンシャイン「強過ぎる・・・・。」メガローガの圧倒的な強さに為す術もないプリキュア達。

ピーチ「どうしたら倒せるの・・・・?」

ロゼッタ「このままだと私達全員やられちゃいます。」このままでは全員メガローガに全滅してしまう恐れを感じ、彼をどう倒せるのか?

ポプリ「あれ使うでしゅぅー!」

サンシャイン「あれって?」

ポプリ「レインボーシールドでしゅー。」

ルミナス「全員で力を合わせなければ発動しない盾ね。」

ミント「この場にいる六人全員揃えれば効果は発揮するわ。」メガローガを倒す対策はレインボーシールドで倒すことでレインボーシールドはこの場にいる六人が揃えれば効果は発揮するのだ。

ビート「六人全員揃えれば楽勝ね。」

ピーチ「今からみんなでやりましょう。」

ロゼッタ「その盾を全員の力を合わせれば必ず勝てますわ。」ピーチ達は早速球からレインボーシールドを出して盾の元に集まるが、

メガローガ「させてたまるかぁ!」メガローガがレインボーシールドの元に集まったピーチ達に強襲を仕掛けた。

ピーチ、ルミナス、ミント、サンシャイン、ビート、ロゼッタ「うわあああああー!」メガローガの強襲攻撃で一気に蹴散らされていくプリキュア達。

ピーチ、サンシャイン、ビート「うぅぅぅっ。」

ルミナス、ミント、ロゼッタ「あぁぁぁっ。」メガローガの強襲によってズタズタにされたプリキュア達。

ピーチ「だめだわ、レインボーシールドが出来ないわ・・・・。」

ロゼッタ「これでは・・・・埒があきません・・・・。」メガローガの攻撃によりレインボーシールドを使うこと出来ずにいたのだ。

ビート「こうなったらやるしかないわ。」

サンシャイン「必殺技でいくしかないわ。」ビートとサンシャインはメガローガに対抗すべく必殺技を出して攻撃を行なうとした。

サンシャイン「プリキュア・ゴールドフォルテバースト!」

ビート「プリキュア・ハートフルビートロック!」

メガローガ「うわぁっ!」サンシャインとビートは必殺技を同時に放ち、メガローガに命中させたが、

メガローガ「貴様らぁっ、ぶちのめしてやるぞぉ、おらぁー!」二人の放った必殺技で大ダメージを受けたメガローガが本気になって二人に殺す勢いでかかってきた。

メガローガ「うりゃあああー!」両腕を後ろに構えて勢いよくダブルフィストでサンシャインとビートに直撃した。

サンシャイン、ビート「あぁぁぁぁぁー!」

ポプリ「サンシャイン
!」

ハミィ「ビート!」

メガローガ「プリキュアは所詮雑魚に過ぎんよ!」メガローガの猛攻により、プリキュアはまさに絶望的に追い詰められたのだ。

ルミナス「わっ、私達勝てるのかしら・・・・?」

ロゼッタ「強過ぎます・・・・。」

ミント「もう勝てないわ。」

ランス「もうだめランス・・・・。」

ポルン「このまま負けてしまうポポ・・・・。」メガローガの強さに絶望感を感じるプリキュア達。

ピーチ「諦めないで!」

ミント「ピーチ?」

ピーチ「まだ終わってないわ!」

メガローガ「ん?」

ピーチ「こんなところ諦めるのみんな!」

ルミナス「ピーチ。」

ロゼッタ「ピーチ。」

ビート「ピーチの言う通りよ・・・・。」

サンシャイン「まだ終わりじゃないわ。」

ピーチ「もう一度レインボーシールドを成功させよう。」

ルミナス「わかったわ。」

ミント「もう一度成功させましょう。」絶望しようとしている最中にピーチが諦めてはいけないという一言で他のプリキュア達もレインボーシールドを今度こそ成功させるためにももう一度動き出そうとする。レインボーシールドの元に再びあつまろうとするプリキュア達。

メガローガ「そうはさせるか!」レインボーシールドの元へ再び集まろうとしたプリキュア達にメガローガが襲ってきた。

ピーチ、ルミナス、ミント、サンシャイン、ビート、ロゼッタ「あぁぁぁぁぁー!」メガローガの強襲を受けて蹴散らされるプリキュア達。

ピーチ「まだ、まだよ!」再び立ち上がろうとするプリキュア達。

メガローガ「何度もやっても同じだぁっ!」またプリキュアに強襲を仕掛けようとするが、

シフォン「きゅあきゅあぷりっぷー!」シフォンが超能力でメガローガの動きを止めた。

ピーチ「シフォン!」

ルミナス「ポルン、ルルン!」

ポプリ「サンシャイン達は早くレインボーシールドのところへ向かうでしゅー!」

ハミィ「ビート達の邪魔はさせないニャ!」

ポルン「ここはシフォン達に任せるポポ。」

ルルン「さあ早くいくルル。」

サンシャイン「みんな・・・・。」

ランス「ロゼッタ達は早く盾の元へ行くランスー。」

ビート「みんな、ハミィ達が一生懸命時間稼ぎしている間に盾の元へ集まりましょう。」

ミント「ええっ。」

ロゼッタ「そうしますわ。」妖精達が時間稼ぎしている間にレインボーシールドの元へ集まろうするプリキュア達。

メガローガ「動けねぇ・・・・。」シフォンの超能力により身動きを封じられたメガローガ。

シフォン「うぅぅぅ・・・・。」だか、シフォンの能力も限界が来て超能力が解け始めようとした。

メガローガ「ん、身体が動けたぞ?プリキュア達を片付ける前に俺様に逆らったこいつらを始末せねば。」プリキュアを倒す前に自分の邪魔をした妖精達から先に片付けようとするメガローガ。

メガローガ「ぬいぐるみ野郎、さっきはやってくれたな!」メガローガの勢いよく強いストレートでシフォンにお見舞いした。

シフォン「きゅあー!」

ポプリ「シフォン!」

ハミィ「シフォン!」メガローガの強い拳で一撃で倒されたシフォン。

ハミィ「やらせないニャー!」ハミィがジャンプしてメガローガの身体に飛び付いてしがみついた。

メガローガ「離せ、この猫がぁっ!」メガローガは自分の身体にしがみついたハミィを振り払おうとするが、ハミィは必死で離さずにいたのだ。

ハミィ「絶対絶対離さないニャー!」

メガローガ「てめぇ、ぶち殺すぞゴラァっ!」自分の身体にしがみついたハミィにパンチで思いっきり殴った。

ハミィ「ぐはぁっ・・・・!」

ポプリ「ハミィ!」メガローガのパンチを喰らうハミィ。だが、それでもしがみついていた。

メガローガ「とっと離れろや、猫!」ハミィを何度かたくさん殴り続けるメガローガ。ハミィもメガローガにたくさん殴られてとうとう倒れた。

ハミィ「・・・・。」

メガローガ「さて残りのガキ二匹を始末せねばな。」

ポプリ「ポプリ達だってやる時はやるでしゅー!」

ランス「ランスだってー!」ポプリとランスが決死の覚悟でメガローガに突進しかかるが、

メガローガ「調子に乗るなガキがぁっ!」メガローガが真っ向からパンチでポプリとランスを殴り飛ばした。

ポプリ、ランス「うわあああー!」

メガローガ「さて始末したか。」妖精達を倒したメガローガは続いてプリキュアのところへ向かおうとする。

メガローガ「何度やっても同じだぁ!」メガローガの強襲がプリキュア達に向かうが、

ピーチ「今よ!」レインボーシールドを構えた6人が周囲からバリアを張った。

メガローガ「噛み砕いてやる!」バリアを張ったレインボーシールドに対し、メガローガの口から無数の牙が襲ってきたが、だが、牙がバリアを噛み砕こうとした瞬間メガローガの牙が全て折れた。

メガローガ「ぬがぁぁぁぁー!」

ルミナス「これがレインボーシールドよ!」6人全員が揃った今、レインボーシールドは発揮し、レインボーシールドのバリアはかなり頑丈で頑固さを誇り、メガローガの牙でも噛み砕くことは不可能であった。

メガローガ「バカめ、俺の牙は何度でも生えるぜ。だから何度も襲ってやるぜ!」メガローガが再びプリキュア達に奇襲をするが、

ピーチ、ルミナス、ミント、サンシャイン、ビート、ロゼッタ「せーのー!」レインボーシールドを全員で押しながらメガローガを押し返して飛ばしたのだ。

メガローガ「ぐわあああー!」

ミント「すごいわ。」

ビート「なんて凄さなの?」

サンシャイン「レインボーシールド・・・・。」

ロゼッタ「こんなの初めてですわ。」レインボーシールドの力に驚くピーチ達は、まるでびくともしない不動の盾とも思えるのだ。

メガローガ「なら全員皆殺しだ!」メガローガは全員抹殺すべくプリキュア達を殺しにかかろうとするが、

ピーチ、ルミナス、ミント、サンシャイン、ビート、ロゼッタ「私達みんなの力を見せてあげるわ!」レインボーシールドを構えた6人は全員の力を1つにして盾から強力な光線を放とうとする。

ピーチ、ルミナス、ミント、サンシャイン、ビート、ロゼッタ「いっけぇぇぇー!」レインボーシールドから放つ強力な光線がメガローガに直撃した。

メガローガ「無念、ムーランティアス万歳!」レインボーシールドの強力な光線により最期を迎えたメガローガ。またその強力な光線は柱も直撃し、一気破壊した。

ビート「やったわ!」

ロゼッタ「ついに勝ちましたわ!」ついに北太平洋の戦いに勝利を収めたピーチ達。メガローガとの戦いに傷付いた妖精達の元へ向かったピーチ達。

ピーチ「シフォンしっかりして!」

シフォン「ラブ・・・・。」

ビート「ハミィ、ハミィ!」

ハミィ「セイレーン・・・・。」

サンシャイン「ポプリ!」

ポプリ「ポプリ達、頑張ったでしゅ・・・・。」

ロゼッタ「ランスちゃん、しっかりして!」

ランス「頑張ったランス・・・・。」

ルミナス「シフォン達も頑張ったわ・・・・。」

ポルン「みんな頑張ったポポ。」

ルルン「プリキュアと妖精の関係は深いルル。」

ミント「そうね。」また今回の戦いは妖精達の頑張りがあったことで勝利することが出来て、プリキュアと妖精の関係は一番深い傷で結ばれていたのだ。残りの柱はあと一つ、南太平洋、最後の柱は破壊出来るのか?!

次回 14話へ続く 

 

第14話

 
前書き
南太平洋へ向かうブロッサム達。そこには・・・・。 

 
ポセイディアスの野望を止めるために立ち上がったプリキュア達は世界の各海に建てられた柱を破壊し、残りは一つだけとなり、最後の柱を破壊すべく南太平洋へと向かうブロッサム達。

南太平洋
メロディ「もうじき見えてくるんじゃない?」

リズム「そうみたいね。」

ローズ「でも相手はそうとう手強いかもしれないわよ。」

ブロッサム「海魔7将の実力は確かに強いです。」

ダイヤモンド「油断は禁物ね。」

メロディ「海魔7将を倒して必ず柱も破壊しなきゃ。」

ナッツ「ポセイディアスの野望を必ず食い止めるナツ。」ポセイディアスの野望を必ず食い止めるために海魔7将や柱を破壊することで、ブロッサム達は一刻も早く進んでいたのだ。

ブロッサム「早速柱が見えてきます。」

ローズ「相手は誰かしら?」

メロディ「誰であっても戦うわ。」

リズム「もう張り切っているわね。」

ダイヤモンド「とにかく行きましょう。」

ラケル「そうケル。」ブロッサム達は南太平洋の柱へと進み、早速到着したブロッサム達。

リズム「なんだか静かね。」

ダイヤモンド「気を付けて、罠かもしれないわよ。」

メロディ「どうしてかしら?」柱周辺に敵の姿が全く見当たらない事に感じるプリキュア達。

トリトーラ「ようやく来たか、プリキュア達。」突如、ブロッサム達の前に現れたのは何と海魔7将またはムーランティアス帝国の皇子でもあるトリトーラが現れた。

ブロッサム、ローズ、メロディ、リズム、ダイヤモンド「トリトーラ!」

トリトーラ「また会えるとは嬉しいな。」

ローズ「ここの柱はあなたなのね!」

トリトーラ「その通りだ、南太平洋は俺が担当だ!貴様らなど俺一人でもやれるな。」

メロディ「上等じゃない、あなたなんて私達でも勝てるわ。」

ダイヤモンド「待って、トリトーラは水を操る力を持っているのよ。それに飲み込まれたら厄介よ。」

トリトーラ「よく俺の能力を覚えてくれたな。」

ブロッサム「地球をあなた達に渡しません。」

リズム「絶対あなたなんかに負けないわ!」

トリトーラ「なら今ここで始末してやる!」トリトーラがプリキュア達に駆け込みながら攻撃に応じる。

ダイヤモンド「こちらも行くわよ!」プリキュア達も攻撃に応じてトリトーラに先手を打って出た。

ローズ「はああああー!」ローズが先に出てパンチを繰り出してトリトーラにお見舞いする。

トリトーラ「ふん!」トリトーラもパンチを出してローズのパンチとぶつかり合い、衝突した。

トリトーラ「貴様、いいパンチ力だな。」

ローズ「そっちこそ。」両者互角のパンチ力を誇るローズとトリトーラ。

トリトーラ「だがそう簡単にはやられはせん!」トリトーラはパンチを連続で繰り出しながらローズを圧倒する。

ダイヤモンド「もらったわ!」ダイヤモンドが飛び蹴りでトリトーラに向けるが、

トリトーラ「そのような行為は通用しないぞ!」ダイヤモンドの飛び蹴りをすぐにパンチで殴り払った。

メロディ「次はあたし達が相手よ!」ブロッサム、メロディ、リズムが一緒になってトリトーラに挑んだ。

ブロッサム「では私から行きます!」ブロッサムが自ら攻撃に乗り、トリトーラに向ける。

ブロッサム「ブロッサム・スクリューパンチ!」拳からエネルギーを放って、トリトーラにぶつけた。

トリトーラ「ぬぅっ!」ブロッサムの技を受けて押されたトリトーラ。その隙にメロディとリズムが駆け込んで来た。

メロディ、リズム「ダブル・プリキュアパーンチ!」メロディとリズムの同時攻撃がトリトーラに一気に直撃した。

トリトーラ「ぐわあああー!」メロディとリズムの同時攻撃で吹き飛ばされて、地面に衝突したトリトーラ。

トリトーラ「流石だ、プリキュア。ここまで俺に追い詰めるとは見事だ。だが、ここからは俺の本気を見せてやる!」トリトーラは自らの力を出すべき海面から無数の水の槍を形成して周囲にいるプリキュアに向けた。

ブロッサム、ローズ、メロディ、リズム、ダイヤモンド「あぁぁぁぁっ!」トリトーラの形成した無数の水の槍を喰らうブロッサム達。

トリトーラ「ふん!」次は海面から津波を呼び寄せてブロッサム達を襲った。

リズム「津波よ!」

ダイヤモンド「津波なら任せて!」トリトーラの来た津波に対してダイヤモンドが自ら立ち向かった。

ダイヤモンド「プリキュア・ダイヤモンドシャワー!」ラブハートアローを手に持ち、手で叩きながら吹雪を放って津波を凍らせた。

ダイヤモンド「やったわ!」津波を凍らせて喜んだと思われたが、凍った津波が突如割れてしまい、その津波は形状を変えて4つの人型へとなった。

ローズ「えっ、嘘?!」

リズム「そんな!」

トリトーラ「俺の力を侮るなよ!行くぞ!」4つの水状の人型と共にブロッサム達に襲いかかるトリトーラ。

トリトーラ「はああああー!」トリトーラは4つの水状の人型と共にプリキュア達に攻撃を加えた。

ブロッサム「あぁぁっ、あんなことが出来るのですか?!」

メロディ「あいつの持つ水の力はそんな事も出来るの?」トリトーラの持つ水の力であらゆるもの形成したりすることに驚くプリキュア達。

トリトーラ「例えばこんな事も出来るんだ。」4つの水状の人型を1つにして巨大な水状のハンマーに形成して真下にいるプリキュア達に降りかかった。

リズム「来るわよ!」急いで巨大な水状のハンマーから逃げ切るプリキュア達。逃げ切った途端に巨大な水状のハンマーは今度は巨大なブーメランへと変え、巨大な水状のブーメランを飛ばしてプリキュア達にぶつけた?

ブロッサム、ローズ、メロディ、リズム、ダイヤモンド「きゃああああー!」トリトーラの形成する水の力によって追い詰められるブロッサム達。

ローズ「どうしたらいいの?!」

メロディ「強すぎるわ!」トリトーラの圧倒的な強さにどう立ち向かうのか?!

ブロッサム「あれを使えば倒せるはずです。」

ローズ「もしかしてシャイニングブレスの事かしら?」

ブロッサム「はい、あれがあれば勝てるかもしれません。」ブロッサムはトリトーラに勝つにはシャイニングブレスで倒すべきだと判断した。

ダイヤモンド「でも使うには気力が最大の限界を突破しない限り効果が出ないわ。」シャイニングブレスを使うには気力が最大の限界を突破しない限り効果が出ない事を言うダイヤモンド。

リズム「気力を最大の限界突破何て無理よ。」

ローズ「私だってこれ以上戦うとミルクに戻っちゃうから。」

メロディ「いくらなんでも気力最大限界何て・・・・。」

ブロッサム「いいえ、出来ます! 」

ダイヤモンド「ブロッサム。」

ブロッサム「私が必ず気力最大限界突破は出来ます!」シャイニングブレスを使うには気力最大限界突破が必要で、それに悩む他のプリキュアに対してブロッサムが自ら使うと告げた。

リズム「無茶よ、そんなの?!」

ローズ「いくらあなた一人でももたないわよ!」

シプレ「ブロッサム、無茶はしちゃダメですぅー。」

ブロッサム「使う覚悟は最初から決めています。」

メロディ「ブロッサム・・・・。」

ブロッサム「気持ちは嬉しいデスが、だから心配しないでください。」

ダイヤモンド「・・・・わかったわ、ブロッサム、あなたに全てを任せるわ。」

ブロッサム「はい、全ては私一人でやります。」

シプレ「わかったですぅ、みんな、ブロッサムを信じるですぅー。」

メロディ「ブロッサム、あなたを信じるわ。」

ローズ「負けたら承知しないわよ。」

リズム「気合いよ。」

ブロッサム「はい。」気力最大限界突破のシャイニングブレスを最初から使う覚悟を決めて危険の故に、仲間達のために戦うこと胸に刻むブロッサムはシャイニングブレスを右腕に装着して、トリトーラに一人で立ち向かう。

トリトーラ「ん?」

ブロッサム「トリトーラ!あなたの相手は私です!」

トリトーラ「おまえ、一人でこの俺に挑むというのか?」

ブロッサム「もちろんです、私はあなたに勝つつもりでいきます。」

トリトーラ「面白い、なら見せてもらうぞ!」

ブロッサム「望むところです。」ブロッサムとトリトーラの二人による1対1の対決が始まった。

ブロッサム「いざ行きます!」ブロッサムがまず先手を打って拳を出してトリトーラにぶち込んだ。

トリトーラ「うぐっ!」ブロッサムの拳を喰らい、押されるトリトーラ。

トリトーラ「次はこっちからいくぞ!」トリトーラは素早く動きながら水の力で水の弾を形成してブロッサムに放って命中した。

ブロッサム「うぅぅっ。」トリトーラの水の弾を喰らうブロッサム。

トリトーラ「たあああっ!」トリトーラが水のガントレットを形成して右腕に纏い、ブロッサムに殴りかかった。

ブロッサム「はっ!」トリトーラの攻撃が来るのをすぐに見てジャンプしてかわして、真上から空中キックでお見舞いする。

トリトーラ「!」ブロッサムの空中キックをパンチでブロックして、見事攻撃を防いだ。ブロッサムはすぐに次の手を打って行動に出た。

ブロッサム「ブロッサム・ダブルインパクト!」ブロッサムの両拳からエネルギー光波を叩き込んでトリトーラに直撃させる。

トリトーラ「うわぁっ!」ブロッサムのダブルインパクトの直撃を受けてダメージを追うトリトーラ。

トリトーラ「俺を舐めるな!」そのままジャンプして駆け込んでブロッサムに思いっきりダブルパンチで反撃した。

ブロッサム「きゃあああー!」トリトーラのダブルパンチを地面に衝突したブロッサム。

ブロッサム「なかなかやりますね。」

トリトーラ「そちらもやるようではないか。」互角にやり合う二人。

メロディ「ブロッサム。」

リズム「今はブロッサムを信じるしかないわ。」

ローズ「ブロッサムなら出来るはずよ。」

ダイヤモンド「私、ブロッサムが必ず勝つって信じているわ。」

シプレ「ブロッサム。」ブロッサムの戦いを見て、彼女が勝利するのを信じて待つメロディ達。

ブロッサム「はああああー!」ブロッサムが拳をたくさん繰り出しながらトリトーラの箇所に殴り込んだ。

トリトーラ「プリキュアぁぁぁっ!」トリトーラも拳をたくさん繰り出しながらブロッサムにぶち込んだ。

ブロッサム「負けませんわ!」

トリトーラ「それは同じだ!」両者は互いに負けず決死で戦った。ブロッサムは全身を気力を燃やしながら全力を出してかかった。

ブロッサム「ブロッサム・フラワーナックル!」ブロッサムの右腕を大量の花弁で纏いながら一気にトリトーラにぶち込む。

トリトーラ「うぅぅっ、なんのぉー!」トリトーラも水の力で水状の槍を形成して振り回しながらブロッサムに切りかかった。

ブロッサム「!!」トリトーラの水状の槍をかわして、その隙に彼の間合いに入り込んで狙うが、

トリトーラ「甘い!」隙を狙って入り込んだブロッサムにトリトーラが素早く足蹴りした。

ブロッサム「しまった!」トリトーラに逆に返り討ちにあってしまったブロッサム。

ブロッサム「こんなところで」負けたりしませんわ!」ブロッサムはすぐに次の行動に移り、ブロッサムはブロッサムタクトを出した。

ブロッサム「ブロッサムタクト・レーザーシュート!」ブロッサムタクトの先端からピンクの巨大なレーザーをトリトーラに放つ。

トリトーラ「ぬぅ!」ブロッサムのレーザーシュートの直撃を喰らうトリトーラ。

ダイヤモンド「すごいわ。」

ローズ「二人とも互角に戦っているわ。」

メロディ「ブロッサム、激しく戦っている。」

リズム「限界を超えて頑張っているわ。」

シプレ「ブロッサム。」

ラケル「すごいケル。」ブロッサムはすでに限界を超えて戦っており、その彼女の姿をしっかり見届けるメロディ達。

トリトーラ「今楽にしてやる!」トリトーラは水状の槍でブロッサムに勢いで突き刺しかかる。

ブロッサム「くっ!」ブロッサムタクトで水状の槍を受け止めて押し返す。

ブロッサム「ブロッサムタクト・レーザースラッシュ!」ブロッサムタクトの先端からピンクのビーム刃を出してトリトーラに斬りかかる。

トリトーラ「させぬか!」トリトーラは水状の槍を水状の盾に変えて、ブロッサムの技を防御した。

トリトーラ「たあああー!」トリトーラが猛威を振るいながらブロッサムに勢いよくパンチをした。

ブロッサム「きゃああああー!」トリトーラのパンチにより悲鳴を叫ぶブロッサム。

トリトーラ「そろそろ決着をつけさせてもらうぞ!」決着をつけるべくトリトーラは全力を投じていき、水の力で津波を引き起こしてブロッサムを飲み込んだ。

ブロッサム「!!」津波に飲み込まれたブロッサムは津波の中に溺れてしまい、さらにトリトーラが今度は水状の海獣でブロッサムに向けられた。

ブロッサム「きゃあああー!」水状の海獣の直撃を喰らって追い詰められたブロッサム。

メロディ、リズム、ローズ、ダイヤ、シプレ、ラケル「ブロッサム!」

トリトーラ「これで終わりだ。」ブロッサムにとどめを指すべくトリトーラは水状の槍でブロッサムのところに向けた。

トリトーラ「ここまでやるとは流石だ、だか敗北するのに変わりない!」トリトーラの水状の槍が突き刺しかかり、迫ろうとする。

ブロッサム「まだ敗北じゃありません!」ブロッサムが諦めない強い思いが右腕に装着されているシャイニングブレスが発光し、水状の槍をシャイニングブレスで打ち砕いた。

トリトーラ「何?!」シャイニングブレスを発光させたブロッサムが水状の槍を破壊したのを見て驚くトリトーラ。

ブロッサム「今気力最大限界を突破した力を今お見せします。」気力最大限界突破したブロッサムは今シャイニングブレスの力を見せるべく、トリトーラに再び挑んだ。

ブロッサム「たああああー!」右腕に装着したシャイニングブレスによる強力な打撃がトリトーラにぶち込んだ。

トリトーラ「うわああああー!」シャイニングブレスの強力な打撃により押し飛ばされるトリトーラ。

トリトーラ「こんな事で、こんな事で、俺は負けんぞ!」トリトーラもブロッサムに対抗するため本気でかかった。

トリトーラ「たああああー!」トリトーラが勢いよくブロッサムに両拳から左右で殴りかかるが、

ブロッサム「そこです!」シャイニングブレスを装着したブロッサムにトリトーラの両拳を一瞬で殴り払った。

トリトーラ「まだまだだっ!」水の力を形成して水状の斧を形成して両手で構えながらブロッサムに切りかかろうとするが、

ブロッサム「はあああー!」ブロッサムがシャイニングブレスで真っ正面からトリトーラにお見舞いした。

トリトーラ「ぐわああああー!」ブロッサムのシャイニングブレスにより追い詰められたトリトーラ。

メロディ「すごい。」

ローズ「ブロッサムがシャイニングブレスをついに使いこなせてるわ。」

リズム「頑張って。」

ダイヤモンド「この調子よ。」

シプレ「ブロッサム、ファイトですぅー!」

ラケル「ファイトケル!」ブロッサムがシャイニングブレスを使いこなす姿を見て応援するメロディ達。

ブロッサム「ブロッサム・インパクト!」右腕に装着したシャイニングブレスでさらに威力を増したブロッサム・インパクトでトリトーラに攻撃した。

トリトーラ「喰らえ!」水の弾を大量に放ってブロッサムに向けたが、来た大量の水の弾をシャイニングブレスで全て防いだ。

トリトーラ「全て防いだだと?!」

ブロッサム「これがシャイニングブレスの力です。」

トリトーラ「ならもう一度津波を喰らうがいい!」トリトーラは再びブロッサムに向けて津波を引き起こすが、

ブロッサム「津波も怖くありません!」近づいてきた津波をシャイニングブレスを装着したブロッサムが手刀で一刀両断した。

トリトーラ「津波を両断しただと?!」ブロッサムが津波を両断したのに驚くトリトーラ。

ブロッサム「もうあなたの負けです。降伏してください。」

トリトーラ「まだだ、まだ俺は負けんぞ!父上のため、我が祖国のために貴様らプリキュアには負けんぞ!」ブロッサムの降伏勧告を受け入れず、父のポセイディアス、祖国のために最後まで戦い抜くトリトーラ。

トリトーラ「これで終わらせてやる!」トリトーラは水の力を最大限に引き出しながら無数の水状の海獣を形成しながらブロッサムに向けた。

ブロッサム「はぁ、たぁー!」次から次へとくる無数の水状の海獣をシャイニングブレスで粉砕していき、そしてブロッサムはトリトーラに一撃の拳を向ける。

ブロッサム「これが最後です!」ブロッサムのシャイニングブレスの拳がトリトーラに直撃した。

トリトーラ「ぐわああああー!」ブロッサムのシャイニングブレスの一撃を受けてしまい、戦いに敗れて倒れてしまった。

メロディ「やったわ!」

ダイヤモンド「ブロッサムが戦いに勝ったわ!」

シプレ「やったですぅー!」ブロッサムの勝利に喜ぶメロディ達。

ブロッサム「最後は柱を破壊します!」そして最後は柱を破壊することだけであった。ブロッサムがシャイニングブレスで柱に向けて殴り、柱を一撃で粉砕した。

ローズ「これで柱も破壊成功ね。」

リズム「一件落着ね。」南太平洋の柱を破壊し、トリトーラとの戦いに勝利を収めたブロッサム達。全ての柱を全て破壊し、ムーランティアス帝国本国へのバリアは消え、ついに入れるようになったのだ。その頃、全ての柱が破壊された報を知ったポセイディアスは、

ムーランティアス帝国
帝都
皇帝宮殿
ポセイディアス「柱が全て破壊されたか、いよいよプリキュアがこちらに来るのか。一万年ぶりにプリキュアとの対決か。」いよいよ最終決戦は今始まろうとした。

次回 15話へ続く 

 

第16話

 
前書き
激突、プリキュアVSムーランティアス帝国 

 
ついに最後の戦いが始まり、プリキュアとムーランティアス帝国の対決が今始まろうとした。

ブラック「みんな行くよ!」

ホワイト「最後の戦いよ!」

ルミナス「絶対に負けるわけにはいきません!」迫り来るムーランティアス帝国軍の大部隊を前にブラック、ホワイト、ルミナスらが先頭に立ち、直接攻撃に乗り出した。

ブラック「たあああああー!」ブラックはダッシュしながらまっすぐ向かって数十体のレモラーンに勢いのこもったパンチで葬った。

ホワイト「ブラック、私も負けないわ」ホワイトはジャンプして空中で身体を回転しながら真下にいる複数のクラバルドに連続キックでお見舞いした。

ブラック「やるわね。」

ホワイト「簡単だったわ。」

レモラーン1「おのれ、怯むな!一斉にかかれ!」一斉に襲いかかる敵兵の集団。

ルミナス「そうはさせませんわ!」敵兵の集団の攻撃ならルミナスがバリアを張って防いだ。

ブラック「サンキュー、ルミナス!」

ルミナス「防御なら私の専門分野です。」

ホワイト「一気に攻めるわよ!」さっそく再び攻撃に乗り出したブラック、ホワイト、ルミナスら。

ブルーム「わぁー、こんなにすごい大軍だ。」

イーグレット「ブルーム、一緒に決めるわよ!」

ブルーム「いっちょ決めるよ!」ブルームとイーグレットの二人によるタッグが敵兵の大軍に挑んだ。

ブルーム「地上はあんた達なんかには一切やらないわよ!」

イーグレット「地球全体を水没なんかさせないわ!」ブルームとイーグレットはキュアスリンガーを構えて、身体をくっつけながら360°回転しながら周りに向けて乱射して、さらに二人は突風を呼び起こして一気に吹き飛ばした。

マンラー1「死ねぇー!」背後から二人に襲いかかろうとするマンラーだが、

ブルーム、イーグレット「お見通しよ!」背後から来たマンラーにすぐに気付いたブルームとイーグレットが同時にパンチでかました。

ドリーム「みんな、一気に決めるよ!」

ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズ「Yes!」ドリーム達プリキュア5ら全員がチームプレーを取っていきながら、行動を開始した。

レモネード「プリキュア・プリズム・チェーン!」レモネードが進撃してくる敵兵の大軍に対し、プリズム・チェーンを広げていきながら大きく振り回して一気になぎ払う。

ルージュ「次はあたしの番よ!」

アクア「私もいくわよ!」レモネードがプリズム・チェーンでなぎ払った後にルージュとアクアが攻撃を行った。

ルージュ「プリキュア・ファイヤー・ストライク!」

アクア「プリキュア・サファイア・アロー!」ルージュがキックで火球をシュートし、アクアが水の弓で水の矢を放ち、炎と水の技が一体化して炎水の球と矢が敵兵の大軍に直撃した。

ドリーム「ローズ、ミント、こっちも三人でやりましょう?」

ミント「いいわよ。」

ローズ「えぇぇっ、じゃあ三人で行きましょう。」ドリーム、ミント、ローズらは三人で組んでいきながら続々と現れる敵兵の大軍にそのまま突撃しかかった。

ミント「はああああー!」キュアスリンガーを出して素早く連射して複数のレモラーン、クラバルド、ロブラガーに攻撃した。

ミント「ドリーム、ローズ!」

ドリーム「わかったわ!」

ローズ「後は任せて!」その直撃にドリームとローズがさっそく行動に乗り出した。

ドリーム「真っ正面からいくよー!」

ローズ「そうこなくちゃ!」ドリームとローズが真っ正面から敵の大軍に立ち向かい、二人は一気に同時攻撃で片を付けるのだ。

ドリーム、ローズ「いっけぇぇぇぇー!」ドリームとローズが一緒に拳をまっすぐ出して多数の敵兵を吹き飛ばした。

ベリー「タコ怪人、あんたなんてもう怖くないわよ!」

パイン「ベリー、張り切っているわね。」

ピーチ「もうトラウマに打ち勝ったみたいね。」

パッション「そうね。」

オクタパド1「覚悟しろプリキュア!」ピーチに向かって襲いかかる多数のオクタパド。

ベリー「さあ、行くわよ!」タコを見て怖らず、そのまま突っ込むベリーは蹴りを素早くオクタパドにキックした。

オクタパド1「ぐぎゃー!」

ピーチ「すごい、ベリーがタコを怖がらなくなったわ。」ベリーがタコを怖がらなくなくなった姿を見て驚くピーチ達。

パッション「本当にタコを見て怖がらなくなったわね。」

パイン「すごいわ。」

ベリー「どう怖くないでしょ?」

オクタパド2「調子に乗るなぁっ!」

オクタパド3「死ねぇっ!」ベリーに多数で襲いかかってくるオクタパドの集団。

ベリー「はい、残念。やられるのはあなた達よ。」ベリーはすらすら行動を取りながらオクタパドが攻撃してくる前に先手を打って出たベリーがベリーソードで素早くまとめて切り込んだ。

オクタパド2、3「ぐぎゃー!」ベリーのベリーソードによってまとめて切られたオクタパドの集団。

ベリー「あたし、完璧。」タコの恐怖に打ち勝ち、ガッツポーズを取るベリー。

ブロッサム「私達も負けずに行きましょう。」

マリン「あたし達の見せ場見せるしょ!」

サンシャイン「そう焦らないの。」

ムーンライト「とにかく行きましょう。」ブロッサム達ハートキャッチプリキュアは4人全員で同時に行動を取り、マンラー、クラバルド、オクタパドの混合部隊に挑んだ。

ブロッサム「準備はいいですか?」

マリン「こっちはいつでもOK。」

サンシャイン「私もいつでも大丈夫よ。」

ムーンライト「ではさっそく行きましょうか。」ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライトらは両手を前に出してまっすぐ接近してきた敵の大軍に向けた。

ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライト「プリキュア・ビッグバンインパクト!」ハートキャッチプリキュア4人組の掌から衝撃波を放って、接近してきた敵の大軍を大爆発を起こして一気に壊滅させた。

マリン「うひゃー、何て威力なの?」

ムーンライト「恐らく核爆発並みの威力ね。」

ブロッサム「下手をしたら味方にも巻き込む可能性は高かったわ。」4人の合体技であるビッグバンインパクトはその威力は核爆発並みの威力を誇り、下手をすれば味方全体を巻き込むと感じた。

メロディ、リズム「たああああー!」メロディとリズムがタッグを組んで連携を取りながら次から次へと敵兵を蹴散らしていった。

ロブラガー1「貴様!」ロブラガーの巨大なハサミがメロディとリズムに向けて迫ろうとするが、

ビート「そうはさせないわ!」ビートがラブギターロッドでバリアを張って防ぐが、

ロブラガー1「雑兵の俺を甘くみちゃ困るな!」ロブラガーの巨大なハサミがビートのバリアを強く打撃で叩いて割った。

ビート「しまったバリアが?!」

ロブラガー1「おしまいだ!」

ミューズ「おわりあなたの方よ!」ミューズが自分と一致したシンフォニアジャベリンでロブラガーをバラバラに切り込んだ。

ビート「ミューズ!」

メロディ「ありがとうミューズ。」

リズム「助かったわ。」

ミューズ「もう小さい子に助けられるなんてだらしないわ。」

メロディ「あはははは、ごめん、ごめん。」

ミューズ「もうメロディったら。」

ビート「それよりまた迫ってくるわ。」

リズム「今は倒すことに集中よ。」

メロディ「じゃあさっそく続けるわよ!」メロディは再び戦闘を開始し、そのまま迎撃を行う。

メロディ、リズム「プリキュア・ミュージックロンド・スーパーカルテット!」

ビート「プリキュア・ハートフルビートロック!」

ミューズ「プリキュア・スパークリングシャワー!」必殺技を一斉に放って敵を一気に撃退した。

ハッピー「たああああー!」ハッピーがパンチやキックを繰り出しながらレモラーンやクラバルドやマンラーを次々と撃退していった。

サニー「マーチ、うちらもいくで。」

マーチ「もちろんよ。」サニーとマーチの二人のプリキュアが一緒にと組んでいき、炎と風の二属性による組み合わせられ、炎と風が一体化した属性攻撃が火炎の竜巻を発生してこの場にいた多数の敵兵を焼き払った。

ピース「サニーとマーチ、すごいわ。」

ビューティ「ピース、私と一緒にやりませんか?」

ピース「やるやる!」

ハッピー「まって、私も一緒に入れて!」サニーとマーチの合体属性攻撃を見て自分達も一緒に合体属性攻撃を生み出そう三人で一緒に組んだハッピー、ピース、ビューティら。

ビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!」ビューティ手からビューティブリザードを放った。続いてピースは

ピース「プリキュア・ピースサンダー!」ピースはピースサンダーを放ってビューティブリザードと一緒に組み合わせた。

ハッピー「よーし、最後は私よ!プリキュア・ハッピーシャワー!」最後にハッピーがハッピーシャワーを放ち、二種類の属性技に光属性技を加えて、光、雷、氷の三種が混ざり、まるでピカピカ電気のように光輝く美しい雪結晶が放たれて、敵兵達に浴びせた。

レモラーン2「うわぁぁぁぁー!」

マンラー2「こんな攻撃あり得るのか?!」三種の属性が一つとなってより強力な攻撃となった必殺技により一気に蹴散らされるムーランティアス帝国軍。

ハート「この地球の未来はあたし達が守るわ!」地球の未来を守るために必死に戦い、ハートはラブハートを出して、ジャンプしながら複数の敵兵に光弾を放ち、攻撃した。

クラバルド1「地球は我らムーランティアス帝国の物だ!」

ロブラガー2「プリキュア、覚悟!」クラバルドとロブラガーらによるハサミ攻撃がハートに迫るが、

ソード「もうハサミなんて怖くないわ!」ソードがハートの前に現れて素早く踏み込みながらクラバルドとロブラガーを素手で撃退した。

ハート「ソード!」

ソード「もうへっちゃらよ。」ソードがカニを怖がらなくなった姿を見て安心するハート。

ダイヤモンド「向こうから来るわよ!」

ロゼッタ「ええっ。」

エース「気を引かないように。」次から次へと現れてくる敵兵の軍団にダイヤモンド達もすぐに行動に移り出した。

ダイヤモンド「動きを止めるわ!」

エース「まずは私からです。」エースが先に出て、マジカルラブリーパッドを出して必殺技を使用する。

エース「エースミラーフラッシュ!」マジカルラブリーパッドの画面の上で三角を描くことで、鏡面から光のエネルギーを互いに連結して、眩い閃光を敵兵の軍団に放つ。

レモラーン3「うわぁぁぁぁー!」

オクタパド4「眩しい!」エースのエースミラーフラッシュの眩しい閃光によって目を眩ませられて、動きが止まった。

ダイヤモンド「プリキュア・ダイヤモンドシャワー!」目を眩ませた敵兵の軍団にダイヤモンドがダイヤモンドシャワーを放って、敵兵の軍団を凍らせた。

ロゼッタ「今ですわ!」凍らせた隙にロゼッタがすぐに駆け込んでやってきた。

ロゼッタ「プリキュア・ロゼッタリフレクション!」ロゼッタリフレクションを発動させてエネルギー障壁を半分に割り、2枚の扇をブーメランにして、凍結した敵兵の軍団に一気に投げつけた。戦いはプリキュア側が善戦し、ムーランティアス帝国軍の大軍を追い詰めていった。

レモラード「何をしている、プリキュアを倒せる!」必死の抵抗をするムーランティアス帝国軍。だが、プリキュアの圧倒的な強さを前に次々とやられていった。

ブラック、ホワイト、ルミナス「エキストリーム・ルミナリオ!」

ブルーム、イーグレット「プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュ!」

ドリーム、ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズ「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン!」

ピーチ、パッション、ベリー、パイン「ラッキークローバー・グランドフィナーレ!」

ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライト「プリキュア・シャイニング・フォルティシモ!」

メロディ、リズム、ビート、ミューズ「プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド!」

ハッピー、サニー、ピース、マーチ、ビューティ「プリキュア・レインボーヒーリング!」

ハート、ダイヤモンド、ロゼッタ、ソード、エース「プリキュア・ラブリーストレートフラッシュ
!」一気にムーランティアス帝国軍を壊滅させていき、プリキュア側が優勢に立ったのだ。

レモラード「おのれ、プリキュアめ!ならばあれを出すしかない!」

レモラーン近衛兵1「まさかあの二大海獣ですか?!」

レモラード「かくなるゆえはもはや帝国の存亡をかけたあの二大海獣を出すしか方法はないのだ。

レモラーン近衛兵1「かなり凶暴の故に・・・・。」

レモラード「帝国の未来がかかっているんだ、すぐに解放しろ!」

レモラーン近衛兵1「ははっ!」帝国の存亡をかけるために、二大海獣を解き放つ近衛隊隊長のレモラード。一方、帝都内を突き進むプリキュア達。

ブラック「楽勝楽勝よ!」

ホワイト「このままいけばポセイディアスのところにたどり着くわ!」このまま一気にポセイディアスのところまで向かい、余裕そうに進むプリキュア。

レモラード「そうはさせんぞ、プリキュア!」

プリキュア一同「!!」突如、プリキュア達の前に現れたのは近衛隊隊長のレモラードだと、近衛隊であった。

マリン「あんた一体なんなのよ!」

レモラード「私のは近衛隊隊長のレモラードだ!ポセイディアス様の元には指一本近づけさせんぞ!」

サニー「強がりいっときながらやられにきたとちゃうのか?」

ダイヤモンド「生意気な事言って承知しないわよ!」

レモラード「ふふふはははっ、その言葉そっくり返してやる。出でよ、我が帝国二大海獣よ!」プリキュア達の前に突如巨大な生物二匹現れたのだ。

ピーチ「何?!」

ローズ「なんかでかいわ!」突如現れた二匹の巨大な生物を見て驚くプリキュア達。

レモラード「ふはははははっ、これが帝国が誇る二大海獣トドバトゥーズとスコピードゥだ、やれぇ!」帝国の誇る二大海獣トトバトゥーズとスコピードゥがプリキュア達に襲いかかろうとしたのだ。

マーチ「あんなやつ楽勝よ!」

ルージュ「一気に倒すわ!」

イーグレット「待って二人とも!」ルージュとマーチはそのままトトバトゥーズとスコピードゥに攻撃しかかるが、

トトバトゥーズ「がおおおーん!」トトバトゥーズが手で、ルージュを思いっきり殴り吹き飛ばした。

スコピードゥ「きしゃああああー!」スコピードゥが尻尾を振りながらマーチを吹き飛ばした。

ルージュ、マーチ「あぁぁぁぁー!」

ドリーム「ルージュ!」

ハッピー「マーチ!」

レモラード「ふははははっ、どうだ、これが二大海獣の力だ!」ポセイディアスのところまであっと一歩のところ、突如現れた二匹の海獣により最大の危機が来たのだ。

次回 17話へ続く 

 

キャラ設定3

 
前書き
ムーランティアス帝国の近衛隊と海獣とオリジナル必殺技です。 

 
ムーランティアス帝国
トド大海獣
トドバトゥーズ
ムーランティアス帝国のトド型の海獣。帝国が昔から飼い慣らしており、かなり凶暴で、図体はかなりでかく、全身に無数の氷柱があり、口にある牙も氷柱で出来ており、噛み砕く威力はどんなものでも噛み砕き、どんな硬いものでも噛み砕く(但しレインボーシールドは砕けない。)。パワーはとてつもなく高く、海魔7将に匹敵するパワーを持つ。

甲殻大海獣
スコピードゥ
ムーランティアス帝国の海サソリの海獣。トドバトゥースと同様に昔から飼い慣らしており、かなり凶暴で、図体はかなりでかく、全身甲殻で覆われており、巨大なハサミと尻尾を用いり、巨大なハサミでどんな物でも真っ二つ切り裂き、尻尾の針でどんな物を貫き、海魔7将に匹敵する防御力を誇る。

近衛兵
レモラーン近衛隊仕様
帝都防衛、ポセイディアスを護衛するレモラーンの近衛隊仕様。通常のレモラーンとは違い、全身に騎士鎧を身に纏い、武器はランス、騎士の盾で、プリキュアと同じくらいの力を持ち、互角に渡り合うことも可能。

近衛隊隊長
レモラード
ムーランティアス帝国本国の防衛を指揮する近衛隊隊長。能力はプリキュア並で、彼女達と渡り合う力を持つ。全身に士鎧を身に纏い、武器は剣、騎士の盾で、武装などは近衛隊のレモラーンとは変わらない。

オリジナル必殺技
プリキュア・ハートブレイカー
ハートがラブハートアローとキュアスリンガーを合体させて放つ必殺技。その威力はハートシュートの数十倍の威力を持ち、海魔7将を倒すことも可能。

ブロッサム・フラワーナックル
ブロッサムが腕に大量の花弁で纏いながら一気にパンチをする。ブロッサム・シャワーをパンチに変換させたとも解釈する。

ブロッサムタクト・レーザーシュート
ブロッサムタクトの先端から放つ巨大なレーザー。その威力は必殺技並みの威力で、どんなに遠い距離からでも撃つことは可能で、花の力を最大限に引き出して生み出されたとされる。

ブロッサムタクト・レーザースラッシュ
ブロッサムタクトの先端からピンクのビーム刃を出刃して、斬れ味は鋼鉄やダイヤモンドを一瞬で切ることが可能。

プリキュア・サファイア・シュート
アクアとマーチの二人による合体技。まず先にマーチが風の球を形成し、次にアクアが水の弓を形成して、アクアが水の弓で風の球を放つ。

プリキュア・ビッグバンインパクト
ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライトら4人のプリキュア全員が両手を前に出して掌から同時に衝撃波を放って、大きな爆発を呼び起こす。その威力は核爆発並みの威力を誇る。 

 

第17話

 
前書き
二大海獣のトトバトゥーズてスコピードゥの前にプリキュアはどう立ち向かうのか?! 

 
二大海獣のトトバトゥーズてスコピードゥの出現により、二匹の海獣は圧倒的な強さに見せられたプリキュア達。

ハート「なんなの、あの怪物?!」

サンシャイン「すごくでかいわ・・・・。」

ビューティ「トドと海サソリの姿をしているようですわ。」二匹の海獣はトドと海サソリの姿をし、トドの姿をした海獣トトバトゥーズは全身に無数の氷柱があり、牙も氷柱で出来ている。また海サソリの姿をした海獣スコピードゥは全身甲殻で覆われており、巨大なハサミ、尻尾を用いるのだ。

レモラード「はははははっ、これが我が帝国の誇る二大最強の海獣だ!」

ブラック「何が海獣よ、あたし達の力を舐めないでもらうわよ!」ブラックがそのまま突っかかりながら海獣に接近するが、

トトバトゥーズ「がおおおーん!」トトバトゥーズが接近してきたブラックを手で力一杯殴り飛ばした。

ブラック「あぁぁぁぁー!」

ホワイト「ブラック!」

ルミナス「あの海獣はブラックを一瞬で圧倒するなんて。」ブラックを一瞬で圧倒する力を持つトトバトゥーズに驚くホワイト、ルミナス。

スコピードゥ「きしゃああああー!」スコピードゥの迫り来るハサミがドリーム達に襲いかかった。

ドリーム「みんな、よけて!」ドリーム達はスコピードゥのハサミをすぐにジャンプしてかわすが、だがジャンプした途端にスコピードゥが尻尾を伸ばしながらドリーム達に振った。

ドリーム、ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズ「きゃああああー!」

ハッピー「ドリーム、みんな!」

ピーチ「これじゃ迂闊に手が出せない!」

レモラード「ははははっ、我が帝国には二大海獣だけではないぞ。やれ我が近衛隊よ!」レモラードは近衛隊に命令を下してプリキュア達に奇襲をかかった。

メロディ「ただの雑魚ね。」

ブルーム「それなら楽勝よ!」ブルームとメロディは奇襲しに来た近衛隊のレモラーンに向かって攻撃をするが、

レモラーン近衛兵1「来たぞ、プリキュアの襲撃だ!全員かかれ!」ランスと騎士の槍を構えて、素早く先手を取り、ランスでまっすぐ向けてメロディに突きをした。

メロディ「うわあぁぁぁぁー!」

ブルーム「メロディ!」

レモラーン近衛兵2「たぁっ!」ジャンプしながら、素早くブルームにランスで突きをして騎士盾で押し込んだ。

ブルーム「きゃああああー!」近衛隊のレモラーンの強さは何とプリキュアを圧倒する力を披露したのだ。

イーグレット「ブルーム!」

リズム「メロディ!」

レモラード「我が近衛隊を甘く見ては困る。何故ならプリキュアと同じくらいの力を持っているのだ。」

ピーチ「あたし達と同じ?!」

ソード「そんな事が・・・・?!」

レモラード「貴様らの墓場にしてやる。」近衛隊の力が自分達と互角で愕然するプリキュア達。

レモラード「そのまま皆殺しだ!」彼の命令により海獣や近衛隊はプリキュアの抹殺をするのだ。

トトバトゥーズ「がおおおーん!」トトバトゥーズのくちから鋭い氷柱の牙が地面にいるハッピー、ピーチ、ロゼッタ、ビートら向けようとした。

ハッピー「来るよ!」

ロゼッタ「任せてください、プリキュア・ロゼッタリフレクション!」

ビート「ビートバリア!」ビートとロゼッタがバリアを発動してトトバトゥーズの鋭い氷柱の牙を防ぐ、

トトバトゥーズ「ぐおおおおー!」トトバトゥーズの強烈な咆哮がビートとロゼッタを怯かした。

ビート、ロゼッタ「あぁぁっ!」トトバトゥーズの咆哮により二人は怯え、その牙が二人のバリアを噛み砕いた。

ビート「バリアが?!」

ロゼッタ「粉砕されたわ?!」なんと頑丈なバリアが噛み砕かれてしまい、二人は圧倒された。

ビート、ロゼッタ「きゃああああー!」

ハッピー「ビート、ロゼッタ!」

ピーチ「バリアを簡単に破るなんて・・・・!」

ビート「来るわよ!」トトバトゥーズが尻尾を大きく振ってピーチ、ハッピー、ビート、ロゼッタらをぶつけた。

ピーチ、ハッピー、ビート、ロゼッタ「うわあぁぁぁぁぁー!」一気にこの場にいた4人のプリキュアをまとめて蹴散らした。

サンシャイン「サソリが来るわよ!」8本足で素早く走行するスコピードゥに迎撃態勢を取るハート、ルミナス、サンシャイン、ビューティら。

ハート「これなら!」

ビューティ「キュアスリンガーで行きます!」4人全員はキュアスリンガーを出してスコピードゥに射撃するが、キュアスリンガーの射撃を全く通じず、そのまま真っ向に進んでハート、ルミナス、サンシャイン、ビューティらを突進した。

ハート、ルミナス、サンシャイン、ビューティ「きゃああああー!」スコピードゥの突進により蹴散らされたハート、ルミナス、サンシャイン、ビューティ。

ムーンライト「レモラーンの近衛兵なんかに負けてたまるものですか?」レモラーンの近衛兵が自分達と同じ力を持っている事で、負けるわけにはいかないと意地を見せるムーンライト。

レモラーン近衛兵1、2「プリキュア、覚悟!」ランスをムーンライトに向けるが、彼女はムーンタクトを構えて大きく振るが、ムーンライトの攻撃を騎士盾で防いだ。

ムーンライト「えぇぇっ?!」自分の攻撃が防がれたのに驚くムーンライト。

レモラーン近衛兵1「今度はこっちが行くぞ!」今度は自分達が攻撃する番で、ランスで思いっきりムーンライトに突きをした。

ムーンライト「あぁぁぁぁー!」逆に返り討ちにあってしまったムーンライト。

レモラーン近衛兵1「我々近衛隊をただの一般兵と思うな!」二大海獣や近衛隊の圧倒的な強さに大苦戦を強いられるプリキュア達。

ブロッサム「強過ぎます!」

ベリー「なんていう強さなの?!」

ソード「あんなに強い敵は始めてだわ!」

ミューズ「一般兵なのにあんなに強いのは初めてよ!」二大海獣や近衛隊に全く歯が立たないプリキュア達。

レモラード「ふははははっ、貴様プリキュアに貸与はないわ!」

サニー「どうしたらええんや!」

ダイヤモンド「どうやって倒せるの?」

エース「全くわかりませんか?!」二大海獣や近衛隊の強さにどう打倒するのか全く考えが身出せないプリキュア達。その間にトトバトゥーズとスコピードゥが攻撃してきたのだ。トトバトゥーズが口で噛みつきかかり、スコピードゥがハサミで切り裂こうとしたのだ。

ブラック「みんな退いて!」すぐ攻撃をかわすブラック達。

パッション「これじゃ攻撃すら出来ないわ。」

ミント「やられるわけにはいかないわ。」

ロゼッタ「すぐにで打ちたいですわ。」

レモネード「柱を破壊した時に使った伝説の武器を使うしかありません!」世界の各海に建てられた柱を破壊するために使われた伝説の武器で倒すと持ち込んだレモネード。

メロディ「伝説の武器、そうだ、それがあったんだ。」

ホワイト「二大海獣や近衛隊を倒すにはもうそれしかないわ!」

ブラック「これで決まりよ!」トトバトゥーズとスコピードゥや近衛隊を倒すにはもう伝説の武器しかないことで、プリキュアはさっそく7つの伝説の武器を使うことに決めたのだ。

ブラック「戦いは柱の戦いと同じよ!」

ブルーム「わかった。」

ドリーム「そうと決めたらけってーい!」

ピーチ「じゃあ柱での戦いとに組んだチームでいこう。」柱での戦った同じメンバーで各チームでいき、ラブリーハンマーはブルーム、イーグレット、マリン、サニーら、マジックスティックはハート、ルージュ、レモネード、ピースら、ブレイブソードはドリーム、ベリー、ムーンライト、ソード、エースら、ミラージュアローはブラック、ホワイト、パイン、ビューティら、シンフォニアジャベリンはハッピー、アクア、パッション、ミューズ、マーチら、レインボーシールドはピーチ、ルミナス、ミント、サンシャイン、ビート、ロゼッタら、シャイニングブレスはブロッサム、ローズ、メロディ、リズム、ダイヤモンドら同じ各チームのメンバーとなった。

レモラード「ええーい、ややこしいわ!まとめて皆殺しだ!」レモラードは再びトトバトゥーズと、スコピードゥ、近衛隊らに命令を下して、襲わせるが、

ピーチ、ルミナス、ミント、サンシャイン、ビート、ロゼッタ「そうはさせないわ!」ピーチ、ルミナス、ミント、サンシャイン、ビート、ロゼッタらレインボーシールドを構えてシールドから周囲全体にバリアを張り、攻撃を防いだ。

トトバトゥーズ、スコピードゥ「!!」レインボーシールドの頑丈なバリアによって二大海獣の攻撃は防がれた。

レモラード「何、防いだだと?!」二大海獣のトトバトゥーズとスコピードゥの攻撃が防がれたのに驚くレモラード。

レモラード「あの盾が我が帝国の海獣の攻撃を防いだと言うのか?!近衛隊よ、今すぐにあの盾に集中攻撃だ!」レインボーシールドに目を向けて、近衛隊に攻撃命令を出して向かわせるが、

ミューズ「そうはさせないわ!」近衛隊の前にシンフォニアジャベリンを構えたミューズが現れた。

レモラーン近衛兵1「また同じ手を。」

レモラーン近衛兵2「終わらせてやるぜ!」一気にミューズに向かって総攻撃するが、ミューズはそのまま冷静に視線を合わせて、素早く反応して、シンフォニアジャベリンを回しながら切る、突きなどで蹴散らした。

レモラーン近衛兵1、2「うわああああー!」ミューズのシンフォニアジャベリンによって一瞬で倒された多数のレモラーン近衛兵。

レモラーン近衛兵3「バカな?!」

レモラーン近衛兵4「我が最強の近衛隊を倒しただと?!」

レモラーン近衛兵5「このままでは済まさんぞ!」

マーチ「ならあたし達が真っ向から勝負しようじゃないか?」

アクア「あなた達なんて怖くないわよ。」

レモラーン近衛兵3「くっ、バカにしやがって。全員皆殺しだ!」マーチとアクアに襲いかかるレモラーン近衛兵ら。

アクア「こっちも行くわよ!」

マーチ「わかったわ!」

アクア、マーチ「プリキュア・サファイア・シュート!」アクアとマーチの二人による合体技が発動し、風の球を水の弓でシュートしてレモラーン近衛兵らに直撃した。

レモラーン近衛兵6「怯むな、プリキュアごときに負けるな!」挫けず、そのままプリキュアに攻撃しようとするが、

ハッピー、パッション「たああああー!」ハッピーとパッションによる同時攻撃がレモラーン近衛兵を殴り飛ばしたのだ。

トトバトゥーズ「ぐおおおおー!」トトバトゥーズが勢いで手を上げながら真下にいるドリーム、ベリー、ムーンライト、ソードらに殴りかかろうとするが、

ドリーム、ベリー、ムーンライト、ソード、エース「やらせないわ!」ドリームがブレイブソードを構えてベリー、ムーンライト、ソード、エースらがドリームの肩に手を並べていきながらV文字のように並んでいきながら、同時にジャンプして、ブレイブソードの刃が一閃のごとくトトバトゥーズの大きく斬り込んだ。

トトバトゥーズ「ぐおおおおー!」ブレイブソードの一撃の刃により重傷を負ったトトバトゥーズ。だかそれでもびくともせず、そのまま動き出しながら強烈な氷柱の牙が向けられるが、

ブラック、ホワイト、パイン、ビューティ「そうはさせない!」ミラージュアローを4人全員で構えるブラック、ホワイト、パイン、ビューティの姿があった。

ホワイト「これ以上好き勝手やらせないわ!」

ブラック「あたし達の力、今見せるわ!」

パイン「4人全員のミラージュアローを見せてあげるわ!」

ビューティ「今撃ち抜きます!」ブラック、ホワイト、パイン、ビューティら4人全員によるミラージュアローが使用されて、矢を放ち、一つの矢が無数の矢となって雨の矢のごとくトトバトゥーズに命中した。またスコピードゥと戦うブルーム達は、

ブルーム「デカサソリ、こっちよ!」空を飛び回りながらスコピードゥを挑発させようとするブルームとイーグレット。尻尾を伸ばして二人に迫ってきた。

イーグレット「来たわよ!」

ブルーム「よし。」空中を飛び回るブルームとイーグレットはスコピードゥの尻尾の攻撃をかわしていき、空中を動き回った。ブルームとイーグレットのスピードになかなか追いつけず、二人を倒すことばかりであった。

ブロッサム「今のうちです!」その隙にシャイニングブレスを装備したブロッサムと彼女の肩を掴んで一列に並ぶメロディ、リズム、ローズ、ダイヤモンドらが閃光のように突撃してスコピードゥにお見舞いする。

スコピードゥ「!!」ブロッサム達全員によるシャイニングブレスの突撃を受けたスコピードゥ。

ブルーム「こっちも行くよ!」

イーグレット「えええっ。」

サニー「せやな!」

マリン「うっしゃー!」ブルーム、イーグレット、マリン、サニーらがラブリーハンマーを構えてブロッサム達の攻撃を受けたスコピードゥに大きく振り下ろした。その直撃で甲殻にヒビが割れたのだ。

ルージュ「いよいよあたし達の番ね。」

レモネード「全員で力を合わせれば負担はかからないはずです。」

ピース「よし、そろそろ行くよ!」

ハート「じゃあ決まりよ!」ハート、ルージュ、レモネード、ピースら4人全員でマジックスティックを手に持ち、杖から空に暗雲を作り、真下にいるトトバトゥーズ、スコピードゥやレモラードや近衛隊に巨大化竜巻を起こして飲み込み、そして大規模な落雷で一気に直撃した。

レモラード「ぐわああああー!」プリキュア全員による伝説の武器の使用で見事二大海獣や近衛隊を撃退することに出来たのだ。

ブラック「やったぁっ!」

ホワイト「ついに勝てたわ!」

マリン「すごく手強かったわ。」

ピース「もうすごかったわ。」

ミント「一時はどうなるかと思ったわ。」

ムーンライト「今までの敵とはかなり手強かったわ。」

ブルーム「もう大変なりよー。」

ベリー「もうすごく完璧だったわ。」

サニー「せやな。」今まで戦った敵の中でかなり手強く、すごく大変だと感じたプリキュア達。

ポセイディアス「まだ戦いは終わったわけではないぞ、プリキュア!」

プリキュア一同「!!」戦闘が終えたと思ったら、なんとムーランティス帝国皇帝のポセイディアスが現れたのは、突如現れたポセイディアスにプリキュアはどうするのか?!

次回 18話へ続く 

 

第18話

 
前書き
ついに現れた帝国皇帝ポセイディアス、プリキュア達は彼と対峙するが・・・・。 

 
二大海獣や近衛隊を倒したプリキュア達の前に現れたのはムーランティス帝国皇帝のポセイディアスであった。

ポセイディアス「ふふふははははっ、よくぞ、我が帝都へ。」

ブラック「あんたが親玉ね!」

ホワイト「あなたがムーランティス帝国の支配者ポセイディアスね!」

ポセイディアス「いかにも、このわしがポセイディアスじゃ。」

ビート「地球全体を海にしたら地球の人々が犠牲になってしまうわ!」

ポセイディアス「地上はもうすぐわしのものとなるのじゃ、お前たちももうすぐ地上が海と化する姿をよく見るのじゃ。」

サンシャイン「地球全体を海にはさせたりしないわ!」

ミント「あなたの勝手に地球を海に埋まらせたりしないわ!」

サニー「そんなことは絶対さんで!」

ポセイディアス「ふっ、このわしに楯突く気か?」

メロディ「上等よ、あんた何て倒してやるわよ!」

ピーチ「みんなの幸せを奪うあなたを倒してみせるわ!」

ポセイディアス「なら貴様ら現在のプリキュアをまず始末してやろう。」

ブラック「望むところよ!」

ポセイディアス「一万年前の恨み、貴様ら現在のプリキュアに晴らしてやる!」ついにプリキュアとポセイディアスが始まろうとした。ポセイディアスは一万年前、自分を封印したプリキュアと今再び戦えることに喜び、恨みを晴らそうとする。

ブラック「先に行くわ!」ブラックが先立ってポセイディアスに攻撃を行う。

ブラック「地球を海にはさせないわ!」ブラックが全力を投じてポセイディアスに力一杯こもったパンチをぶつけた。

ポセイディアス「効かんな、現在のプリキュアはそんな力か?!」ブラックの力一杯こもったパンチが通じず、逆にポセイディアスがパンチを出してブラックの胴体に直撃した。

ブラック「うわあああああー!」

ホワイト「ブラック!」

ブラック「あぁぁっ、うわぁっ、あぁぁぁ・・・・!」胴体を殴られたブラックはまるでとてつもない痛みを感じて叫んだ。

ポセイディアス「ほお、現在のプリキュアはその程度でくたばり果ておったか?」

アクア「なんですって?!」

リズム「どういう意味なの?!」

ポセイディアス「貴様ら現在のプリキュアは一万年前のプリキュアであるキュアエンプレスとは大違いだ。まるで貴様らはヘドが出るわ。」

ローズ「あんまり調子に乗らないでよ!あんたなんか、すぐに私が倒してあげるわ!」ローズが一人でポセイディアスの飛び込んで攻撃を行った。

ローズ「ミルキィローズ・ブリザード!」必殺技を出して、青いバラの花吹雪を起こし、大きな青いバラの形にポセイディアスを包み込むが、

ポセイディアス「わしを簡単に侮るな!」大きな青いバラの形を糸も簡単に粉砕し、ローズの元に向かってパンチを繰り出しながら彼女の身体をいくつか殴った。

ローズ「きゃああああー!」

ドリーム「ローズ!」プリキュアの中で高い攻撃を誇るローズですらポセイディアスに攻撃は通じず、逆にポセイディアスに返り討ちにあってしまった。

ビート「そんな、高い攻撃を誇るローズがやられるなんて・・・・。」

マーチ「信じられないわ・・・・!」

ポセイディアス「なら今度はわしの番だ、行くぞ!」ついに自ら攻撃に乗り出したポセイディアスは、黄金の三叉の矛を出してプリキュアに襲いかかった。

ポセイディアス「我が力を見るがいい!」矛を両手で掴んで回しながらホワイト、ルージュ、ベリー、ムーンライト、ミューズら5人まとめて閃光のように素早く斬撃を与えた。

ホワイト、ルージュ、ベリー、ムーンライト、ミューズ「あぁぁぁぁー!」ポセイディアスの攻撃によりまとめて斬られてしまったホワイト、ルージュ、ベリー、ムーンライト、ミューズら。

ホワイト「なんて・・・・言う斬撃の速さなの・・・・。」

ルージュ「まるで・・・・数秒でたらずだわ・・・・。」

ミューズ「つ、強い・・・・。」

ベリー、ムーンライト「うぅぅっ・・・・。」

ポセイディアス「次は誰がやられる番だ?言わなければこちらから行くぞ!」ポセイディアスの攻撃はなおも続いたのだ。次は黄金の三叉の矛から巨大な水のビームを遠くにいるルミナス、ミント、パイン、マリン、ピース、ソードらに向けて放った。

マリン「わぁっ、ヤバイ来るよ、来るよ!」

ルミナス、ミント「ここは私達に任せて!」ルミナスとミントが防御に出て、同時にバリアを張り、巨大な水のビームを防ぐが、何とその巨大な水のビームはバリアを一瞬で打ち破りながらルミナス達に直撃した。

ルミナス、ミント、パイン、マリン、ピース、ソード「きゃああああー!」巨大な水のビームにより、葬られたルミナス達。

ピーチ「ルミナスやミントのバリアを破壊するなんて・・・・!」

ロゼッタ「こんなのあり得ません・・・・。」あまりにポセイディアスの脅威さに愕然するプリキュア達。

ポセイディアス「貴様ら現在のプリキュアは所詮その程度か。」

ハート「あたし達はこんな程度じゃないわ!」

ポセイディアス「ん?」ポセイディアスの絶対的な強さに恐怖に怯える中、ハートが一人が恐怖に怯えず、ポセイディアスに立ち向かおうとした。

ハート「あたしは負けたりくじけたりしないわ!」

ポセイディアス「小賢しいわ、貴様のような腰抜けではこのわしに勝つことは不可能じゃ!」

ハート「不可能なんかじゃないわ!必ずあなたを倒してみせるわ!」

ポセイディアス「ならば我が力を受けるがいい!」手を上に上げて巨大な津波を発生させた。

サニー「つっ、津波や!」

レモネード「あれを喰らえば私達も無事では済みませんよ!」

ビート「流石にきついわ!」

ビューティ「私達は今最大のピンチですね。」

ハート「あたしが食い止めてみせる!」巨大な津波を前に一人で防ごうとするハートはキュアスリンガーとラブハートアローを合体させてラブハートスリンガーへとなり、迫り来る巨大な津波に対して必殺技を放った。

ハート「プリキュア・ハートブレイカー!」ラブハートスリンガーから放つ巨大な光線がポセイディアスの巨大な津波とぶつかり合った。

ハート「はああああー!」必死で必殺技を放ち続けて強く押すハート。

ポセイディアス「無駄だ、神であるこのワシに楯突くなど無意味じゃ!」そう告げながら軽々とハートの必殺技を津波で押しかえして、ハート達33人のプリキュアに直撃した。

プリキュア一同「きゃあああああー!」巨大な津波に飲み込まれて、プリキュア全員は津波の水に溺れてしまい、全員戦闘不能に陥り、地面に巨大なクレーターのような穴ができ、その威力はまさに最大大規模のド級であった。

ハッピー「あぁぁっ、うぅぅぅっ・・・・。」

マーチ「くぅぅぅっ・・・・。」

エース「何て・・・・言う・・・・威力なんですか・・・・。」

ポセイディアス「愚か者めが、わしに勝つなど無駄だ。貴様は海の藻屑になるがいい。」ポセイディアスは黄金の三叉の矛を地面に刺して、地面が海面へとなり、倒れているプリキュア全員を沈めさせた。

ブラック「あぁぁっ・・・・。」

ホワイト「かっ、身体が・・・・。」

ルミナス「しっ、沈んでいく・・・・。」海面により、傷ついた身体で動けなくなったプリキュア達は海へ沈んでいった。ポセイディアスの絶対的な強さに立ち向かえず、追い詰められてしまったプリキュア達。このままポセイディアスに地球を支配されてしまうのか?!

次回 19話へ続く 

 

第19話

 
前書き
ポセイディアスによって倒されてしまったプリキュア達。だがその時・・・・。 

 
ポセイディアスの絶対的な強さに敗れてしまい、海の底へと沈められてしまい、海の藻屑となったプリキュア達。海の中へ徐々に沈んでいくプリキュア達。

海中
ブラック「ごぼばは(うぅぅぅっ・・・・。)。」

ホワイト「がふがふ(息が苦しい・・・・。)。」海の中へ沈んでいく中で、息を詰まり、プリキュア全員が窒息に陥ったのだ。

ブルーム「がはがは(もしかしてあたし達は死ぬの・・・・?)。」

イーグレット「げほごほ(死にたくないわ・・・・。)。」

ドリーム「ごほごほ(あぁぁっ、終わりたくない。)。」

ローズ「あぼごぼ(息が出来ない・・・・。)。」自分達はまたここで死んでしまうのではないかと恐れを感じた。

ピーチ「がはごほ(あたし、そんなのいやだ。)。」

パッション「げほごほ(私、また死ぬの・・・・。)。」

ブロッサム「あぼげほ(私達、こんなところで死ぬんですか・・・・?)。」

マリン「がぼごほ(あたし達、負けたの・・・・。)。」

メロディ「げふごほ(あたし、ここまでなの・・・・。)。」

リズム「がふばふ(夢を叶えられないまま死ぬのはいやよ。)。」

ハッピー「ばふごふ(私達の物語はバッドエンドで終わりたくない。)。」

ハート「ごぼごぼ(あたし、おしまいなの・・・・。)。」

ソード「げふげふ(まだ、終わりたくない。)。」ここで終わりを迎えたくなく、生きたいと思うが、身体はすでに海のへと沈んでいった。一方、プリキュアを倒したポセイディアスは、

ムーランティアス帝国
帝都
ポセイディアス「ふははほはは、ついに一万年前の恨みを晴らしたぞ!」ついに宿敵プリキュアに一万年前の恨みを晴らすことに出来たポセイディアス。

ココ「ココー、プリキュア達が全滅したココー!」

ナッツ「ナツー、これは悪夢ナツ!」プリキュア達が全滅してしまった姿を目の当たりにする妖精達。

ハミィ「みんなが死んじゃったニャ!」

キャンディ「ハッピー達が消えちゃったクルー!」

シプレ「このままどうすればいいですかー?!」

ポセイディアス「諦めるがいい、もはやプリキュアは死んだのだ。地上はもうすぐワシのものとなるのだ。」地上はもうすぐ我が物だと勝利を確信したポセイディアス。地上はすでに水没寸前であった。

アメリカ
ワシントン
アメリカ大統領「オーノー、首都が水没するー!」激しい洪水によってアメリカの首都であるワシントンが水没し、アメリカ全体が水没した。

ロシア
シベリア
ロシア人1「うわぁー!」

ロシア人2「助けてくれー!」世界一寒い国と言われるロシアのシベリアでは、激しい豪雨と洪水により、シベリア全体は崩壊し、早くも水没した。

南アフリカ
ヨハネスブルク
南アフリカ人1「きゃあー!」

南アフリカ人2「うわぁー!」大きな洪水により、ヨハネスブルク全体を飲み込み、都市全体を水没させた。

ドイツ
ベルリン
ドイツ人1「助けてくれー!」

ドイツ人2「誰かー!」巨大な津波によりベルリンいやドイツ全体を飲み込み、一気に水没させた。そして日本では、現在、セバスチャンが必死で誰人を犠牲を出さないよう四葉シェルターで必死人々を避難させていた。

日本
大貝町
四葉シェルター
セバスチャン「みなさん、どうか落ち着いてください。今は大人しく冷静にです。」洪水の恐怖から必死に冷静になるよう訴えるが、

二階堂「俺達これからどうなるんだ?」

百田「わからないよ。」

八嶋「世界は破滅に進んでいるんだわ。」

エル「私、怖いわ。」

莉奈「地球はこのまま滅んじゃうんだわ。」

志穂「死にたくないわ。」

健太「俺達もう死ぬんだ・・・・。」

学「もうおしまいだ。」

加代「私達、このままどうなっちゃうの?」

奏太「どうなるだよ、俺達・・・・。」

豊島「あぁぁっ、もう終わりが来たんだ。」

まゆ「死にたくないよ。」

きよみ「怖いよー!」

ひろこ「どうなっちゃうの?!」恐怖に怯え続けており、シェルター全体は避難の人々は震えていた。

莉奈「絶望よ、もう終わりなのよ!」

健太「俺達、もう助からないのかよ?!」地球の最大の危機にもう絶望するしかないと叫ぶが、

ミユキ「あなた達、そこで諦めていいの!」

莉奈、志穂、健太、学、加代「あっ!」

八嶋「あなたは?」

ミユキ「どうしてみんな絶望しちゃうの、今プリキュアは必死になって戦っているわ!」

二階堂「プリキュアが・・・・?」

ウエスター「そうだ、今彼女達は地球最大の危機に立ち向かっているんだ!」

増子「プリキュアは一生懸命みんなのために戦っているのよ!」ミユキ、ウエスター、増子らの言葉でプリキュアが今は地球最大の危機に立ち向かっていることを聞かれた莉奈達。

豊島「でもプリキュア達は・・・・。」

まゆ「そうよ、もうあんな絶望的な状況でどうしたらいいの?!」

満「信じるのよ。」

きよみ「信じる?」

薫「最後まで彼女達を信じている事よ。」

ムーランティアス帝国
帝都
ポセイディアス「大人しく諦めるがいい、プリキュアはもはやいなくなったのだ。」

ココ「そう簡単には諦めないココ、ー!」

ポセイディアス「ん?」

ナッツ「絶対にプリキュアは復活するナツ!」

シロップ「プリキュアは必ず帰ってくるナツ!」

ポセイディアス「無駄だ、諦めるがいい!プリキュアはもはや二度と現れないのだ!」

シプレ「プリキュアはピンチが来た時に必ず奇跡は起きるですぅー!」

ポセイディアス「奇跡だと、一万年前のプリキュアですらそんな事は起きなかったぞ、すでには敗北はしたのだ!」

ハミィ「みんな必ず帰ってくるって信じているニャ!」

ポセイディアス「なら貴様らもまとめて始末しようではないか!」ポセイディアスは巨大な津波を引き起こして、妖精達に直撃した。

ココ、ナッツ、シロップ、タルト、シフォン、シプレ、コフレ、ポプリ、ハミィ、キャンディ、アイちゃん「うわぁー!」ポセイディアスの巨大な津波を喰らう妖精達。

ココ「まだまだココー!」それでも必死にプリキュア達を最後まで信じて立ち上がる妖精達。

海中
ブラック「(もうすぐあたし達死ぬんだね・・・・。)」

ブルーム「(そうだね、もうあたし達最後まで頑張ったんだ。)」

ドリーム「(今日はあたし達の最期だね。)」自分達の最期だとそう思い込むプリキュア達。

「プリキュアー!」

プリキュア一同「!!」突如、その声を聞いて一変したプリキュア達。

ピーチ「(誰が呼んでいる?)」

ブロッサム「(誰が私達を?)」

メロディ「(ええ、あたし達を呼んでいるわ。)」自分達を呼んでいる声を聞いたプリキュア達は自分達の事を信じて応援する人々の声であった。

日本
大貝町
四葉シェルター
莉奈、志穂、亮太、健太、学、加代、ミユキ、二階堂「プリキュアー!」

満、薫、みのり、ももか、はやと、豊島、百田「負けないでー!」

ウエスター、サウラー、奏太、まゆ、きよみ、ひろこ、八嶋、エル「私達はプリキュアを信じているよー!」

海中
ハッピー「(みんなが・・・・。)」

ハート「(あたし達を信じているわ・・・・。)」みんながプリキュアを最後まで信じている強いその想いに気付いた。

ホワイト「(私達、こんなところで終わるわけにはいかないわ・・・・。)」

ルミナス「(私達を信じてくれるみんなのためにも・・・・。)」

イーグレット「(諦めるわけにはいかないわ・・・・。)」

アメリカ
ロサンゼルス
アメリカ人1「プリキュアー!」

アメリカ人2「頑張れー!」

ドイツ
ルクセンブルク
ドイツ人3「プリキュア、負けるなー!」

中国
北京
中国人1「プリキュア、ファイトー!」

中国人2「負けるなアルー!」

スペイン
マドリード
スペイン人1「プリキュアー!」

スペイン人2「頑張って!」世界各地からでもプリキュアを応援する声を続々とかけていた。

海中
ローズ「(みんな、私達を応援してくれる人達のために最後まで頑張りましょう・・・・。)」

ルージュ、レモネード、ミント、アクア、サニー、ピース、マーチ、ビューティ「(yes・・・・。)」

パッション「(この命を無駄にしないためにも最後まで精一杯頑張るわ・・・・。)」

ベリー、パイン「(今死ぬわけにはいかないわ・・・・。)」

マリン、リズム「(あたし達の気合を見せるわ・・・・。)」

サンシャイン、ムーンライト、ビート、ミューズ「(OKよ・・・・。)」今ここで死ぬわけにはいかないと再び立ち上がろうとするプリキュア達。

ムーランティアス帝国
帝都
ポセイディアス「もう終わりか?!」

ココ「まだココ・・・・!」ポセイディアスにボロボロにされながらそれでも立ち上がる妖精達。

タルト「みんなは必ず屈しないやでー・・・・!」

シプレ「シプレ達は最後までプリキュアを信じているですぅー!」

キャンディ「プリキュアはみんなの希望クルー・・・・!」

ポセイディアス「希望だと、無力の貴様らに何が出来る?!」

ナッツ「無力なんかじゃないナツ!」

ココ「今ココに奇跡を呼び起こすココー!」ココ達妖精はプリキュアに奇跡を呼び起こすと言われるミラクルライトを出して手にかざした。

ココ、ナッツ、シロップ、タルト、シフォン、シプレ、コフレ、ポプリ、ハミィ、キャンディ、アイちゃん「プリキュアに力を!」ミラクルライトでスイッチを押し、ライトを光らせた。

海中
ブラック「(光が・・・・。)」

ホワイト「(見えてくる・・・・。)」ミラクルライトの光により、プリキュア達全員はミラクルライトの光を浴びた。

ブルーム「(気持ちいい・・・・。)」

ドリーム「(元気が湧いてくるわ・・・・。)」

ピーチ「(あぁぁっ、身体が暖かいわ。)」

ブロッサム「(光が私達を導いてくれます。)」

ハッピー「(光が・・・・。)」

ハート「(あたし達に力を・・・・。)」海中に沈むプリキュア達がミラクルライトの光の導きにより、彼女達を包み、奇跡を起こした。

ムーランティアス帝国
帝都
ポセイディアス「最後の悪あがきをしたか。」

ココ「最後の悪あがきじゃないココ!」

キャンディ「プリキュア達への奇跡はもうじき起きたクルー!」

ポセイディアス「ふっ、くだらない事を!」ポセイディアスが再び妖精達に攻撃を行おうとするが、突如海面から光が現れて、その光ふ33人プリキュアの姿であった。

ポセイディアス「なっ、何?!」

ココ「プリキュア!」

ハミィ「みんな無事だったんだニャ!」

ブラック、ホワイト、ルミナス「みんな、ありがとう!あたし(私)達は今帰ってきたわ!」

ポセイディアス「貴様らは海面の底に沈めたはずだ、なぜ帰ってきた!」

ブルーム、イーグレット「あたし(私)達を信じてくれる人々の声が届いたからよ!」

ドリーム、ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズ「プリキュアを信じてくれる人がいるから今を強く頑張っているのよ!」

ピーチ、パッション、ベリー、パイン「この強い想いを無駄にはしないわ!」

ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライト「この地球の未来を守るために死ぬわけにはいかないわ!」

メロディ、リズム、ビート、ミューズ「みんなの希望と夢を気付けたりはしないわ!」

ハッピー、サニー、ピース、マーチ、ビューティ「物語は必ずハッピーエンドよ!」

ハート、ダイヤモンド、ロゼッタ、ソード、エース「未来を必ず守り抜いてみせるわ!」プリキュアを信じる人々の声の想いによって奇跡の復活を遂げた33人のプリキュア。

ポセイディアス「こんなことが、こんなことが・・・・!」

プリキュア一同「(あたし)達は最後まで諦めないわ!みんなの夢、希望、想いを載せてポセイディアス、あなたを倒す!」

次回 20話 

 

第20話

 
前書き
奇跡の復活を遂げたプリキュア達は再びポセイディアスに挑む。 

 
奇跡の復活を遂げた33人のプリキュアは、地球の未来を救うべくポセイディアスと最終決戦に挑んだ。

ブラック「みんな、これが最後の戦いよ!」

ホワイト「みんなの届いた想いを無駄にはしないわ!」

ポセイディアス「復活したごときでまた死にに来おったのか。」

ブルーム「今度は負けない!」

ドリーム「あたし達プリキュアの力はこんなものじゃないわよ!」

ピーチ「世界があたし達の事を応援しているからよ!」

ブロッサム「この地球にいる人々の想いが私達に届いているからです!」

ポセイディアス「想いだと、笑わせるな!そんなくだらない事をしおって!」

メロディ「想いはくだらなくなんかないよ、想いはみんなの強い願いがこもっているのよ!」

ハッピー「その想いが届いたから私達は蘇ったのよ!」

ハート「みんなの強いハートがあるからよ!」

ポセイディアス「なら今度こそ倒してくれるわ!」ポセイディアスが先に行動に出て、水の力で無数の水状の槍をプリキュア達に向けて放つが、

ドリーム、ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズ「そうはさせないわ!」ドリーム達プリキュア5らが先頭に立ち、無数の水状の槍をパンチを繰り出して全て殴り払った。

ドリーム、ローズ「みんなが生きているからあたし達だって生きているからよ!」

ルージュ、レモネード「この地球は海だけじゃない!」

ミント、アクア「緑、空、大地があるから地球という星はあるのよ!」

ポセイディアス「くだらん事を、ならこれを喰らうがいい!」黄金の三又の矛を向けて巨大な水のビームを放つが、

ピーチ、パッション、ベリー、パイン「たああああー!」ピーチ達フレッシュプリキュアらがレインボーシールドでポセイディアスの放った巨大な水のビームを防いだ。

ポセイディアス「無駄だ、まだわからぬか?わしの攻撃を防ぐことは不可能だと!」

ピーチ「不可能を可能にするわ!」

パッション「絶対にそんなことはさせないわ!」

ベリー「あたし達の想い、世界にいる人達の想いを見せるわ!」

パイン「私達は最後まで信じているわ!」

ポセイディアス「ほざげ、小娘共がぁっ!」出力を最大限に引き出して巨大な水のビームで押し返すが、

ピーチ、パッション、ベリー、パイン「あたし(私)達だって負けないわ!」ピーチ達フレッシュプリキュアもレインボーシールドを防御だけでなく、4人全員の力を合わせていきながら、盾から強力な光線を放って、巨大な水のビームを押し返してポセイディアスに攻撃した。

ポセイディアス「どわあああー!」ピーチ達4人によるレインボーシールドから光線で押し返されて光線を喰らうポセイディアス。

ポセイディアス「わしは簡単にくたばらんぞ!」すぐに次の行動に出て肉弾戦で挑んで、頑丈な肉体でとてつもない怪力でプリキュア達を襲う。

ポセイディアス「死ねぇい!」ポセイディアスは高い怪力でパンチを繰り出していき、周囲にいるプリキュア5名を攻撃しかかるが、

マーチ「あたし達もやる時はやるわ。」

サニー「せやな。」

ピース「やられているばかりじゃないわ!」

ビューティ「今度はこちらからいく番です。」

ハッピー「じゃあ早速行くよ!」ハッピー達スマイルプリキュアが5人全員でかかりながら、ポセイディアスに攻撃を行う。

サニー、マーチ「うちら(あたし)らのコンビネーションを見せてやる!」サニー、マーチらによる二人のコンビネーションで左右から動いて、ポセイディアスの間を挟んだ。

サニー、マーチ「たああああー!」サニーとマーチが同時にキックでポセイディアスにむけるが、

ポセイディアス「ふん!」サニーとマーチの同時攻撃をすぐに見切り、両手でブロックした。

ビューティ「次は私達です!」ハッピー、ピース、ビューティらが同時にトリプルで組んで、三人がかりでポセイディアスに挑んだ。

ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー!」

ピース「プリキュア・ピースサンダー!」

ビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!」三人のプリキュアによる三種類の属性攻撃が1つとなって強力な攻撃でポセイディアスにぶつけた。

ポセイディアス「ぬおおおっ、貴様、調子に乗るなぁっ!」ポセイディアスの怒りが炸裂し、彼は手から水の力で形成した鞭でハッピー達をなぎ払う。

ハッピー、サニー、ピース、マーチ、ビューティ「あぁぁぁぁー!」ポセイディアスの水状の鞭で叩かれて痛みつけられるハッピー達。

ポセイディアス「次はこれじゃ!」水状の鞭を変形させて水状のハルバートへの変え、水の刃がハッピー達に迫るが、

メロディ、リズム、ビート、ブルーム、イーグレット「そうはさせない!」メロディ、リズム、ビート、ブルーム、イーグレットら5人が現れて、ラブリーハンマーを同時に構えたままポセイディアスに振り向けた。

ポセイディアス「!!」メロディ達のラブリーハンマーをそのまま水状のハルバートで受け止めた。

ポセイディアス「何のこれしき、わしがくたばると思ったか!」何と、大陸一個分の重さを誇るラブリーハンマーがポセイディアスに軽々と受け止められれてしまった。

メロディ「ラブリーハンマーを受け止めた?!」

イーグレット「平気で受け止めるなんて・・・・!」

ポセイディアス「貴様らはどこまで持つのか。」そのまま水状のハルバートでラブリーハンマーを押して追い詰めようとするが、

ミューズ「そうはさせないわ!」シンフォニアジャベリンを構えたミューズが現れてポセイディアスの元へと斬り込んだ。

ポセイディアス「ぬぉっ!」ミューズの乱入により、シンフォニアジャベリンの斬撃を喰らったポセイディアス。

ポセイディアス「プリキュア、ここまでやるとは。ならこれを喰らうがいい!」ポセイディアスは黄金の三又の矛を地面に突き刺して無数の水の柱を出してメロディ達に直撃した。

メロディ、リズム、ビート、ミューズ、ブルーム、ビート「あぁぁぁぁー!」

ポセイディアス「はははっ、これならおしまいだ。」水の柱で当てたメロディ達に攻撃しようとするが、

メロディ、リズム、ビート、ミューズ、ブルーム、ビート「まだまだよ!」メロディ達が攻撃を受けながらそのままラブリーハンマーを持ったまま突撃してハンマーをポセイディアスに向けて上から振り下ろした。

ポセイディアス「ぐわあああー!」ラブハンマーの大きな一撃を受けたポセイディアス。

ブロッサム「今です!」ブロッサム達ハートキャッチプリキュアがその隙を狙ってポセイディアスに攻撃を仕掛けた。

ポセイディアス「まとめて始末するまでだ!」ブロッサム達4人とポセイディアスによる激しい対決が行われた。

ムーンライト「ポセイディアス、観念なさい!あなたやムーランティアス帝国はもうおしまいよ!」

ポセイディアス「黙れ、わしはそう簡単にくたばらん!ムーランティアス帝国が地上を手にするまでは!」会話しながら両者のパンチがぶつかりあい、ミラクルライトの奇跡で復活したプリキュア達はまるでポセイディアスと互角であった。

ムーンライト「なら容赦しないわ!」ムーンライトの厳しい視線でポセイディアスに容赦のないパンチで連打した。

ポセイディアス「貴様っ!」

マリン「次はあたししょっ!」マリンが現れて、素早く飛びかかってポセイディアスに攻撃を行う。

マリン「マリン・ぜんぶパンチ!」ブロッサムが使ったぜんぶパンチを今度はマリンが使って、ポセイディアスに身体の全身で体当たりした。

ポセイディアス「ぬわぁっ!」マリンのぜんぶパンチを喰らうポセイディアス。

サンシャイン「サンシャイン・インパクト!」サンフラワー・イージスを形成して、防御壁からレーザー状の光線を発射した。

ポセイディアス「ぐぅっ!」サンシャインの攻撃を喰らうポセイディアス。

ブロッサム「ポセイディアス、観念してください!」ブロッサムが腕を構えた状態で、ポセイディアスに思いっきり殴った。

ポセイディアス「まだだ、まだわしはやられん!」プリキュアの総攻撃をうけてもそれでも健在であった。

ポセイディアス「ならば喰らうがいい!」ポセイディアスは片腕を上にあげて、巨大な水を放って分散させて、水状の隕石を降り注いだ。

ビューティ「そうはさせません!」

サニー「うちらの力みせたるで!」

ピース「絶対負けないんだから!」

マーチ「真っ向勝負!」

ハッピー「行くよー!」ハッピー達スマイルプリキュアらが水状の隕石を迎撃すべくミラージュアロー使用し、弓から矢を放ち、無数の矢となって、水状の隕石を撃ち落とした。

ポセイディアス「水状の隕石を全て落としただと?!」

ブラック、ハート「ポセイディアス、覚悟!」最後はシャイニングブレスを装着したブラックとブレイブソードを手に持ったハートがポセイディアスを完全に倒すため、挑んだ。

ポセイディアス「プリキュア、わしを侮るな!」ポセイディアスも負けるわけにいかないため、ブラックとハートに向けて、巨大な津波を呼び起こした。

ハート「やらせないわ!」ハートがブレイブソードで巨大な津波を一刀両断し、そしてブラックがシャイニングブレスでポセイディアスに渾身の一撃がこもったパンチをぶち込んだ。

ポセイディアス「ぐおおおおー!」ブラックのシャイニングブレスの一撃を喰らい、大きなダメージを負い、完全に倒れた。

プリキュア一同「やったわ!」

妖精一同「ポセイディアスに勝ったんだ!」ついにポセイディアスに勝ったと確信したプリキュア達。

メロディ「ようやく勝てたわ。」

サンシャイン「これで戦いも終わったわ。」

ソード「ついにポセイディアスを倒せたわ。」

アクア「これで地球は救われたわ。」

ピース「早く帰って、パーティやりましょう!」プリキュア達はポセイディアスを倒して地球を救ったと思いきや、だがそのとき喜びはつかの間であった。

ポセイディアス「ぬおおおおー!」プリキュアの総攻撃で倒されたと思ったポセイディアスがなんとまだ生きていた。

プリキュア「!!」

ポセイディアス「貴様らぁっ、完全に神であるわしに逆らいおったなぁっ!」

妖精一同「ぎゃああああー、ポセイディアスだ!」

ポセイディアス「このままではすまさんぞぉっ、プリキュアぁっ!」怒り心頭に発するポセイディアス。

ポセイディアス「ワシの最大の力を見せてやるわぁい!」ポセイディアスは水の力を全て出すため、周囲から水を出現させて、全身に水を纏い、水状の鎧、ハルバートを形成し、ポセイディアスに装備した。

プリキュア一同「!!」

ポセイディアス「今度こそ終わらせてやる!」勝利と喜びはつかの間であった、ポセイディアスは生きており、全ての力を出すため、プリキュアを倒すことを執念深く燃やした。プリキュア達は今度こそポセイディアスを倒せるのか?!

次回 21話へ続く 

 

第21話

 
前書き
プリキュア対ポセイディアス、ついに完全決着 

 
全ての力を最大限に引き出したポセイディアスは水の力により構成した水状の鎧、水状のハルバートを装備して、プリキュア達に挑んだ。

ポセイディアス「ワシの最大の力を見るがいい!」水状のハルバートから無数の水状の三日月刃をプリキュアに向けて多数放った。

ブラック「みんな、来るわよ!」

ホワイト「回避して!」ポセイディアスの放った無数の水状の三日月刃からすぐに回避するよう号令するが、三日月刃の素早い速度で回避しようとしたプリキュア達に命中した。

プリキュア一同「あぁぁぁぁー!」水状の三日月刃を喰らってしまったプリキュア達。その直後にポセイディアスが駆け込んで一気に大勢のプリキュアを切り込む。

ポセイディアス「散れぇっ!」水状のハルバートで大きく振りながら大勢のプリキュアをまとめ斬りした。

プリキュア一同「あぁぁぁぁー!」

ピーチ、パッション、ルミナス「みんな!」

ポセイディアス「ふふふふふ、一万年前の戦いでもキュアエンプレスですらこの最大限の力を引き出したワシに勝てなかったわ。」

ブラック「こっ、これが、ポセイディアスの力・・・・?」

ホワイト「さっきのと、桁違いだわ・・・・。」最大限の力を引き出したポセイディアスの強さはさっきの戦いと比べものにならなかった。

ポセイディアス「ふはははははっ、ワシの力を最強だ!海はワシの力じゃあ!」

メロディ「やらせないわ!」

ポセイディアス「?」ポセイディアスを倒すため、ラブリーハンマーを構えて彼に攻撃しかかるメロディ、リズム、ビート、ブルーム、イーグレットら。

ブルーム「またラブリーハンマーで痛い目に合わせてやるわ!」ラブリーハンマーがポセイディアスにむけるが、

ポセイディアス「ふん。」素手で一瞬でラブリーハンマーを粉砕した。

メロディ、ブルーム「あぁぁぁっ!」

リズム、ビート、イーグレット「ラブリーハンマーが!!」ポセイディアスに素手でラブリーハンマーが粉砕された姿を愕然とするメロディ達。

ポセイディアス「散れ!」瞬間移動を使って、メロディ達の元に飛んできてすぐに素手を繰り出して攻撃した。

メロディ、リズム、ビート、ブルーム、イーグレット「きゃあぁぁぁぁー!」ポセイディアスに一瞬でまとめて倒されるメロディ、リズム、ビート、ブルームら。

パイン「メロディ、リズム、ビート、ブルーム、イーグレット!」

ポセイディアス「ふはははは、ワシの真の力を思い知ったか!」

ミューズ「よくもメロディ達をやったわね!」メロディ達の仇を取るため、ミューズが現れてシンフォニアジャベリンでポセイディアスに向けるが、

ポセイディアス「ふん!」ポセイディアスは先に行動に出て、水状のジャベリンでミューズとシンフォニアジャベリンを丸ごと斬り、ミューズが手に持っていたシンフォニアジャベリンを破壊した。

ミューズ「きゃあああー!」

ピーチ、パッション「ミューズ!」

ポセイディアス「これを喰らうがいい!」ポセイディアスは水状のハルバートを上に挙げて、先端の刃から巨大な水状の龍を無数出現させて、プリキュア達に向けて放つ。

ミント「みんな来るわよ!」

ピーチ「パッション、ベリー、パイン!」

パッション「わかっているわ!」

ベリー「レインボーシールドで防ぐわ!」

パイン「ええっ!」ピーチ達フレッシュプリキュアらが水状の龍から防ぐためレインボーシールドを使って防ぐが、水状の龍の威力が凄まじく、とても頑丈で硬いレインボーシールドを一瞬で粉砕し、さらにピーチ達フレッシュプリキュアを吹き飛ばした。

ピーチ、パッション、ベリー、パイン「きゃあああああー!」水状の龍の凄まじい威力によってノックアウトされたピーチ達フレッシュプリキュア。

ドリーム「ピーチ、パッション、ベリー、パイン!」ポセイディアスの猛攻により次々と倒されていくプリキュア達。

アクア「こうなったらやるしかないわ!」アクアがミラージュアロー構えて、矢を放ち、無数の矢となってポセイディアスに放つが、

ポセイディアス「こんな小賢しいものは通用せんわい!」水状のハルバートで迫って来た無数の矢を全て切り払い、そのままドリーム達プリキュア5に向けて巨大な水のビームを発射した。

ドリーム、ルージュ、レモネード、ミント、アクア、ローズ「うわぁぁぁぁぁぁぁー!」プリキュア5までもやられてしまい、アクアが手に持っていたミラージュアローをも破壊されてしまい、形勢が不利に陥ったプリキュア側。

ルミナス「このままじゃ勝ち目がないですわ!」

ホワイト「どうしらいいの?!」

ブラック「だったら全力で行くまでよ!」

ハート「そうするしかないわ!」

ブロッサム「こちらも全力を出して戦いましょう。」

ハッピー「気合でいくよ!」プリキュア側も全力を投じながら挑んでいき、ブラックはシャイニングブレス、ハートはブレイブソード、ブロッサム達4人のハートキャッチプリキュアとハッピー達5人のスマイルプリキュアはマジックスティックを手にかけて、ポセイディアスに挑んだ。

ブラック、ハート「はああああー!」ブラックのシャイニングブレスとハートのブレイブソードがポセイディアスに向けて攻撃するが、

ブラック、ハート「!!」攻撃した瞬間、二人が手に持ったシャイニングブレス、ブレイブソードがポセイディアスに当てたら逆に武器二つとも折れてしまった。

ハート「ウソ、伝説の武器が・・・・!」

ブラック「折れるなんてありえない・・・・。」まさかまさかで、武器が二つとも折れてしまう事に唖然したブラックとハート。

ポセイディアス「死ぬがいい。」ポセイディアスは水の柱を二人の前に出現させて直撃させた。

ブラック、ハート「あぁぁぁぁー!」

ホワイト、ルミナス「ブラック!」

ダイヤモンド、ロゼッタ、ソード、エース「ハート!」

ポセイディアス「どうした、もうおしまいか?」

ブロッサム「いえまだです。」

ハッピー「私達がまだいるわ!」

マリン「みんなをよくもやってくれたわね!」

サニー「せやうちらの力見せたるでー!」

サンシャイン「負けられないわ!」

ピース「地球の未来は私達が守るわ!」

ムーンライト「この命に変えてみせるわ!」

マーチ「全力勝負よ!」

ビューティ「私達がお相手になります!」ポセイディアスに必死にたちむかうべく、ハートキャッチプリキュアのメンバーとスマイルプリキュアのメンバーらがマジックスティックを全員で力を合わせて発動させる。

ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライト、ハッピー、サニー、ピース、マーチ、ビューティ「行くよー!」9人のプリキュアらがマジックスティックで暗雲を形成して、ポセイディアスに巨大な落雷を喰らわせた。

ハッピー「やった?!」

ポセイディアス「効かんな。」ポセイディアスは巨大な落雷を受けてもびくともしなかった。

ブロッサム「そっ、そんな?!」

ピース「無傷だなんて・・・・。」

ポセイディアス「死ぬがいい。」瞬間移動してブロッサム達9人のプリキュアに斬撃与えた。

ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライト、ハッピー、サニー、ピース、マーチ、ビューティ「あぁぁぁぁー!」ポセイディアスに返り討ちにあってしまったブロッサム達。ポセイディアスの快進撃はなおも続いた。

ポセイディアス「我が力を受けるがいい!」巨大な津波を引き起こして、プリキュア全員を飲み込み、直撃させた。

プリキュア一同「うわあああああー!」巨大な津波により水に飲み込まれて、渦を発生させてプリキュア全員を地獄に叩きのめした。

プリキュア一同「わああああああー!」ポセイディアスに完膚なきまで叩きのめされたプリキュア達。

ブラック、ピーチ、ブロッサム「うぅぅっ・・・・。」

ホワイト、パッション、リズム「あぁぁぁっ・・・・。」

ブルーム、イーグレット、マリン、メロディ「・・・・。」再び絶対絶滅の窮地に立たされたプリキュア達。

ポセイディアス「所詮奇跡など容易い事じゃ。」

ココ「またプリキュア達がピンチに陥ったココー!」

ナッツ「みんな、もう一度ミラクルライトを使うナツ!」

キャンディ「キャンディ達だけじゃ無理クルー。」

ハミィ「ハミィ達だけやってもまたポセイディアスに返り討ちに合うニャ。」

ココ「うーん・・・・。」

タルト「この世界にいる人々にもミラクルライトを!」

シロップ「それだロプ!」

シプレ「世界のみんながプリキュアをもっと応援してくれれば必ずポセイディアスに勝てるですぅー!」

コフレ「世界のみんな、どうかプリキュアを応援してくださいですぅー!」

ポプリ「皆さんの応援がプリキュアにもっと奇跡を起こしてくれるですぅー!」

シフォン「きゅあー!」

アイちゃん「きゅぴらっぱー!」世界にいる人々がもっと応援すれはプリキュアがさらなる奇跡を声をかけ、同時にプリキュアに声援を送るため、再びミラクルライトを使用した。

ココ、ナッツ、シロップ、タルト、シフォン、シプレ、コフレ、ポプリ、ハミィ、キャンディ、アイちゃん「プリキュアに力をー!」ミラクルライトを掲げて、プリキュアに向けて光を当てた。また世界では、

日本
大貝町
四葉シェルター
莉奈、志穂、アカネ、亮太、健太、学、加代、満、薫、二階堂、百田、八嶋、エル、セバスチャン、音吉、奏太、みのり、ももか、はやと、ブンビー、ウエスター、サウラー、ミユキ、まゆ、きよみ、ひろこ、豊島「プリキュアに力をー!」

アメリカ
ロサンゼルス
アメリカの人々「プリキュアに力をー!」

ドイツ
ルクセンブルク
ドイツの人々「プリキュアに力をー!」

中国
北京
中国の人々「プリキュアに力をー!」

スペイン
マドリード
スペインの人々「プリキュアに力をー!」世界にいる人々もミラクルライトを掲げて、プリキュアにエールを送るため、光を当てた。世界の人々の送った光がプリキュアにさらなる奇跡を起こした。

ムーランティアス帝国
帝都
ポセイディアス「なっ、なんだ?!」

ココ、ナッツ、シロップ、タルト、シフォン、シプレ、コフレ、ポプリ、ハミィ、キャンディ、アイちゃん「あぁぁっ。」世界の人々によるミラクルライトの光によって、さらなる奇跡を起きて、プリキュアの全身が黄金のような輝きをした。

ブラック「身体・・・・?!」

ピーチ「輝いている・・・・。」自分の身体が黄金のように輝いているのを見るプリキュア達。

ホワイト「すっかりダメージも消えていくわ・・・・。」

パッション「なんたが奇跡ね。」ミラクルライトの光により、黄金に輝く身体はダメージすら消え去ったのだ。


ポセイディアス「バカな、あり得んこんなのは?!」

ブルーム「ポセイディアス、覚悟しなさい!」

イーグレット「もうあなたなんかに二度と負けないわ!」

ドリーム「みんなから送られたその光は無駄にはしないわ!」

ブロッサム「世界の人々の強い想いを今こそ見せる時です!」

マリン「絶対に倒すわよ!」

ポセイディアス「ええーい、小賢しい!皆殺しにしてやるわ!」再び復活したプリキュア達に向けて巨大な津波や巨大な多数の水状の龍を放った。

ハート「みんな、ようはいい?!」

ハッピー「こっちもOKよ!」

メロディ「こっちもよ!」

ブラック、ブルーム、ピーチ、ドリーム、ブロッサム「こっちも準備完了よ!」

ハート「じゃあみんな、決めるわよ!」33人のプリキュア全員が集結して黄金に輝く光が一同になって必殺技を放とうとする。

プリキュア一同「プリキュア・オールスターズ・ビッグバンシュート!」33人のプリキュア全員が黄金のように輝く光から発する巨大な光が放たれた。

プリキュア一同「はああああああー!」33人のプリキュアの放った巨大な光がポセイディアスの巨大な津波と多数の水状の龍を押し返した。

ポセイディアス「なぬ!負けてならぬわぁ!ワシはムーランティアス帝国の皇帝だぞ!地上を支配するまでにはいかさんぞ!」ポセイディアスも必死になり、一生懸命押し返すが、プリキュア達の強い想いが込められた力に一気に押し返されてポセイディアスを直撃した。

ポセイディアス「ぬおおおおおー!」プリキュア達の巨大な光によって、ついに最期を迎えるポセイディアス。

ポセイディアス「わしは、わしは、わしは、まだ負け・・・・ぬおおおおおー!」ポセイディアスはようやく最期を遂げた。長い長い一万年の長きに渡り、一万年のプリキュアらですら倒せなかったポセイディアスをついに完全消滅した。

プリキュア一同「やったわ!」ついにポセイディアスを倒したプリキュア達。そしてポセイディアスに上昇した海面は消え、元の地上へとなったのだ。ポセイディアスを倒したプリキュア達はついにムーランティアス帝国との戦いの勝利を得たのだ。

次回 最終話へ続く 

 

最終話

 
前書き
戦いが終わり、プリキュア達は休息を取るのであった。 

 
プリキュア達がポセイディアスを倒してから数週間が経った。ここ海岸にて、なぎさ達33人が一同に集まってパーティを開いていた。

海岸
なぎさ「みんな、お疲れ様!」

ほのか「今日は多いにパーティやりましょう!」

のぞみ「じゃあけってーい!」パーティを開いて大いに盛り上げ始めた。

ありす「皆様、我が家からの差し入れですわ。全部海鮮類です。」四つ葉グループから海鮮類の差し入れが届き、全員で楽しく食べようとするありす。

エレン「わぁー、美味しそうなタコ、エビ、ロブスター、イカ、カニ、貝、牡蠣、いろんな魚がいっぱいだわー!」

なお「来た来た来たー、ついに食べれる時を待ったわぁー!!」

響「エレンとなお、もう張り切っているわ。」

あかね「せやな、よほど食べたかったんやな。」

咲「じゃあ早速食べ始めよう。」

ひかり「その前にそのたくさんの海鮮類を料理していきましょう。」

マナ「料理ならあたしもやるわ。」

六花「じゃあ私もやるわ。」

りん「みんなで一緒にやろう。」

ゆり「ではそうしましょう。」たくさんの海鮮類を全員で料理していくことになった。まずはタコをたこ焼き作りを得意とするひかりとタコの恐怖に打ち勝った美希がタコを調理しようとする。

美希「さてタコが怖がらなくなったあかつきにタコを料理するわ。」

ひかり「美希さん、もうすっかりタコ嫌いがなくなりましたわね。」

ラブ「美希たん、すっかりタコに馴染んじゃったね。」

せつな「もう美希もタコを怖がらなくなったわ。」

祈里「よかったわ。」美希がすっかりタコに馴染んでいる姿を見て喜ぶラブとせつなと祈里。

真琴「さて、カニはバラバラにして鍋に入れたら美味しくなるわ。」

六花「もしかしてカニすきね。カニすきは甲羅にある身をほぐして食べるのよ。」

真琴「へぇー。」

マナ「カニすきだけじゃないわよ、カニとエビで組み合わせたクリームパスタやかにコロッケもいろいろうるわよ。」

真琴「いろんなカニ料理作ってみたいわ。」いろんな種類のカニ料理に興味津々に持つ真琴。

えりか「すごい魚だしょ。」

つぼみ「イワシやサンマもありますね。」

えりか「料理するだけでも食べたくなっちゃったよ。」

つぼみ「えええっ。」

シプレ「シプレ達も早くお魚食べたいですぅー。」

いつき「網で魚を焼くと煙が出るみたいだ、げふげふ。」網で魚を焼くつぼみ達、魚を料理しながら今からでも食べたくなる欲が出てきた。

れいか「魚では切りますわ。」包丁で魚をさばいて、中にある骨を取り、身を切る。

なお「わあ、美味しそう。」

エレン「食べたいわー。」

のぞみ「あたしも早く食べたい!」

りん「こら、三人とも勝手に食べるんじゃないの。」

のぞみ、エレン、なお「はあーい。」料理の際にたべようとするが、りんに早速注意されたのぞみ、エレン、なお。

ありす「牡蠣はフライにしたり、ご飯に混ぜたり、後オイスターソースにすると美味しくなります。」

あかね「せやな、んじゃあお好み焼きに入れるのもありじゃないかな?」

亜久里「広島のお好み焼きの具材には牡蠣が入っているとお聞きしましたわ。」

みゆき「へぇー、お好み焼きにもそういうのが入っているんだ。」

あかね「早速牡蠣入りお好み焼きを作るでぇー。」

ありす「では私たちも牡蠣料理を始めますわ。」牡蠣料理を作り始めで、牡蠣のフライ、混ぜご飯、お好み焼きを作り始めた。

なぎさ「ええっと、エビとロブスター、少し形が違うみたいね。」

咲「ロブスターはザリガニにみえるナリ。」

かれん「そうよ、特にロブスターは海外に生息するザリガニよ。ハサミもかなり鋭いわ。」

舞「へぇー、珍しいわ。」

ほのか「かれんは海老やロブスターが好きみたいね。」

かれん「もちろんよ。」

やよい「イカは丸焼きにした方がおいしいわ。」

うらら「ええ、ほたても焼きましょう。」

こまち「焼くのも美味しいわ。」

くるみ「網で焼くと美味しいわ。」

アコ「いろいろ美味しそうね。」全員が料理をしながら明るく楽しくした。そしてようやく海鮮類料理が完成した。

ありす「ようやく出来上がりましたわ。」

なぎさ「みんなが全部作った味が楽しみだわ。」

ほのか「じゃあ早速食べ始めるわ。」

一同「いただきます!」全員で料理したをみんな揃って他へ始めた。

美希「これがタコの味、美味しいわ。」

ひかり「はい、たこ焼きは美味しいからタコカフェにいつでも来てください。」

美希「いいわ。」

やよい「このかにすき、真琴ちゃんが作ったの?」

真琴「そうよ、かに料理を一度つくってみたかったのよ。」

マナ「それにあかねの作った牡蠣入りお好み焼き美味しいわ。」

あかね「どうもおおきに。」

なお「全部美味しいわ。」

エレン「もう美味しくてたまらないわー。」

のぞみ「全部美味しいー!」

りん「もう三人とも興奮しないの!」

こまち「ホタテが温かくて美味しわ。」全員美味しく味わいながら実感し、何一つ不自由で無邪気で楽しんだ。

ラブ「ねぇ、せつな、なぎささん、ほのかさん?」

せつな「どうしたの?」

なぎさ「何?」

ほのか「何かしら?」

ラブ「ポセイディアスはどうして地上を海化にしたかったのかな?」

なぎさ「そういえばどうしてこの地球を支配する理由がまだなかったわ。」

せつな「ポセイディアスは多分、この青い地球を愛していたからじゃないのかしら?」

ラブ「地球を愛している?」

ほのか「地球は青く輝く、そんな素敵な星を愛してたから彼は海化しようとしていたのかしら?」

ラブ「海ね。」

なぎさ「この地球は緑と大地、空、そして海に成り立っているのよ。」

ラブ「緑、大地、空、海。」

せつな「いろんな自然が溢れているんだわ。」ポセイディアスはこの青い地球を愛し、彼はこの地球を愛していたから地球を支配しようしたのでさないかと思った。地球は緑、大地、空、海なぎさ達がパーティで楽しんでいる間、イタリアのシチリア半島の浜辺で、一人の男性が立っていた。

イタリア
シチリア半島
海岸
トリトーラ「海は青くて綺麗だ。」その男性はトリトーラだった。

トリトーラ「父上、あなたの愛した地球は今でも綺麗にい続けています。どうか安らかに眠ってください。私はこれから海以外の様々な事を学んでいきます。」この地球にあること学ぶためトリトーラは一人旅をする事をした。地球は青く輝く綺麗な海があり、緑溢れる豊かな自然、大地、青く広い空、その星は成り立っている。この地球はいくつかの脅威にさらされ、窮地に陥るが、その窮地の中から現れるのがプリキュアであった。プリキュアの戦いは今も日々続いていくのだ。

終わり